概要
「キン肉マン」王位争奪編に登場したキーアイテムで、キン肉族王家の先祖が書いた預言書。
その的中率は非常に高く、悪魔超人の襲来、宇宙超人タッグトーナメントの開催、運命の5王子の出現とそれに伴うキン肉星王位争奪戦の勃発を予言していた。
その予言書の力なのかどうかは不明だが、王位争奪サバイバルマッチ準決勝開催中に会場となっていた名古屋城と姫路城が突如関ヶ原上空で合体し関ヶ原格闘城となった。
キン肉真弓曰く、燃やすなどして予言書のページを消す事は歴史の一部を消す事を意味し、消されたページに記述のある超人は消滅してしまう。
運命の五王子の一人であるキン肉マンスーパーフェニックスはそのシステムを悪用して王位争奪サバイバルマッチ準決勝で対戦したキン肉マンソルジャーを消滅させ、決勝戦ではキン肉マンチームを相手にどちらが先に敵チームの預言書ページを燃やして消滅させるかを競うデスマッチを提案。ジェロニモやロビンマスク、ネプチューンマンが犠牲になるも、知性チーム所属のマンモスマン、オメガマンも消えた。
また、劇中ではアタルのページをマンモスマンが捻った際には、アタル自身にも体を捩じられたような激痛が走っている。
しかし、魂は本来定められた死でない為、超人閻魔の居る霊界に行かず現世に留まっており、アタルを含めた4人は邪悪大神殿に封じられた火事場のクソ力の大部分を取り戻しに天界へと侵攻。見事に火事場のクソ力を開放させ、王位争奪戦の幕引きを担った。その後、天界から舞い散ってきた祝福の花にキン肉マンがフェイスフラッシュを浴びせた事で、4人は無事に復活することができた。
なお、この預言書はあんまりにも便利過ぎるためか、王位争奪戦以外では一切登場していない。
関連タグ
ノストラダムスの大予言:おそらく元ネタ。連載当時は終末論がブームだったので便乗したと思われる。