概要食べたい
フルタイトルは、「SUSHI食べたい feat.ソイソース」。
レンタル・オンライン配信限定アルバム『SUSHI食べたい EP』(2015年7月18日配信開始)、10枚目のフルアルバム『TEN』に収録されている。
配信直前にネット上に公開されたそのPVが、シュールで中毒性の高い楽曲と映像によってネット上で大ヒットした。
PVはAC部が手掛けており、主としてアニメーションだが、実写や実写加工も採り入れ、映画フィルム調あるいはVHS画質を意識したエフェクトをかけており、怖いCMとして挙げられるような古いローカルCMあるいは、うらぶれた看板のようなレトロ調でワザと作画崩壊を行ない、シュールな雰囲気を醸し出している。
冒頭から謎の2つの組織「全日本寿司食べたい組合」と「はやい・おいしい」がキャッチフレーズの「国際寿司連盟」のロゴが大写しになり、漁業組合のCMのようなシーンが流れる。
次いで、夜半に寿司のことを思い煩ってベッドの中で寝返りを繰り返す女性が崩壊した作画で描写され、やがて彼女は、顔の輪郭が崩壊した『学園ハンサム』を思わせるイケメン寿司職人のいる寿司屋「寿司蓮司」に駆けつけると、イケメン寿司職人はラップを披露する。
曲中で握り寿司各種を列挙する部分では、作画崩壊したゆるキャラっぽいものが乱舞し、末尾の方では、活きのいい寿司ネタを釣り上げる釣りおじさんが濃い画風で描かれる。
特に、サビの握り職人のダンスシーンのインパクトは強烈で、曲と同期して繰り返される振り付けには高い中毒性があり、このシーンだけを抜き出したものが、電子ドラッグと称されるほど中毒性の高いものとなっている。
元のPV食べたい
元のPVはGYAO!で公開されている(2015年7月15日公開)。
また、youtubeのビクター公式アカウントでもショートバージョンが視聴できる(2015年9月18日公開)。
2021年1月1日にはORANGERANGE公式アカウントにてフルバージョンが公開された。
なお、余談だが、PVの中盤に、フレスコ画のキリスト修復事故を意識したとおぼしき顔が描かれた「寿司貴族(鳥貴族のパロディ?)」という田舎の看板風あるいはローカルCM風のシーンがある。
非常に中毒性の高いこの動画は、ニコニコ動画も含めたネット上で大ヒットし、ニコ動では数多くの派生作品が作られ、pixivでもトレース・パロディを中心にして少なからずアップロード作品が見られる。
pixivでは、前述のサビの握り職人のダンスシーンが多く、次いで前半にあるイケメン握り職人のラップシーンのトレース・パロディが見られる。
2022年3月にはカップヌードル味噌のCMにて、このPVのパロディのMISO食べたいが使われた。
音MAD食べたい
2021年9月13日、ニコニコ動画に下記の動画が投稿された。
シンクロしてる...
なお、オーストラリアに同名のレストランチェーンが存在した。
関連イラスト食べたい
関連タグ食べたい
絶叫するビーバー、たべるんごのうた、強風オールバック、いいですか、落ち着いて聞いてください、エルシャダイ(そんな装備で大丈夫か?・大丈夫だ、問題ない)、はいよろこんで、水素の音、Daisuke:同じく日清食品のCMに使われたネットミームつながり