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ARPG「聖剣伝説2」の主人公。

概要

概要

CV:小野賢章(LoVシリーズ/チェインクロニクル/フルリメイク版『SECRET OF MANA』)


本作の主人公。16歳。幼い頃に母親と共にポトス村に来たが、まもなく母親が失踪したため、村長の家で育てられた。しかし村の生まれではないため、周囲からよそ者として扱われてきた。ある時村にあった聖剣を抜いたことをきっかけに世界を巡る戦いに関わることになる。最初は気弱だったが、冒険を経て聖剣の勇者に相応しい人物へと成長する。聖剣と魔法の力がぶつかると生命に危険がおよぶため、魔法を使うことはできないが魔法の効果を受けることに際しては問題ない。防具面では、ランディ専用またはランディだけ装備できないという防具が多い。身長174センチメートル・体重62キログラム。

ステータスの中では力とHPが最大まで伸びる、完全な戦士系。そのためMPは常に0、というか該当ステータス自体が存在しない。


初期は村の中でボブネスジャイ○ンス○夫に似ている)に使いっぱしりにされるほど気弱な少年であるが、あるきっかけで滝壺の傍で聖剣を引き抜く。しかしそのことによって村に厄災が降りかかることを恐れた村長に村を追い出され、半ば追放に近い形で旅を始めることになる。しかしその旅や冒険の途中で出会った沢山の仲間に支えられてからはみるみる成長していく(余談だが、一人旅時代の弱さは見るに堪えない。また育ての親の村長も含めて村人全員から出ていってくれと迫られる場面はトラウマとの声も)。ヴァンドール帝国軍には「聖剣の勇者」と呼ばれている(「勇者」の単語は主人公=プレイヤー設定のドラクエ主人公的なニュアンスにも、作品世界での二つ名的なニュアンスにも聞こえる)。パンドーラ王国の古代遺跡でヴァンドール四天王の魔法騎士タナトスと戦った後、彼の報告により帝国からは『聖剣の勇者の三人組』と認識されており、特にランディは警戒されている。帝国城でヴァンドール皇帝と相対した際には「流石聖剣の勇者は一筋縄ではいかない。タナトスやゲシュタールが後れを取るのも無理はない」と明確に警戒されていた。



聖剣を引き抜く時に現れる幽霊は、タスマニカ共和国の騎士で、ジェマの旧友だったランディの父親のセリンである。ゲームの終盤に、母親とも意外な形で再会することになる。

ポトス村とキッポ村は距離が近いので、キッポ村出身のディラックとは服装が似ている(主にズボン)。


プリムとの出会い方は大きく分けて二通りあり、彼がゴブリンに捕まってプリムに助けられるパターンと、魔女の森でウェアウルフに捕まったプリムを助けるパターンがある。ポポイには子分扱いされている(ただし、呼び名は「あんちゃん」)。後者のパターンで初めて仲間にした場合、結果的に水の神殿を後回しにすることになり槍が手に入らなくなってしまうので注意。


タナトスに操られ、プリムを傷つけようとしたディラックに「許せねえぇっ!」と本気で斬りかかったり、ゲシュタールが機械人形として利用された際に切れたり、見世物小屋で「世にも珍しいラビ男」という芸にプリムと共にクレームを飛ばしたりと、意外と男らしい面もある(攻略本でも「ランディって実はスポーツマン?」と突っ込まれている)。意外と女の子に対しては軽い面も(清楚な女の子限定であるが)。


PC三人で唯一魔法が使えないが、プリムとポポイが扱う木の魔法「マナ」によって発動する「マナの剣」を扱えるのは彼だけである。


ディラックとは「隣村の出身同士」「特異な存在だが真の力を封じられている」「名前の語感が似ている」など共通点がある。上記の通りプリムを傷付けたディラックに対しランディは激しい怒りを見せており、そういった部分もあってかディラックは最期にプリムのことをランディに託している。


SECRET of MANA

SECRET of MANA

『SECRET of MANA』では、宿屋での会話イベントにより以下のことが判明した。

ポトス村から追放されたものの、それはやむを得ない事であり、それまでよそ者の自分を育ててくれた村長や村人たちに怨みはなく、彼らのためにも世界を救うという想いを持っていた。次第に本物の勇者として成長していくことで、プリムから「とてもたくましくなった」と述べられた(最初は「ディラックと比べてまだまだ」という評価だった)。


またゲーム中盤で登場するレジスタンスクリスに対しては「立派でカッコよくてかわいい」と鼻の下を伸ばしており、これを知ったプリムは「自分の方が髪が長くて綺麗でスレンダー」と対抗意識を燃やしていた。

ゲーム中では主人公の彼を差し置いてプリムの恋人のディラックが三角関係になってしまっているが、彼もディラックと同様に女の子にはガッツリモテていて、その上でプリムやポポイとパーティーを組んでいるのは凄いことである。


余談

余談

聖剣伝説CIRCLEofMANA』でもイベントで度々登場し、サービス1年目の秋に開催されたイベントの中で一度だけ一人称が「俺」に変わる場面があった。


関連タグ

関連タグ

聖剣伝説2 プリム ポポイ らんぷりぽ

ジェマ ルサ・ルカ セリン マナの樹


ランディ(アンジェリーク):同名&ルックス繋がり。こちらは青年。


クロノ(クロノトリガー):ランディの前身とも言えるキャラクター。

概要

概要

CV:小野賢章(LoVシリーズ/チェインクロニクル/フルリメイク版『SECRET OF MANA』)


本作の主人公。16歳。幼い頃に母親と共にポトス村に来たが、まもなく母親が失踪したため、村長の家で育てられた。しかし村の生まれではないため、周囲からよそ者として扱われてきた。ある時村にあった聖剣を抜いたことをきっかけに世界を巡る戦いに関わることになる。最初は気弱だったが、冒険を経て聖剣の勇者に相応しい人物へと成長する。聖剣と魔法の力がぶつかると生命に危険がおよぶため、魔法を使うことはできないが魔法の効果を受けることに際しては問題ない。防具面では、ランディ専用またはランディだけ装備できないという防具が多い。身長174センチメートル・体重62キログラム。

ステータスの中では力とHPが最大まで伸びる、完全な戦士系。そのためMPは常に0、というか該当ステータス自体が存在しない。


初期は村の中でボブネスジャイ○ンス○夫に似ている)に使いっぱしりにされるほど気弱な少年であるが、あるきっかけで滝壺の傍で聖剣を引き抜く。しかしそのことによって村に厄災が降りかかることを恐れた村長に村を追い出され、半ば追放に近い形で旅を始めることになる。しかしその旅や冒険の途中で出会った沢山の仲間に支えられてからはみるみる成長していく(余談だが、一人旅時代の弱さは見るに堪えない。また育ての親の村長も含めて村人全員から出ていってくれと迫られる場面はトラウマとの声も)。ヴァンドール帝国軍には「聖剣の勇者」と呼ばれている(「勇者」の単語は主人公=プレイヤー設定のドラクエ主人公的なニュアンスにも、作品世界での二つ名的なニュアンスにも聞こえる)。パンドーラ王国の古代遺跡でヴァンドール四天王の魔法騎士タナトスと戦った後、彼の報告により帝国からは『聖剣の勇者の三人組』と認識されており、特にランディは警戒されている。帝国城でヴァンドール皇帝と相対した際には「流石聖剣の勇者は一筋縄ではいかない。タナトスやゲシュタールが後れを取るのも無理はない」と明確に警戒されていた。



聖剣を引き抜く時に現れる幽霊は、タスマニカ共和国の騎士で、ジェマの旧友だったランディの父親のセリンである。ゲームの終盤に、母親とも意外な形で再会することになる。

ポトス村とキッポ村は距離が近いので、キッポ村出身のディラックとは服装が似ている(主にズボン)。


プリムとの出会い方は大きく分けて二通りあり、彼がゴブリンに捕まってプリムに助けられるパターンと、魔女の森でウェアウルフに捕まったプリムを助けるパターンがある。ポポイには子分扱いされている(ただし、呼び名は「あんちゃん」)。後者のパターンで初めて仲間にした場合、結果的に水の神殿を後回しにすることになり槍が手に入らなくなってしまうので注意。


タナトスに操られ、プリムを傷つけようとしたディラックに「許せねえぇっ!」と本気で斬りかかったり、ゲシュタールが機械人形として利用された際に切れたり、見世物小屋で「世にも珍しいラビ男」という芸にプリムと共にクレームを飛ばしたりと、意外と男らしい面もある(攻略本でも「ランディって実はスポーツマン?」と突っ込まれている)。意外と女の子に対しては軽い面も(清楚な女の子限定であるが)。


PC三人で唯一魔法が使えないが、プリムとポポイが扱う木の魔法「マナ」によって発動する「マナの剣」を扱えるのは彼だけである。


ディラックとは「隣村の出身同士」「特異な存在だが真の力を封じられている」「名前の語感が似ている」など共通点がある。上記の通りプリムを傷付けたディラックに対しランディは激しい怒りを見せており、そういった部分もあってかディラックは最期にプリムのことをランディに託している。


SECRET of MANA

SECRET of MANA

『SECRET of MANA』では、宿屋での会話イベントにより以下のことが判明した。

ポトス村から追放されたものの、それはやむを得ない事であり、それまでよそ者の自分を育ててくれた村長や村人たちに怨みはなく、彼らのためにも世界を救うという想いを持っていた。次第に本物の勇者として成長していくことで、プリムから「とてもたくましくなった」と述べられた(最初は「ディラックと比べてまだまだ」という評価だった)。


またゲーム中盤で登場するレジスタンスクリスに対しては「立派でカッコよくてかわいい」と鼻の下を伸ばしており、これを知ったプリムは「自分の方が髪が長くて綺麗でスレンダー」と対抗意識を燃やしていた。

ゲーム中では主人公の彼を差し置いてプリムの恋人のディラックが三角関係になってしまっているが、彼もディラックと同様に女の子にはガッツリモテていて、その上でプリムやポポイとパーティーを組んでいるのは凄いことである。


余談

余談

聖剣伝説CIRCLEofMANA』でもイベントで度々登場し、サービス1年目の秋に開催されたイベントの中で一度だけ一人称が「俺」に変わる場面があった。


関連タグ

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聖剣伝説2 プリム ポポイ らんぷりぽ

ジェマ ルサ・ルカ セリン マナの樹


ランディ(アンジェリーク):同名&ルックス繋がり。こちらは青年。


クロノ(クロノトリガー):ランディの前身とも言えるキャラクター。

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  • 聖剣伝説2 another

    第63話 200年後の世界

    ニキータが提供したタイムマシンで、 200年後のマナが消滅した世界に降り立ったランディと小学生達。 そこは死に絶えた大地の上で、退化した人類がうごめく、 滅びゆく世界だった…!!
  • 聖剣伝説2 another

    第52話 顔のない男

    次元を越えてやってきた調停者・プレイを仲間に加えたランディと小学生一行は 浮上した要塞に対抗する力を得るため、マナの聖地を訪れる。 そこで彼らは、機械の頭部と巨大な腕を持つ異形の男に出会う…!
  • 聖剣伝説2 another

    第32話 リリィの秘密

    四季の森の奥でランディ達は、 リリィの父親が書いた古びた日記を見つける。 そこに書かれていたのは、衝撃の事実だった…!!
  • 聖剣伝説2 another

    第55話 涙の再会

    マナの女神から、聖剣2の世界に呼ばれた理由を聞いた小学生達。 そこに、突如襲いかかってきたシークの凶刃から彼らを助けたのは マンテン山で死んだはずの姫花だった。 姫花から詳しいいきさつを聞く為、一行は拠点のマンダーラへと向かう… ※姫花を救うキャラは「噴火直前の火山を止められる能力がある」  「作者のゲームキャラの初恋である」という2つの理由から、  リディアに白羽の矢が立ちました。  30年経っても、未だに恋心が冷めませんw
  • 聖剣伝説2 another

    第37話 タスマニカの危機、再び

    ジェマからの救援要請を受け、 再びタスマニカの防衛に向かうランディと小学生達。 そこに待ち構えていたのは、ブライトソードを得て 大幅にパワーアップした闇の騎士・シークだった…!
  • 聖剣伝説2 another

