ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

覚悟した者は『幸福』であるッ!

かくごしたものはこうふくである

『ジョジョの奇妙な冒険』第6部「ストーンオーシャン」に登場するエンリコ・プッチの台詞

概要編集

ジョジョの奇妙な冒険』第6部「ストーンオーシャン」で、第6部のラスボスであるエンリコ・プッチが掲げた思想


天国へ行く方法を成し遂げたことで進化したプッチのスタンドメイド・イン・ヘブン」の時を加速する能力で、宇宙は一巡寸前にまで到達した。一巡しきっていないとはいえ、生物は皆一度時の旅で自分の未来を知り、避け得られない未来をわずかに知ることができるようになった。

自分が転ぶ未来を少し前に知ることができ、「転ぶ」結果は変わらないが、「転ぶ」ことに覚悟ができる世界。

プッチは、そこにかのDIOの求めた天国があるという。


未来の最悪の事態を前もって知っておけばそれに対し、心構えをできた状態となり、突然として絶望や痛みを喰らうこともないのだから、絶望や痛みを覚悟で軽減できる状態になるという理論。


これはぺルラの唐突な死に直面し、「このことを前もって知れてたなら」と思った現れなのか。

エンポリオに逃げられてしまう運命が確実に決定してしまう前に始末するため、プッチは時の加速を一巡寸前で止め、逃げまわるエンポリオにこのセリフを語った。覚悟を決めて大人しく殺されろ……と。だが、エンポリオはアナスイに、エルメェスに、ウェザーに、F・Fに、承太郎に、徐倫に「希望」を託されていた。プッチは「覚悟」を決めたエンポリオの策に嵌り、形勢は逆転する。止めを刺されると悟ったプッチは、見苦しくも命乞いをし始める。

「覚悟」ができていなかったのはプッチ自身であった。未来を知らずとも「覚悟」を持っていたエンポリオや仲間たちの前に、ちっぽけな少年の手で、エンリコ・プッチは引導を渡された。


関連タグ編集

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

エンリコ・プッチ エンポリオ・アルニーニョ

天国へ行く方法 メイド・イン・ヘブン 時は加速する 一巡

関連記事

親記事

エンリコ・プッチ えんりこぷっち

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 282

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました