概要
『バイオハザード6』で初登場したアメリカ合衆国大統領直属のエージェント組織。
正式名称が「Division of Security Operations」
2011年に当時のアメリカ合衆国政府の大統領だったアダム・ベンフォードが設立した対バイオテロ組織であり、主人公の1人であるレオン・S・ケネディが所属している。
大統領が信じる正義に従い、アメリカ合衆国を脅かす危機の全てを排除する事が方針となっており、設立後2年で「大統領の剣」と称されるようになる。
「対バイオテロ」という点ではBSAAと類似しているが、BSAAが製薬企業連盟のバックアップを受ける対バイオテロ部隊であるのに対し、DSOは大統領および合衆国直属のエージェントである。
しかし、その一方では、シリーズ初期でアメリカ合衆国そのものが「バイオテロ増加の引き金となったラクーン事件」に深く関わっていたせいか、一部の政府関係者が利己的な目的のためにバイオテロを意図的に引き起こし、設立者であったアダムを「アメリカ合衆国の権威を脅かす者」と見なして謀殺したり、協力者がDSOを裏切ってレオン率いるチームを壊滅に追いやったりするといった大問題も起きている等、BSAAと同様に健全とは言い難い一面も持ち合わせている。
所属メンバー
上層部
エージェント
FOS
DSOのエージェントをサポートする組織であり、主なメンバーがイングリッド・ハニガン。
関連タグ
バイオハザードシリーズ バイオハザード6 バイオハザードヴェンデッタ デスアイランド
タイラー・ハワード:舞台版バイオハザードの主人公。こちらもアメリカ合衆国政府直属のエージェントであるが、DSOとの関連については不明。
アンブレラ社:バイオテロの元凶である製薬企業。ただし、シリーズが開始する以前からアメリカ合衆国と癒着しており、ラクーン事件の後に蜥蜴の尻尾切りでアメリカ合衆国に全責任を擦り付けられる末路を辿っていた。