    第54話 マナの女神

    ランディの母親でもあったマナの樹は、一行の目の前で失われてしまった。 そんな彼らの前に舞い降りたマナの女神は 6人の小学生を、聖剣2の世界に呼び寄せた張本人だった…!! ※「マナの女神」というキャラクターは、聖剣2のゲームには存在しませんが  解説役・(ある意味での)黒幕役として必要だったので、  聖剣3の世界から出張してきてもらいましたw  なので外見は、3のマナの聖域に登場する女神をイメージしてください。 ※「何で貴乃花じゃないんだよ」と思う人もいるかもしれませんが、  作者が当時、曙ファンだったからですw
  • 聖剣伝説2 another

    第38話 誰の為に強く

    闇の騎士シークとの戦いで受けた傷と 姫花を失った心の傷を、マンダーラで癒す一同。 そんな中ランディは、ずっと胸の内にしまい続けていた本音を ついにプリムだけに打ち明ける…!
  • 聖剣伝説2 another

    第64話 時を越えた復讐

    未来世界にやってきたランディ達は、大きく変貌した人類の姿と あまりにも過酷な環境を目の当たりにして絶句する。 そして彼らの下に、 グレートデスデッドチームの新たな幹部が襲撃をかけてくる…!
  • 聖剣伝説2 another

    第24話 封印されし迷宮

    カッカラ砂漠へやってきたランディ一行と小学生達。 伝説の武器・ブライトソードが眠るという、隠し遺跡を探す途中で、 一同は久しぶりにあの赤毛の少女と出会う…
  • 聖剣伝説2 another

    第62話 未来への跳躍

    氷の森での戦いの翌日… 自分を守って命を落としたグルーロードと、 彼から聞いたグレートデスデッドチームの真相を思い返す、姫花の表情は暗かった。 そんな一同の下へニキータが現れ、怪しげな商品を紹介してくる…?
  • 聖剣伝説2 another

    第68話 最後の決戦

    大霊神帝・ゴーストラリティ・キラーグレス率いる、 GDT軍団との決戦は熾烈を極めていた。 そして「絶望の未来を変える」という一つの答えにたどり着いたパーティは 戦いの最中にも、彼らに必死に呼びかける。 ランディと小学生達の想いは、彼らに届くのか…!?
  • 聖剣伝説2 another

    第53話 勇者の母親

    ついに姿を現した、グレートデスデッドチーム首領・大霊神帝。 その攻撃から命からがら逃げ出したランディと小学生達は、 目的のマナの樹の下へたどり着く…!
  • 【小説】美しく咲き誇れ、紅い花よ

    2023年初作品はエコマナでのファウナッハをイメージしたちょっとした小説。エコマナは3人パーティーなのでファウナッハと残り2人は私の好みでランディとプリムに。 いつもみたく、修正や追加とかあると思いますが、その時は温かく見守って頂けたら幸いです。 ニッチなファウナッハとラミアンナーガの作品群…今年も色々作っていきたいので、なにとぞよろしくお願いします!
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    第3話 パーティ結成!

    ランディ・プリム・ポポイと出会った、小学6年生5人組。 これからどうすればいいのか…賢者ジャッハも交え、身の振り方を相談することにする。
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    第74話 究極生物ギガゾーン

    タナトスの正体を暴いたシークは、 タナトス・ディラックの命をあっさりと奪った。 さらに2本のブライトソードと融合し、メガゾーンを越えた「ギガゾーン」と化したシークは 皇帝がいなくなった世界を無価値と断じ、世界の全てを破壊せんと襲いくる…!!
  • 聖剣伝説2 another

    第31話 森に隠された謎

    リリィの両親の手掛かりを求め、四季の森にやってきたランディ一行。 ポポイのじっちゃんの情報をもとに、捜索を進める彼らの前に 予想外なあの人物が再び現れる…!?
  • 聖剣伝説2 another

    第21話 揺るがぬ決意

    グレートデスデッドチームとの戦いで、程塚が右脚を失ってから5日。 ようやく看病も軌道に乗りつつある中、 ランディは今後のことについて仲間達に話し始める…
  • 聖剣伝説2 another

