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覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン

はおうれつりゅうおっどあいずれいじんぐどらごん

覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴンとはアニメ『遊戯王ARC-V』及びカードゲーム『遊戯王OCG』に登場する闇属性・ドラゴン族モンスターの1体。
目次 [非表示]

「二色の眼の竜よ、深き闇より蘇り」

「怒りの炎で地上の全てを焼き払え!!」

「エクシーズ召喚!!いでよ、ランク7!」

「災い呼ぶ烈火の竜」

「覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン!!」


概要編集

遊戯王ARC-Vの主人公榊遊矢が使用する闇属性・ドラゴン族のモンスター。

覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンに続く、2体目のエクシーズ・ペンデュラムモンスターである。


遊矢の切り札であるオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと、ユートの切り札ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの2体のドラゴンの特徴を併せ持っていた「覇王黒竜」とは異なり、怒りの頂点に達した事で紅蓮に燃えるような炎のような姿をしている。


このカードもやはりというか、遊矢の暴走を始めとする、遊矢シリーズの破壊衝動の影に潜む謎の力の干渉によって生まれたモンスターであると推測される。


攻撃名は「憤激のデストラクションバースト」。


カードテキスト編集

覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン

エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター

ランク7/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500

【Pスケール:青1/赤1】

(1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。

デッキからPモンスター1体を選び、自分のPゾーンに置く。

【モンスター効果】

ドラゴン族レベル7モンスター×2

レベル7がP召喚可能な場合にエクストラデッキの表側表示のこのカードはP召喚できる。

(1):Xモンスターを素材としてX召喚したこのカードは以下の効果を得る。

●このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

●1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。

相手フィールドのカードを全て破壊し、

このカードの攻撃力はターン終了時まで、破壊したカードの数×200アップする。

(2):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。

このカードを自分のPゾーンに置く。


解説編集

召喚条件や効果の適用条件は覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンを参照。

最大の相違点としては破壊効果の適用範囲。

相手フィールドのカード全てということで、レベルどころかカードの種類の指定すらなくなっている。

そのため魔法も罠もモンスターも、表側も裏側も関係なく、文字通り全てを破壊して更地にしてしまえる。

バーンダメージを与える効果は無くなっているが、破壊効果とは別に2回攻撃も機能するため、あちらより安定した運用が期待できる。相手フィールドのカードを5枚以上破壊すれば攻撃力4000を超え、2回攻撃と合わせてワンキルが成立する。もちろん相手が自分の展開などでライフを払っていたり、他にモンスターを並べて総攻撃するなどすればより少ない破壊枚数でもワンキルを狙える。


豪快かつ強力なカードだが、一方で効果の適用にはやはり手間がかかり、それでいてこのカード自体は何の耐性も持たないため、相手の妨害には要注意。


現在は覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンに無条件で重ねてエクシーズ召喚でき、それだけで3回攻撃できる覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン-オーバーロードが存在する。オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴングラビティ・コントローラーなどと合わせることで、レベル7モンスター2体を並べるだけで展開可能。当然ながら事前に相手のカードを他のカードで除去してから本命を出す方が安全かつ確実なので、火力要員としてはあちらの方が優先されやすいのが実情である。

このカードならではの利点を見出すのであれば、除去と打点を単体で両立しているところか。


ちなみに、Pスケールが1になっているので、もし破壊されてしまった場合でも幅広いレベルのモンスターのペンデュラム召喚を狙いやすい。元々おまけに近い効果ではあるが、覚えておいて損はないか。


ZW-弩級兵装竜王戟RUM-アストラル・フォースでも特殊召喚可能。


余談編集

アニメ劇中登場に先駆けて新しいOPでもサビで登場した。…のだが、OPの明るい曲調や遊矢の新たなエースモンスターらしく魅せる表現とは裏腹の、遊矢の怒りの感情とそれに連動したズァーク覚醒に関連するシナリオ進行、そして「盤面全てを吹き飛ばした後でプレイヤーを直接叩き潰す」という殺意の高いコンセプトの効果…などなど、遊矢の象徴ともいうべきエンタメ性とは真逆な暴走状態を象徴するかのようなカードとなっている。

実際にはこのカードでないと突破できない非常に危うい状況だからこそ意味があるのでエースカードとしては申し分ない活躍だったのだが…。

  • 例えば赤馬零王戦ではペンデュラムモンスターかつレベル参照を抜けたモンスター以外まともに行動できない強烈なロック効果が展開されていたため、「レベルを持たない(レベル参照を無視する)ペンデュラムモンスター」であるこのカードだからこそこのロックをすり抜けて対抗できた。

関連タグ編集

カード カードゲーム モンスター ドラゴン

遊戯王 遊戯王ARC-V 遊戯王OCG ドラゴン族

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