語義
タグの解説や別記事の提示の前に、「続く」の語義と文法的職能について説明しておく。
文法的性質
…である。
現代日本語の決まりではないものの、文語の「続く」を自動詞、口語の「続ける」を他動詞、とする棲み分けがなされている傾向がある。
「つづく」「つずく」読みは奈良時代以降に使われ始めた読みで、それより前の古典日本語では『つつく』と2音目の子音「づ」は清音のままであった。
活用形については「出典」内のウィクショナリー日本語に活用表が記載されているので、それを参照されたし。
意味
古典日本語、現代日本語ともに下記の意味を持つ。
- 前からの状態や行為が途切れないでそのまま繋がる
- 同じものが隣り合ってずっと連なる
- ある事柄のあとに、時間をおかず他の事柄が連なる
- 同じ物事が次々に起こる
- 順位がすぐその後である
- 途切れず、あとに従う
- ある物事と、もう一つの物事や自分の物事に通じる
- 経営や意欲などが持ちこたえる
出典
※人工知能(Microsoft Copilot)の2024年2月17日のチャットを参考に編集。
- 続く - スーパー大辞林
- つずく - 広辞苑第二版補訂版1488頁
- 「続く」の意味 - Bing検索
- 「続く」は自動詞? - Bing検索
- つづく - ウィクショナリー日本語版
- 続く(つづく)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
- 続く(ツヅク)とは? 意味や使い方 - コトバンク
- 「続ける」と「続く」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈 _ 違い比較辞典
- 【続く】の例文や意味・使い方 _ HiNative(日本)
- _続けます_ 和 _続きます_ 的差別在哪裡? _ HiNative(臺灣)
- Japanese Grammar – Plain Past Verbs -
- 「続く」の言い換えや類語・同義語 - Weblio類語辞典
- 「続く」の英語・英語例文・英語表現 - Weblio和英辞書
- 続くの類語・関連語・連想語 _ 連想類語辞典
- 続く – 類語辞典
Pixivでは
- シナリオなどが次の・他の事柄へ展開していく瞬間や直前の形相を描き、「閲覧者はここまでしか見ることができないが、シナリオ自体は(長短の差あれど)その裏で進む」こと。次回の作品に続く「続編」形式と、シナリオ自体は続くが次回作へは続かず作品としては終了する「完結」「中断」形式の2通りある。
- シリーズ作品において、続編があることを示唆する。
- 「新機動戦記ガンダムW」の劇中BGM「任務遂行」(通称『デデン!』)か、「ヒイロ・ユイが『これで何もかも終わりだ…任務完了…』と言い放ち、海に身を投げてうつ伏せで浮いている(「つづく」の字幕つき)」シーンのパロディ。
「続く」は活用語であること、ピクシブ百科事典は仕様上「続く」を検索しても活用語や表記ゆれを合わせて検索する機能がないことから、記事やタグを探したり当記事を編集するする際は、終止形語尾以外の活用語尾も含めて調べるように。
関連タグ
エクステンド カバー コンティニュー ストレッチ つづく 続く? フォロー ホールド ラスト
維持 継続 後続 続編 支える 次回 持続 進展 続行 存続 展開 長持ち 伸びる 広がる 連続 連結
他の言語
continue cover endure extend follow hold last postdate stretch to_be_continued