概要
読みは「エム」。キリル文字には小文字のmらしきものがあるが、それはт(テー)の変体である。
原カナン文字などのmem(または、そのさらに元になったエジプト語のnt。意味はともに水)をその起源とする。
また、現在のMになる過程でギリシア文字のμ(ミュー)も経てきている。
曖昧さ回避
一般
- 長さの単位、m(メートル、meter)。
- 1000分の1を示す接頭辞、m(ミリ、milli-)。
- 100万倍を示す接頭辞、M(メガ、mega-)。
- ローマ数字での「1000」。上記のミリ同様にラテン語の“mille”が源。
- サイズの一種。MIDIUM(ミディアム)。Mサイズ。
- マグニチュードの略字。
- 男性(Male)の略。女性(Female)のFと対になる。
- 時刻表における電車列車の列車番号の末尾につける記号(特にJRにおいて)。
- オートマチック車の前進レンジのひとつ。マニュアルモードとなり、MT車のように運転できる。
- 元号の明治(meiji)の略記。
- マゾヒズムの頭文字。対義語はS(サディズム)。
作品名・楽曲名など
- 桂正和の漫画作品。「M エム」
- 浜崎あゆみの楽曲。
- プリンセス・プリンセスの楽曲。
架空のキャラクター
- 任天堂のキャラクター、マリオ(Mario)の頭文字。Mマークが付いた帽子を被っている。
- 小説シリーズ『怪盗クイーン』に登場するキャラクター。
- ゲーム『漆黒のシャルノス』に登場するキャラクター。
- 小説・映画シリーズ『007』に登場するキャラクター。原作小説ではMI6(イギリス情報局秘密情報部)部長マイルズ・メッサヴィーのコードネームだが、映画版ではMI6部長そのもののコードネーム扱いされており、代替わりも描かれている。
その他
- 2023年の映画作品『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』に登場するとある薬品。→M(ゲゲゲの謎)
関連タグ
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