「オープン特別だからって、ナメてもらっちゃ困るのよっ!」
声:釘宮理恵
概要
テレビアニメ版1期の第11R(11話)「おかえりなさい!」で初登場のウマ娘で、名前の通りマゼンダのサンバイザーを被っている。
中央トレセン学園の生徒でもあり、学年は不明であるが少なくともサイレンススズカより年下である。
最近調子を上げていて業界でも評価されていたらしく、チームスピカの沖野Tやチームリギルの東条ハナからも要注意人物とされていた。
自身が出走するオープン特別レースにスズカが復帰戦として参加する事を知ると、強敵に対する闘争心や自分への視線を奪われかねない事への反発心からなのかスズカに対して敵意を示し、レース場で顔を合わせた際も上記のセリフも含めたやや不遜な言い方の意気込みをぶつけている。
レースでは前半から好位置について先頭に躍り出るなど確かな実力を披露するが、最後の直線でスズカに追い抜かれ2着に敗れた。
試合後、地下道で遭遇したスズカに対して「おめでとうは言わないわ。次は私が勝つんだから!」と言い放つも、去り際に「いつかまた、走って…ください」と敬意を示していた。
EXTRA.R(13話)ではセリフはなかったものの、WDT(ウィンタードリームトロフィー)を観戦する姿が描かれる。
OVA「BNWの誓い」では、エイシンフラッシュ主催の菓子作り教室で手厳しい指導を受けていたり、おそらくスピカやリギルの面々からの頼みがあった事から駅伝当日に会場に現れなかったナリタタイシンの替え玉を引き受けていた。
「タイシンっす」
元ネタ
モデルとなった競走馬は明言されていないが、11Rのオープン特別のモデルは1999年のジャパンカップ前日に行われた「キャピタルステークス」とラジオで伊藤隼之介プロデューサーが明言していることから、おそらくはそれに勝利した「サンフレア号」から名前を拝借したものと考えられている。
ただし、当時のキャピタルSは準オープンのハンデ戦であった。サンフレアはその後長らく怪我に苦しみ大成せず、条件馬のまま引退し、乗馬へと用途変更されている。
関連イラスト
関連項目
樫本理子:彼女はゲーム版に登場する為サンバイザーと直接の対面はないが、釘宮氏は樫本理子の演者と別の作品にて兄弟役で共演している。