演:松岡禎丞
概要
『お値段非情格安宇宙家具屋』セツリの店長。数百年前に上城エポックの先祖にして上城ギアカンパニーの前身『歯車屋上城』を脅していた宇宙人の正体。
数々の異星人を家具に改造し、竜宮トレモロとディノワ・ベルギャーのラッシュデュエル直後二人の間に現れ、デュエルで2人を倒して彼らも家具に改造した。
そしてそれを知ったユウディアスはトレモロ達を助けるためにラッシュデュエルを挑む。
またデュエル中にもかかわらずデュエル開始時には提示しなかったユウディアスがデュエルに負けた約束としてトレモロ達みたく家具にしてやろうとしたり上城ギアカンパニーに不正な見積りを要求するなど狡猾なところがあるが、ユウディアスにデュエルを挑まれた際には会社のセツリというルールの元素直に応じている。 口癖は前作のそっくりさんと同じセツリ。
デュエルの実力も家具屋社長という実力の名の通り実力者であるディノワとトレモロの2人を圧倒している。
なお会社のロゴは某大手家具会社と同じ。
能力
生物を家具に変える能力は最初から持っていた訳ではなく、謎のオーラを発した歯車屋上城の歯車をかまぼこと誤って食べてしまった事で得た能力であり、最初は社員の一人を訳も分からず家具に変えてしまったが、その後使いこなし姿や顔の位置を彼の任意で顕現させられる模様。王道遊歩からはかつて竜宮フェイザーが行った謎の装置によるカードに変える力に似ていると言われているが…。
この能力から、王道遊飛はダークネスをバラまいた犯人と疑われていたが、彼もまた黒幕の影響を受けた内の一人である事が判明している。
因みに能力の源となっていた歯車がラッシュデュエル敗北の余波で失ってしまったが(シューバッハが誤飲したものの特に影響は起きてはいない)、後にこれは上城ギアカンパニー製の歯車であれば再び能力を発動する事が可能で家具にされた者たちをファンシーケースに入れてマジックの用量で元の人に戻す事も可能となったが、家具ではない物を復元させる事は不可能である模様。
使用デッキ
サイバース族デッキを使っており前作のサイバースデッキの使い手である西園寺ネイルとは異なり闇属性のサイバースを主体にしている。モンスター群もネイルがフェムトと言った数学をモチーフにしていたのとは対照的にスペースデ系列のモンスターを使用している。
エースモンスターは、ネイルのエースモンスター天帝龍樹ユグドラゴに酷似したスペース・ユグドラゴでありその効果は自分の場のサイバース族を生贄にすることで手札のサイバースを踏み倒す能力を持っている。また切り札のユグドラゴが倒されることも想定した戦術を取っている。
真の切り札としてサイバース族専用フュージョン「ディープワーニング・フュージョン」により3体のユグドラゴをフュージョン召喚したディープスペース・ユグドラゴ
余談
これまで2話跨ぎのラッシュデュエルは各クールのラスボス(ズウィージョウ、霧島ロヴィアン、ザ☆ルーグ、竜宮フェイザー)が担っていたが、彼の様な中ボス扱いのキャラクターで行ったのは初。