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概要
大阪で開催されたファイナルファンタジーXIV(新生以降)の10周年記念イベント「ファイナルファンタジーXIV 10th ANNIVERSARY FIREWORKS & MUSIC」に出店していた露店で提供していた焼きそばのことである。
内容
富士宮焼きそば、肉焼きそばの看板を掲げて売っていたが、提供されたのは鉄板の上で焼きそば用の麺にソースを混ぜただけの具なし焼きそばである。
値段は1000円。具材、紅ショウガ、青のり一切なしのボッタクリ商品である。購入者によると量、ソースともに少なめとのこと。
時間帯によって900円、700円になっていたなどの報告もあった。
また、牛タン串やベビーカステラも販売されていたが、これらも相場を超える価格だったという。後者は3000円で提供されていたという証拠の写真もネットに流れている。
テキ屋(神農)が提供する焼きそばの相場
場所にもよるが2020年時点で露店で提供する焼きそばの平均価格は5~600円程度が相場となっている。具材はキャベツ、豚肉等が含まれてこの価格である。
プロスポーツ競技での焼きそばの相場
プロ野球やJリーグでは場所代や各チームのロイヤリティがあるため割高とされているが、それでもこの価格である。
- 東京ドーム:700円
- ナゴヤドーム:5~600円
- 福岡ドーム:750円 ※肉とキャベツ多め
- 宮城球場:800円 ※マーボ焼きそば(焼きそばに麻婆豆腐を乗せたもの)
- 日産スタジアム:700円 ※富士宮焼きそば
- 埼玉スタジアム2002:700円 ※マーボ焼きそば
その後
同年9月23日、企画運営を担当していたブレイクスルー株式会社は不適切な販売が行われていたことを認め、公式サイトに謝罪文が掲載した。
また、翌日24日には東京ゲームショウの会場にてプロデューサーの吉田直樹が本件について言及し、ブレイクスルーに対し体制の見直しと再発防止の徹底を命じたと報告した。
23日のブレイクスルーの釈明では「具材が枯渇した」「販売担当スタッフが半ばパニック状態」「行列の解消を意図して」と説明しているが以下の理由から信用に値しない、ブレイクスルーに業務委託を依頼した責任者としてスクエニ(および吉田直樹)も責任があるというのが共通認識となっている。
- 具材が枯渇した
- 有志がアップした写真にはテントの奥に未加工のキャベツの玉らしきものが積まれていた。現場でキャベツを加工するつもりだったという疑惑がある
- 食品衛生法と大阪市の条例では具材は事前に加工をしたもの以外は持ち込めない。加熱、混ぜるといった簡易な調理をして提供することも義務づけられている。ブレイクスルーが食品衛生法や大阪市の条例を知らないでやっていた、スクエニはそれらのチェックを怠っていたということである。
- パニック、行列の解消
- こちらも有志がアップした写真からパニックになるような並びにはなっていなかった。
この後10月24日に開催する予定だった「ONE PIECE FILM RED HARBOR GRAND NIGHT ~新時代へ!大花火の宴~」の企画運営もブレイクスルーが担当していたことが判明し、イベントは中止になっている。
余談
ウマ娘の焼きそば
ファミリーマートのウマ娘コラボ商品であるゴールドシップの大盛ソースやきそば からし&マヨネーズは564円、ペヤングのゴルシ印のソースやきそば×メイショウドトウの超激辛は300円である。
ちなみに、こちらのゲーム内では、ゴールドシップがトーセンジョーダンにキャベツなしソースなし麺マシマシの焼きそばを売りつけようとするイベントがある。
セブンイレブンの屋台風焼きそば
2023年8月にセブンイレブンで新しく発売されたもちもち麺の屋台風ソース焼きそばはフードパックに包まれているが麺、キャベツ、青のりの他に4種類の具材が含まれて税込399.60円で提供されている。バリエーションとして塩焼きそばも提供されているがこちらは長ネギの青の部分を輪切りにしたものを具材として含んでいる(具なしではない)。
ホロライブスーパーエキスポのコラボ弁当
焼きそばとは関係ないが2024年3月16~17日に幕張メッセで開催されていたhololive SUPER EXPO 2024にて提供していたコラボ弁当のひとつ「角巻わためのぱしたうめぇ〜」はイメージ写真と実際の商品がまるで違うとして話題となった。
このイベントでは他にも「SMOK!!!!フェスティバル」というおにぎり弁当で具無し塩なしおにぎりを引き当てた購入者が出たり、「愛が鷹まる弁当」にピーマンの肉詰めが入ってなかったという購入者が出たりと1000円焼きそば並みのボッタクリ商品ばかりが提供され、セブンイレブンの底上げ弁当の方がマシ、絵畜生万博の残飯、イベント価格とは言えボッタクリが過ぎるとして話題となった。