    第16話 異世界の剣

    カッカラ王国での死闘から数日後… リリィのお見舞いに来ていた名由多は、彼女の口から意外な言葉を聞く。 一方カッカラ国王:アムール3世がランディ達に見せたのは、 誰一人として予想していない代物だった…! ※ランディの性格が原作と違う、と感じる人がいると思いますが、意図的です。  年下の仲間が沢山増えた為、原作での気弱・引っ込み思案な面は抑え、  兄的・リーダー的な側面を強調しています。
  • 聖剣伝説2 another

    第50話 妖艶なる魔蛇

    用済みとなった皇帝を殺し、 要塞を復活させようとするタナトスを追いかけるランディと小学生達。 だが彼らの前に、半人半蛇の魔物と化したファウナッハが立ち塞がる…!
  • 聖剣伝説2 another

    第26話 憎しみの権化

    ゴーストラリティはリリィを人質に取り、名由多のブライトソードとの交換を要求してきた。 リリィ救出の為、ランディと小学生達は指示に従い、宇宙の海へと向かう…

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ランディ(聖剣伝説2)
5
ランディ(聖剣伝説2)
5
ARPG「聖剣伝説2」の主人公。

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CV:小野賢章(LoVシリーズ/チェインクロニクル/フルリメイク版『SECRET OF MANA』)


本作の主人公。16歳。幼い頃に母親と共にポトス村に来たが、まもなく母親が失踪したため、村長の家で育てられた。しかし村の生まれではないため、周囲からよそ者として扱われてきた。ある時村にあった聖剣を抜いたことをきっかけに世界を巡る戦いに関わることになる。最初は気弱だったが、冒険を経て聖剣の勇者に相応しい人物へと成長する。聖剣と魔法の力がぶつかると生命に危険がおよぶため、魔法を使うことはできないが魔法の効果を受けることに際しては問題ない。防具面では、ランディ専用またはランディだけ装備できないという防具が多い。身長174センチメートル・体重62キログラム。

ステータスの中では力とHPが最大まで伸びる、完全な戦士系。そのためMPは常に0、というか該当ステータス自体が存在しない。


初期は村の中でボブネスジャイ○ンス○夫に似ている)に使いっぱしりにされるほど気弱な少年であるが、あるきっかけで滝壺の傍で聖剣を引き抜く。しかしそのことによって村に厄災が降りかかることを恐れた村長に村を追い出され、半ば追放に近い形で旅を始めることになる。しかしその旅や冒険の途中で出会った沢山の仲間に支えられてからはみるみる成長していく(余談だが、一人旅時代の弱さは見るに堪えない。また育ての親の村長も含めて村人全員から出ていってくれと迫られる場面はトラウマとの声も)。ヴァンドール帝国軍には「聖剣の勇者」と呼ばれている(「勇者」の単語は主人公=プレイヤー設定のドラクエ主人公的なニュアンスにも、作品世界での二つ名的なニュアンスにも聞こえる)。パンドーラ王国の古代遺跡でヴァンドール四天王の魔法騎士タナトスと戦った後、彼の報告により帝国からは『聖剣の勇者の三人組』と認識されており、特にランディは警戒されている。帝国城でヴァンドール皇帝と相対した際には「流石聖剣の勇者は一筋縄ではいかない。タナトスやゲシュタールが後れを取るのも無理はない」と明確に警戒されていた。



聖剣を引き抜く時に現れる幽霊は、タスマニカ共和国の騎士で、ジェマの旧友だったランディの父親のセリンである。ゲームの終盤に、母親とも意外な形で再会することになる。

ポトス村とキッポ村は距離が近いので、キッポ村出身のディラックとは服装が似ている(主にズボン)。


プリムとの出会い方は大きく分けて二通りあり、彼がゴブリンに捕まってプリムに助けられるパターンと、魔女の森でウェアウルフに捕まったプリムを助けるパターンがある。ポポイには子分扱いされている(ただし、呼び名は「あんちゃん」)。後者のパターンで初めて仲間にした場合、結果的に水の神殿を後回しにすることになり槍が手に入らなくなってしまうので注意。


タナトスに操られ、プリムを傷つけようとしたディラックに「許せねえぇっ!」と本気で斬りかかったり、ゲシュタールが機械人形として利用された際に切れたり、見世物小屋で「世にも珍しいラビ男」という芸にプリムと共にクレームを飛ばしたりと、意外と男らしい面もある(攻略本でも「ランディって実はスポーツマン?」と突っ込まれている)。意外と女の子に対しては軽い面も(清楚な女の子限定であるが)。


PC三人で唯一魔法が使えないが、プリムとポポイが扱う木の魔法「マナ」によって発動する「マナの剣」を扱えるのは彼だけである。


ディラックとは「隣村の出身同士」「特異な存在だが真の力を封じられている」「名前の語感が似ている」など共通点がある。上記の通りプリムを傷付けたディラックに対しランディは激しい怒りを見せており、そういった部分もあってかディラックは最期にプリムのことをランディに託している。


SECRET of MANA

SECRET of MANA

『SECRET of MANA』では、宿屋での会話イベントにより以下のことが判明した。

ポトス村から追放されたものの、それはやむを得ない事であり、それまでよそ者の自分を育ててくれた村長や村人たちに怨みはなく、彼らのためにも世界を救うという想いを持っていた。次第に本物の勇者として成長していくことで、プリムから「とてもたくましくなった」と述べられた(最初は「ディラックと比べてまだまだ」という評価だった)。


またゲーム中盤で登場するレジスタンスクリスに対しては「立派でカッコよくてかわいい」と鼻の下を伸ばしており、これを知ったプリムは「自分の方が髪が長くて綺麗でスレンダー」と対抗意識を燃やしていた。

ゲーム中では主人公の彼を差し置いてプリムの恋人のディラックが三角関係になってしまっているが、彼もディラックと同様に女の子にはガッツリモテていて、その上でプリムやポポイとパーティーを組んでいるのは凄いことである。


余談

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聖剣伝説CIRCLEofMANA』でもイベントで度々登場し、サービス1年目の秋に開催されたイベントの中で一度だけ一人称が「俺」に変わる場面があった。


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聖剣伝説2 プリム ポポイ らんぷりぽ

ジェマ ルサ・ルカ セリン マナの樹


ランディ(アンジェリーク):同名&ルックス繋がり。こちらは青年。


クロノ(クロノトリガー):ランディの前身とも言えるキャラクター。

概要

概要

CV:小野賢章(LoVシリーズ/チェインクロニクル/フルリメイク版『SECRET OF MANA』)


本作の主人公。16歳。幼い頃に母親と共にポトス村に来たが、まもなく母親が失踪したため、村長の家で育てられた。しかし村の生まれではないため、周囲からよそ者として扱われてきた。ある時村にあった聖剣を抜いたことをきっかけに世界を巡る戦いに関わることになる。最初は気弱だったが、冒険を経て聖剣の勇者に相応しい人物へと成長する。聖剣と魔法の力がぶつかると生命に危険がおよぶため、魔法を使うことはできないが魔法の効果を受けることに際しては問題ない。防具面では、ランディ専用またはランディだけ装備できないという防具が多い。身長174センチメートル・体重62キログラム。

ステータスの中では力とHPが最大まで伸びる、完全な戦士系。そのためMPは常に0、というか該当ステータス自体が存在しない。


初期は村の中でボブネスジャイ○ンス○夫に似ている)に使いっぱしりにされるほど気弱な少年であるが、あるきっかけで滝壺の傍で聖剣を引き抜く。しかしそのことによって村に厄災が降りかかることを恐れた村長に村を追い出され、半ば追放に近い形で旅を始めることになる。しかしその旅や冒険の途中で出会った沢山の仲間に支えられてからはみるみる成長していく(余談だが、一人旅時代の弱さは見るに堪えない。また育ての親の村長も含めて村人全員から出ていってくれと迫られる場面はトラウマとの声も)。ヴァンドール帝国軍には「聖剣の勇者」と呼ばれている(「勇者」の単語は主人公=プレイヤー設定のドラクエ主人公的なニュアンスにも、作品世界での二つ名的なニュアンスにも聞こえる)。パンドーラ王国の古代遺跡でヴァンドール四天王の魔法騎士タナトスと戦った後、彼の報告により帝国からは『聖剣の勇者の三人組』と認識されており、特にランディは警戒されている。帝国城でヴァンドール皇帝と相対した際には「流石聖剣の勇者は一筋縄ではいかない。タナトスやゲシュタールが後れを取るのも無理はない」と明確に警戒されていた。



