暴走?違う。イレギュラーは正当ではないが有効なコードだ。処分する権利など、誰にもありません。
異名:電脳深部からの刺客
CV:ターキー
人物像
元々は新世代型レプリロイドの訓練施設「ヘリオス」を統轄するヒマワリ型レプリロイド。超高性能AIを備えているが、発言内容があまりにも高次元(?)なため、他のレプリロイドとは会話が成立しない。自分をイレギュラーだと自覚しているらしいが、有効なコードであるため処分する権利は誰にも無いと主張する。
彼のステージではある条件を満たすと、初代ロックマンのボス「カットマン」が現われる。
特徴
ある程度の空間支配能力を持ち、主にレーザーを操って攻撃する。
サーチマンのように、ダミーの分身を作って相手を惑わすことも得意。
アースロック・トリロビッチと比べて、ロックマン&フォルテでフォルテに慣れている人の場合、アクセルでプレイして最初に倒す相手として選んだ方がいいであろう。
攻撃方法
■地形変化
「私の勝ちだ!」と叫び、閃光を放つとともに瞬時に足場を生成する…が、これが高らかな叫びの割に見事なまでに墓穴を掘ってしまっている。なにしろ、後述のビームを回避するのに利用できるのだから…
■シャイニングレイ
黄緑色のビームを発射する。顔面から放射して360度回転して照射し続けるものと、光球を放ち、そこから天井または地面めがけて横移動しながら(地形にぶつかるたび上下が切り替わる)照射し続けるものの2種類がある。
どちらにせよ、地形を貫通しないので、うまく足場を利用すればあっさり回避できる。
■網
ネット状のボールを放つ。地形にぶつかるとバウンドし、捕まると動きを拘束されるので、シャイニングレイやアースクラッシュをかわすのが困難になるので捕まった場合、無理せずレスキューチェンジしよう。
■アースクラッシュ
ライフが4分の1(ハードでは半分)以下になると発動する必殺技。
人工衛星にアクセスして自機狙いで天井まで届くレーザーをぶっ放す。狙いをレーザーポインターで定めるため、タイミングを見破るコツさえ掴めばかわすのは簡単。
弱点武器
エックス/エイリア:グリーンスピナー
ゼロ/レイヤー:葉断突or連葉断
アクセル/パレット:ブラストランチャー
植物型レプリロイドの癖に木属性に弱い。
樹木は光で光合成してしまうからなのか。
もしくは、竹は生育力と繁殖力が旺盛過ぎて、近くで他の植物が育つ余地をなくしてしまうからかもしれない。
とにかく、「何イィィーッ?!」と全身を痙攣させながらしばらく硬直する。
断末魔
「貴様ラナドニイイイィィィィィッッ!!!」
特有のエコーのせいで聞き取りづらい。
獲得武器
シャイニングレイ(エックス/エイリア)
通常版・チャージ版共に地上でのみ使用可能。一部の壁で反射する。
通常:光の弾を真上に放つ。弾は上空で花火のように弾け、8方向に拡散する。
発動中は動けないため隙だらけになる。
チャージ:2回に分けて拡散する光の弾を真上に放つ。
最初は4方向に拡散し、その後さらに各弾が8方向へ拡散する。通常時に比べて圧倒的に攻撃範囲が増している。
天照覇(てんしょうは)(ゼロ/レイヤー)
地上で、下+特殊武器ボタン。
地面を拳で殴り、画面上端まで伸びる光の柱を発生させる技で、武器エネルギーを消費する。
ギガアタック的攻撃ではあるが、ゼロ本体には無敵時間が発生しない。
他の武器を装備しても攻撃の内容が変化しないが、シグマブレード装備時は消費エネルギーが軽減される。
レイガン(アクセル/パレット)
敵を貫通する光線を発射する。ただし、地形は貫通しない。
単発の威力は低いが、優れた連射性能による圧倒的手数でカバーできる。しかし、クラッキングはできない。
前作・ロックマンX7にも登場したが、そちらでは連射は手動。
ダークネイド・カマキールの弱点。
カットマン出現方法
PS2版では、コマンドミッションのセーブデータがあると出現。
PC版では、全ての訓練プログラムをSランクでクリアすると出現。
関連イラスト
関連タグ
スパイク・ローズレッド:ロックマンxシリーズの花型ロボット繋がり。
プラントマン:ロックマンシリーズの花型ロボット繋がり。