概要
誓約「闇の巡礼者」を交わし、全ての「古き闇の穴」の試練を突破すると現れるボス。
フードのようなものを被った闇術士らしき存在。
シヴァの如き四本腕を持ち、背には翼が生えている為、天使のようにも見える。
古き闇の穴は「かつてあった何者かから何処かへ散ったものの名残」であるとされるが、
その詳細についてゲーム中では全く語られておらず、闇潜み自身についての情報も乏しい。
本作のボスキャラクターの中では最も謎に満ちた存在と言える。
闇の存在である為、本作のラスボスやその親との関係性が考えられるほか、
外見が『キングスフィールド3』における闇の白竜シースに似ていると指摘する者もいる。
ボスキャラとして
物理攻撃手段を一切持たず、殆どの攻撃が闇術であることが特徴。
近距離では主にビームサーベルのような闇の剣による連撃を仕掛けてくるほか、
ソウルの槍のような追尾弾、レーザーのような照射攻撃、周囲を吹き飛ばす衝撃波、
着弾地点を爆破する闇の爆発弾、連発される火球(これのみ火属性)などを武器とする。
テレポートで距離を取り、戦況を仕切り直してくることもある。
また、一定のダメージを受けると身体が二体に分裂する。
こうなると手数が二倍に増えるうえ、回避困難な連携攻撃を繰り出してくることもあるが、
両者はHPゲージを共有しているので、ダメージを与える機会が二倍に増したとも言える。
弱点は雷属性。意外にも物理攻撃より魔法や呪術、奇跡などがよく効く。
また、奇跡・深い沈黙を使用すると闇の剣以外の攻撃を封じる事が出来る。
分裂後は攻撃範囲の広い特大剣や大槌で二体同時にダメージを与える事も可能。
防具や盾は物理防御力を無視し、闇・炎カット率が高いものを選ぶと楽に戦える。