聖剣を引き抜く時に現れる幽霊は、タスマニカ共和国の騎士で、ジェマの旧友だったランディの父親のセリンである。ゲームの終盤に、母親とも意外な形で再会することになる。

ポトス村とキッポ村は距離が近いので、キッポ村出身のディラックとは服装が似ている(主にズボン)。


プリムとの出会い方は大きく分けて二通りあり、彼がゴブリンに捕まってプリムに助けられるパターンと、魔女の森でウェアウルフに捕まったプリムを助けるパターンがある。ポポイには子分扱いされている(ただし、呼び名は「あんちゃん」)。後者のパターンで初めて仲間にした場合、結果的に水の神殿を後回しにすることになり槍が手に入らなくなってしまうので注意。


タナトスに操られ、プリムを傷つけようとしたディラックに「許せねえぇっ!」と本気で斬りかかったり、ゲシュタールが機械人形として利用された際に切れたり、見世物小屋で「世にも珍しいラビ男」という芸にプリムと共にクレームを飛ばしたりと、意外と男らしい面もある(攻略本でも「ランディって実はスポーツマン?」と突っ込まれている)。意外と女の子に対しては軽い面も(清楚な女の子限定であるが)。


PC三人で唯一魔法が使えないが、プリムとポポイが扱う木の魔法「マナ」によって発動する「マナの剣」を扱えるのは彼だけである。


ディラックとは「隣村の出身同士」「特異な存在だが真の力を封じられている」「名前の語感が似ている」など共通点がある。上記の通りプリムを傷付けたディラックに対しランディは激しい怒りを見せており、そういった部分もあってかディラックは最期にプリムのことをランディに託している。


SECRET of MANA

SECRET of MANA

『SECRET of MANA』では、宿屋での会話イベントにより以下のことが判明した。

ポトス村から追放されたものの、それはやむを得ない事であり、それまでよそ者の自分を育ててくれた村長や村人たちに怨みはなく、彼らのためにも世界を救うという想いを持っていた。次第に本物の勇者として成長していくことで、プリムから「とてもたくましくなった」と述べられた(最初は「ディラックと比べてまだまだ」という評価だった)。


またゲーム中盤で登場するレジスタンスクリスに対しては「立派でカッコよくてかわいい」と鼻の下を伸ばしており、これを知ったプリムは「自分の方が髪が長くて綺麗でスレンダー」と対抗意識を燃やしていた。

ゲーム中では主人公の彼を差し置いてプリムの恋人のディラックが三角関係になってしまっているが、彼もディラックと同様に女の子にはガッツリモテていて、その上でプリムやポポイとパーティーを組んでいるのは凄いことである。


余談

余談

聖剣伝説CIRCLEofMANA』でもイベントで度々登場し、サービス1年目の秋に開催されたイベントの中で一度だけ一人称が「俺」に変わる場面があった。


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聖剣伝説2 プリム ポポイ らんぷりぽ

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    第63話 200年後の世界

    ニキータが提供したタイムマシンで、 200年後のマナが消滅した世界に降り立ったランディと小学生達。 そこは死に絶えた大地の上で、退化した人類がうごめく、 滅びゆく世界だった…!!
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    第52話 顔のない男

    次元を越えてやってきた調停者・プレイを仲間に加えたランディと小学生一行は 浮上した要塞に対抗する力を得るため、マナの聖地を訪れる。 そこで彼らは、機械の頭部と巨大な腕を持つ異形の男に出会う…!
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    第32話 リリィの秘密

    四季の森の奥でランディ達は、 リリィの父親が書いた古びた日記を見つける。 そこに書かれていたのは、衝撃の事実だった…!!
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    第55話 涙の再会

