ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アルティマヤ・ツィオルキン

あるてぃまやつぃおるきん

アルティマヤ・ツィオルキンとは、漫画版『遊戯王5D's』に登場した前代未聞のレベル0のシンクロモンスターである。
目次 [非表示]

「混沌の次元より沸き出でし力の源!!」

「原点にして全ての頂点!!」

「この現世でその無限の渇望を暫し潤すがよい!!」

「神降せよ!!」

「究極神 アルティマヤ・ツィオルキン!!」


概要編集

漫画版5D's』で究極神の力を得たレクス・ゴドウィンが使用するシンクロモンスター。レベル0という前代未聞の表記は作品内外で衝撃を与えた。


その外見は、アニメ版に登場した「赤き竜」に似ている。

攻撃力・守備力共に0だが、まさに神の名に恥じない強力な効果を持っている。


カードテキスト編集

シンクロ効果モンスター

星0/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守 0

ルール上、このカードのレベルは12として扱う。

このカードはS召喚できず、自分フィールドのレベル5以上で同じレベルの、

チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。

(1):1ターンに1度、自分フィールドに魔法・罠カードがセットされた時に発動できる。

「パワー・ツール」Sモンスターまたは

レベル7・8のドラゴン族Sモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。

(2):フィールドのこのカードは、他の自分のSモンスターが存在する限り、

攻撃対象及び、効果の対象にならない。


解説編集

原作におけるカード名が『究極神 アルティマヤ・ツィオルキン』であったが、OCGでは『極神』カードとして扱われるのを避ける為か、『究極神』の名前を削ったようである。


カード表記ではレベル0だが、ルール上はレベル12として扱う効果を加える事で、原作再現とルール上の問題を解決した。

また、召喚条件もシンクロ召喚は行わず、「レベル5以上のチューナーモンスターと、そのチューナーモンスターと同じレベルを持つ非チューナーモンスター1体を墓地へ送る」というエクシーズ召喚に似た特殊な召喚法により原作に近づけている。

聖刻+《ラブラドライドラゴン》や《ギガプラント》+《コピー・プラント》といった組み合わせならば、通常のシンクロ召喚とも併用しやすい。


前半の効果は「1ターンに1度、自分フィールドに魔法・罠カードがセットされた時、『パワー・ツール』モンスターまたはレベル7・8のドラゴン族シンクロモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する」という驚異的な召喚効果。


場持ちが良い魔王龍ベエルゼ閃珖竜スターダスト、強力な除去効果を持つ《ライトロード・アークミカエル》や月華竜ブラック・ローズとラインナップも十分。

ライフ・ストリーム・ドラゴンを使用すれば、2体目も容易に並べられる。


後半の効果は「他の自分のシンクロモンスターが存在する限り、攻撃対象及び効果の対象にならない」守りの効果。

前半の効果でシンクロモンスターが呼び出せるので、場持ちも期待しやすい。


ただ、1体目の特殊召喚には手間が掛かる上に、性質上エクストラデッキの取捨選択が厳しいのが難点。

特殊召喚の効果を連発し過ぎると手札の魔法・罠カードやエクストラデッキが無くなる点も注意したい。カードのセットはくず鉄のかかしを始めとする再セットによる発動でカバーできるものの、無作為にエクストラデッキを消費してしまうのは出来るだけ避けたい。


原作での活躍編集

究極神の力を得たレクス・ゴドウィンが、自己再生時にレベルマイナス8のマイナスチューナーとなった「邪神官チラム・サバク」と、通常召喚された「邪神官チラム・サバク」をシンクロ素材として、アニメ版に登場したダークシンクロに似た方法でシンクロ召喚された。


レクス曰く「モンスターでなく『神』」であり、効果も強力かつ多彩であり、

  1. お互いのプレイヤーは1ターンに1枚しかカードを伏せられない
  2. 自分の場にカードが伏せられた時、召喚条件を無視して決闘竜一体を特殊召喚出来る
  3. 決闘竜が場にいる時、自身には攻撃出来ない
  4. 1ターンに1度、自身の破壊を無効に出来る
  5. 決闘竜がいない時に戦闘する時、相手の攻撃モンスターと同じ攻撃力になり、相手の伏せカード1枚を破壊できる

という5つの効果を持っていて、『究極神』の復活として食らった決闘竜達を自由自在に召喚して遊星を容赦なく追い詰めた。


ちなみに、漫画版でのこのカードのテキストは古代神官文字のような特殊な表記となっている。


関連イラスト編集

赤き竜の痣


関連タグ編集

遊戯王OCG ドラゴン族 シンクロモンスター

漫画版5D's 究極幻神アルティミトル・ビシバールキン

レクス・ゴドウィン

マヤ文明 ケツァルコアトル


FNo.0未来皇ホープ:ランク0エクシーズモンスター

覇王門零:ペンデュラムスケール0のペンデュラムモンスター

決闘竜デュエル・リンク・ドラゴン:リンクモンスターだが能力的にリメイク版と呼べるモンスター。こちらはトークンを呼び出すという能力で運用法に違いが存在する。


外部リンク編集

遊戯王カードWiki - 《アルティマヤ・ツィオルキン》

関連記事

親記事

決闘竜 でゅえるどらごん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 17013

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました