美濃太田車両区
みのおおたしゃりょうく
0・100番台2両編成5本、1000・1100番台2両編成8本が配置。0・100番台は名古屋車両区からの転属組で、1000・1100番台は美濃太田への新製配置車。
高山本線のJR東海管轄区間全線と太多線で運用され、0・100番台は長距離列車に優先して使用される。
1200+1300番台2両編成3本、3200+3300番台2両編成3本、3400+3500番台2両編成6本が配置されている。何れも名古屋車両区からの転属で、高山本線岐阜-下呂間、太多線で運用される。1200+1300番台をのぞきワンマン運転に対応している。ただしドアステップがないため、ホーム高さの低い高山本線下呂以北には乗り入れない。
週末などの繁忙期には快速みえの応援運用に入ることもある。
ロングレール輸送用のR101編成13両編成1本が配置されている。
749・791号機が配置されており、791号機はユーロライナー色だった。主に工事列車やイベント列車の牽引などに使用され、どちらも2007年に浜松工場へ廃車回送された。
工場への入出場車両の牽引や車両基地内での入換作業に使われた。2008年度に全廃。
除雪機関車で1531・1541号機の2両が配置されていた。1541号機はは2012年度にJR西日本に売却され、1531号機は保留車として浜松工場に留置されていたものの同年度に除籍された。
トロッコファミリー号用のスハフ12形2両が配置されていた。
トロッコファミリー号用のオハフ17形2両が配置されていた。
ジョイフルトレインユーロライナーの増結用車両ユーロピアが配置されていた。
普通列車や急行列車用として配置されていた。2001年度に運用を離脱後もキロ28-2303のみが長期保留車として配置されていたが、2008年度に廃車され、2013年2月に浜松へ陸送後解体。
JR東海が製造した軽快気動車。高山本線岐阜-白川口間と太多線で運用されていたが、トイレがないため美濃太田以北へ乗り入れる回数は少なかった。東海交通事業からの借入車も配置されていた。
2015年3月に全運用を終了。検査期限に余裕のあった3両が伊勢車両区へ転属し、東海交通事業からの借入車も返却された。廃車後はミャンマー国鉄やひたちなか海浜鉄道へ譲渡。
太多線と高山本線岐阜-猪谷間で運用されていた。キハ11と比べるとトイレが有ること、車体構造が頑丈なことから長距離列車にも使われた。
2015年6月に運用を終了し、検査期限に余裕がある車両は伊勢車両区へ転属、除籍された車両は解体されたかミャンマー国鉄へ譲渡。