概要
車両や歩行者に対して、禁止・制限・規制があることを知らせる道路標識の総称。
本標識群は、初めに昭和17年「道路標識令」の制定によって「禁止標識」ならびに「指導標識」として新設された後、昭和35年12月に両者を統合する形で規制標識として再編され、デザインも従来から若干変更された。現行のデザインの標識が制定されたのは昭和38年3月で、このため規制標識制定当初からの長方形の標識が実働的に設置されていた期間は僅か2年4ヶ月となっている。
なおこれらを無視すると罰金や免停、懲役の対象になるだけでなく、最悪の場合は死亡する危険性もあるので、余程の理由が無い限りは必ず守りましょう。
主な規制標識
通行止め系統
- 全面通行止め
- 車両通行止め
- 車両(組合せ)通行止め
- 自転車通行止め
- 自転車以外の軽車両通行止め
- 二輪の自動車・原動機付自転車通行止め
- 大型自動二輪車及び普通自動二輪車二人乗り通行禁止
- 二輪の自動車以外の自動車通行止め
- 大型貨物自動車等通行止め
- 特定の最大積載量以上の貨物自動車等通行止め
- 大型乗用自動車等通行止め
- 危険物積載車両通行止め
- 重量制限
- 高さ制限
- 最大幅
- タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め
- 歩行者通行止め
- 許可車両専用
- 許可車両(組合せ)専用
- 広域災害応急対策車両専用
- 自動車専用
- 歩行者専用
- 自転車専用
- 自転車及び歩行者専用
逆走禁止系統
駐車・停車関係
スピード系統
交差点での右折・左折・直進の制限
原動機付自転車の右折方法
通行帯関連
その他
など