曖昧さ回避
概要
忠犬ハチ公の物語を、舞台を現代のアメリカに移してリメイクした作品。
リチャード・ギアがハチの主人役を務める。監督はラッセ・ハルストレム。
あらすじ
アメリカ東海岸の郊外にあるベッドリッジ駅。大学教授のパーカーは、その駅舎で迷子になっていた秋田犬の仔犬を保護して家に連れ帰り、妻ケイトの反対を押し切って飼い始める。着けていた首輪に漢字の「八」が刻印されていたことから、仔犬は「ハチ」と命名される。
パーカーの愛情を受けてすくすくと育ったハチは、毎朝彼を駅まで見送り、午後5時になると迎えに行くのが習慣になった。しかしパーカーは授業中急死し、ハチは彼の娘の婚家に預けられるが、逃げ出して帰らぬ主人を待つため駅に戻っていってしまう。
登場人物
CVは日本吹き替え版
- ハチ
手違いでベッドリッジ駅に送られ、引き取り手が現れず迷子になった秋田犬。
ふとしたきっかけでパーカーに飼われ、彼に一途な愛情と忠義を向け毎日夕方迎えにいっていた。
パーカーの死後アンディ宅に引き取られるが、パーカーを忘れられず脱走して駅にいってしまい、そのまま待ち続けて周辺の人々の涙を誘う。
大学教授で、ハチの飼い主。
拾ったハチの首輪に漢字の「八」が書いてあり、同僚の日系人にその意味を聞いたことから「ハチ」と命名し、愛情たっぷりに育てたが講義中突如倒れ死亡する。
パーカーの妻で建築デザイナー。
自身が昔飼っていた犬が死んで悲しかったことから当初はハチを飼うのに反対していたが根負けする。
夫の死後、彼のいない辛さに耐えきれず自宅を手放して引っ越し、ハチを娘のアンディ宅に預ける。
ウィルソン夫妻の娘で、現在は嫁いでいる。父の死後ハチを預かる。
- マイケル 演:ロビー・コリアー・サブレットCV:山口史人
アンディの夫。