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メタルマックス2

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めたるまっくすつー

スーパーファミコンで発売された「戦車と人間のRPG」第2弾。2011年12月8日にリメイク作品【メタルマックス2:リローデッド】が発売した。

概要

メタルマックスの続編。

前作が、文明崩壊後のすさんだ世界観ながら強く生きる人々を比較的明るく描いたのに対し、2は両親や恩人を殺した組織「バイアス・グラップラー」への復讐劇を軸とするシリアスストーリー。

とは言え時折「ちょっとずれた」感じの間抜けな台詞が入るところや、戦車の強化・改造にワクワクする感覚は健在。

大きな変更点としては、前作でバイオニックポチとして登場した犬が「ポチ」名義で仲間として連れ歩けるようになったことや、戦車改造の選択肢が増えてデチューンも可能になったことなどが挙げられる。

後に移植作としてメタルマックス2改(GBA)、その後リメイクしてメタルマックス2リローデッドDS)が作られた。

なお2改は異常にバグが多い為(バグの多さから2壊と皮肉られているほど)、これから入手しようという猛者の方は注意されたし

リローデッドはメタルマックス3のシステムを使用したものであり、まともに楽しめる物なので安心してほしい。

なお、人知れずコミカライズされていたりもする。

ムック誌「スーパーファミコン・セレクション」にて、夏元雅人氏によってほぼオリジナル展開(共通点はテッドブロイラーが出てくるくらい)で連載された。戦車を始めとしたメカ回りの描写がリアルで、なかなかに出来がいい。

アスキーコミックス『メタルマックス2 スーパーコレクション』に全話収録されているので、こちらでも読む事ができる。

(ただし典型的な「オレたちの戦いはこれからだ!」打ち切りEDなので、過剰な期待はしないように)

また『スーパーコレクション』には、キャラクターデザインの山本貴嗣氏が直々に物語開始直前を描いた短編や、他作者のパロディ四コマも掲載されている。

発売後にはノベライズとして角川スニーカー文庫から北沢蒼氏著の『メタルマックス(1)火炎水晶』が発売されたが、戦車が人類側で量産できない理由づけやCユニットについてなど面白い設定は多かったものの、敵対生体兵器の総称がバイアス・グラップラーと呼ばれるのみのパラレルな外伝的作品であり、続刊は出なかった。

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