Ragnarök(SYANA)
らぐなろく
Bring it on!! Bring it on!! その向こうへ
I just wanna feel it tonight
Bring it on!! Bring it on!! 掻き鳴らして
さあ 響かせよ Tonight
『劇場版ARGONAVIS AXIA』の挿入歌で、SYANAのボーカル伊龍恒河が作詞、作曲した楽曲。
劇中では大型野外ライブで披露され客を沸かせており、SYANAの曲の中でもとくにヒットナンバーと思われる。
幼い那由多のトラウマ。
旭那由多は実父である伊龍恒河のスパルタ教育の果てに精神的に追い詰められていた過去を持つ。そのため、この曲のイントロを聞いただけで発作を起こしてしまうなど、那由多の心に深く影を落としている。
ASH DA HEROのASHはGYROAXIAの楽曲を数多く手掛ける。
題名の「Ragnarök」の"ö"だが、これは普通の「o」とは違い、ウムラウトと呼ばれるドイツの変母音で、主に円唇・後舌で発音される母音(a, o, u)を、円唇・前舌で発音しようとする場合(ä, ö, ü)に使用される。
本家本元のBanG Dream!やArgonavisが歌唱する流星雨でもAcoustic verなどで同バンドの曲をキャラソンなどの形で編曲、歌唱することはあった。対して、本楽曲は「同名の曲でありながらバンドごとに三者三様」の形となっている(特にGYROAXIA verはSYANAが演奏する原曲からのアレンジが顕著である)。これはバンドリプロジェクト初の試みとなっている。
後にBanG Dream!にも逆輸入されることとなる。それが『春日影』で本楽曲は劇中にてCRYCHICが作った曲だったもののCRYCHICは諸事情により解散してしまう。その後、ボーカルを中心とした元メンバー達や新たに二人を加えた者達によりカバーという形で演奏された………
後にMyGO!!!!!の1stアルバムに『春日影』が収録された際には「春日影(MyGO!!!!!ver)」と差別化されている。