ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アニラジ

あにらじ

アニメやゲームを扱うラジオ番組の総称。時に声優がDJを務める番組も、この範疇に入れられることがある
目次 [非表示]

概要編集

アニメゲームアニソンを扱っていたり、声優がパーソナリティを務めているラジオ番組のこと。


主にインターネットラジオが多いが、かつては地上波でよくやっていた。


地上波全盛期編集

かつて90年代後半から00年代前半にかけ、このアニラジだけを取り扱ったラジオ情報誌アニラジグランプリも発売されるほどの人気を博していた。


だがインターネットラジオが普及し、アニラジの受け皿であったAMが高齢者向けの傾向を強めるなどしたため(いわば総社会の木鐸化)、徐々に地上波からその数を減らしていった。


  • TBSラジオ - 90年代後半には、0時台をアニメやラノベ番組の時間帯に据えるなど力を入れていた一方でアニメと全くジャンル違いの番組に女性声優を何人も呼ぶというハチャメチャな編成もしていた。現在は「林原めぐみのtokyo boogie night」のみの状態だが、これも近年はアニメとは無縁のお笑い芸人をゲストに呼んだりとTBSラジオ全体が受けている迷走の煽りをくらっているようだ。
  • 文化放送 - かつては年越し特番までアニラジ化させた時期があった。現在はアニラジとは別に特撮ヒーローものを扱った専門の情報番組が10年以上も続いている。
  • 東海ラジオ - ラジオ大阪や文化放送と並ぶアニラジ放送局にして遠距離リスナーの友。
  • ラジオ大阪 - アニラジ番組群を「V-STATION」と名付けて毎年夏・冬に、メイン画の國府田マリ子さんなど声優によるライブイベントや特番の放送などを行うなど力を入れていたのだが(Vステ夏の陣など)、その後はそのようなイベントは特に行われていない。
  • ラジオ関西 - ここもアニラジ放送局の中では老舗。ただ、遠距離受信が他局と比べて困難。
  • NHKFM - 遅咲きであり、2000年代後半になってアニソン三昧でアニラジ局として大いに知名度を高めてきた。が、それもファイナルと銘打たれて終わってしまう。そのアニソン関係の後継番組と目されるアニソンアカデミーはそのアニラジ番組としての期待と反し、司会の中川翔子の宣伝色がかなり強く、一定のリスナー層から倦厭されている。本人の冠番組ならまだ解るのだが。
  • FMY(FM山口) - 1986年10月の第1回放送から2019年12月29日まで、単独パーソナリティを務める担当アナウンサーの水谷寛が続投した日本歴代最長(一時中断期間を含めて足掛け33年)のアニメ情報専門番組。サブカルチャーを主題とした地方局の深夜枠放送でありながら異例の聴取率を叩き出し、番組を通じて当時のリスナーにゆうきまさみの出世作『究極超人あ~る』を布教した。また、1990年代中盤には山口県および近隣県にBLライトノベル炎の蜃気楼』旋風を巻き起こした功労者でもあった。
  • MROラジオ(北陸放送) - 2011年10月9日から放送中のMROの西尾知亜紀アナウンサーがパーソナリティを務めるアニソン番組「ちあきのあにまにあ(現:あにまにあ)」が北陸地方の石川県福井県を中心としたローカルアニソン番組だったのだが、2013年には九州のNBCラジオがネットする(開始時は時差ネット・一時ネット終了のち再ネットで同時ネット)事態になり、後に西日本側にネットする放送局が増えた。最南ネットは沖縄県RBCラジオ。

キングレコードの大幅な撤退編集

かつてはスターチャイルドというブランドとともに、全国的にアニラジをネットさせていたキングレコードであるが、2016年9月林原めぐみのTokyoBoogieNightを始めとする数々の番組のネット局が消えた。それに伴い、全国の地方局から貴重なアニラジ放送枠が減ったり消えたりする事態に。

関連記事

親記事

ラジオ番組 らじおばんぐみ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 7653

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました