まひ状態
まひ
『ポケットモンスター』シリーズの状態異常のひとつ。
でんじはやしびれごな、へびにらみといったわざを受けたり、でんきショックやかみなり等のでんきタイプのわざを受けると稀に発生する。
とくせい「せいでんき」「ほうし」を持っている相手に直接攻撃わざを当てると、反撃としてこの状態にしてくる場合がある。
この状態異常時は、電気が走るようなエフェクトになり、ブラック・ホワイトでは、戦闘中のポケモンの体が黄色くなる演出が加えられた。
まひ状態になると、25%の確率でそのターンの行動が失敗する。さらに、すばやさが50%(第七世代から。第六世代以前は25%)になり、先手を取られやすくなる。
上記の性質から、更にひるむ状態にして行動不能率を高める「まひるみ」戦法が存在。とくせいてんのめぐみ持ちのトゲキッス(でんじは+エアスラッシュ)やノココッチ(へびにらみ+ずつき)が有名である。
野生ポケモンがこの状態になると、捕まえやすさが1.5倍になる。
海外版ポケモンシリーズの状態異常のメッセージは「PRZ」である(恐らくparalyzeの省略形と思われる)。
まひ状態を受けたとき
(第4世代/第5世代漢字OFF)○○(ポケモンのニックネーム)は まひして わざが でにくくなった!
(第5世代漢字ON)○○(ポケモンのニックネーム)は まひして 技が 出にくくなった!
まひ状態になったとき
(第4世代)○○(ポケモンのニックネーム)は からだが しびれて うごけない
(第5世代漢字OFF)○○(ポケモンのニックネーム)は からだが しびれて うごけない!
(第5世代漢字ON)○○(ポケモンのニックネーム)は 体がしびれて 動けない!
第1世代~:まひなおし(道具)、なんでもなおし(道具)、かいふくのくすり(道具)、ねむる(わざ)
第2世代:まひなおしのみ(きのみ)、きせきのみ(きのみ)
第2世代~:いやしのすず(わざ)、ばんのうごな(道具)
第3世代~第7世代:だっぴ(とくせい)、しぜんかいふく(とくせい)、アロマテラピー(わざ)、クラボのみ(きのみ)、ラムのみ(きのみ)、きつけ(わざ)を受ける
第8世代: だっぴ(とくせい)、しぜんかいふく(とくせい)、アロマテラピー(わざ)、クラボのみ(きのみ)、ラムのみ(きのみ)
第9世代: だっぴ(とくせい)、しぜんかいふく(とくせい)、クラボのみ(きのみ)、ラムのみ(きのみ)