    マナの女神から、聖剣2の世界に呼ばれた理由を聞いた小学生達。 そこに、突如襲いかかってきたシークの凶刃から彼らを助けたのは マンテン山で死んだはずの姫花だった。 姫花から詳しいいきさつを聞く為、一行は拠点のマンダーラへと向かう… ※姫花を救うキャラは「噴火直前の火山を止められる能力がある」  「作者のゲームキャラの初恋である」という2つの理由から、  リディアに白羽の矢が立ちました。  30年経っても、未だに恋心が冷めませんw
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    第37話 タスマニカの危機、再び

    ジェマからの救援要請を受け、 再びタスマニカの防衛に向かうランディと小学生達。 そこに待ち構えていたのは、ブライトソードを得て 大幅にパワーアップした闇の騎士・シークだった…!
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    第54話 マナの女神

    ランディの母親でもあったマナの樹は、一行の目の前で失われてしまった。 そんな彼らの前に舞い降りたマナの女神は 6人の小学生を、聖剣2の世界に呼び寄せた張本人だった…!! ※「マナの女神」というキャラクターは、聖剣2のゲームには存在しませんが  解説役・(ある意味での)黒幕役として必要だったので、  聖剣3の世界から出張してきてもらいましたw  なので外見は、3のマナの聖域に登場する女神をイメージしてください。 ※「何で貴乃花じゃないんだよ」と思う人もいるかもしれませんが、  作者が当時、曙ファンだったからですw
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    第38話 誰の為に強く

    闇の騎士シークとの戦いで受けた傷と 姫花を失った心の傷を、マンダーラで癒す一同。 そんな中ランディは、ずっと胸の内にしまい続けていた本音を ついにプリムだけに打ち明ける…!
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    第64話 時を越えた復讐

    未来世界にやってきたランディ達は、大きく変貌した人類の姿と あまりにも過酷な環境を目の当たりにして絶句する。 そして彼らの下に、 グレートデスデッドチームの新たな幹部が襲撃をかけてくる…!
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    第24話 封印されし迷宮

    カッカラ砂漠へやってきたランディ一行と小学生達。 伝説の武器・ブライトソードが眠るという、隠し遺跡を探す途中で、 一同は久しぶりにあの赤毛の少女と出会う…
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    第62話 未来への跳躍

    氷の森での戦いの翌日… 自分を守って命を落としたグルーロードと、 彼から聞いたグレートデスデッドチームの真相を思い返す、姫花の表情は暗かった。 そんな一同の下へニキータが現れ、怪しげな商品を紹介してくる…?
  • 聖剣伝説2 another

    第68話 最後の決戦

    大霊神帝・ゴーストラリティ・キラーグレス率いる、 GDT軍団との決戦は熾烈を極めていた。 そして「絶望の未来を変える」という一つの答えにたどり着いたパーティは 戦いの最中にも、彼らに必死に呼びかける。 ランディと小学生達の想いは、彼らに届くのか…!?
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    第53話 勇者の母親

    ついに姿を現した、グレートデスデッドチーム首領・大霊神帝。 その攻撃から命からがら逃げ出したランディと小学生達は、 目的のマナの樹の下へたどり着く…!
  • 【小説】美しく咲き誇れ、紅い花よ

    2023年初作品はエコマナでのファウナッハをイメージしたちょっとした小説。エコマナは3人パーティーなのでファウナッハと残り2人は私の好みでランディとプリムに。 いつもみたく、修正や追加とかあると思いますが、その時は温かく見守って頂けたら幸いです。 ニッチなファウナッハとラミアンナーガの作品群…今年も色々作っていきたいので、なにとぞよろしくお願いします!
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    第3話 パーティ結成!

    ランディ・プリム・ポポイと出会った、小学6年生5人組。 これからどうすればいいのか…賢者ジャッハも交え、身の振り方を相談することにする。
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    第74話 究極生物ギガゾーン

    タナトスの正体を暴いたシークは、 タナトス・ディラックの命をあっさりと奪った。 さらに2本のブライトソードと融合し、メガゾーンを越えた「ギガゾーン」と化したシークは 皇帝がいなくなった世界を無価値と断じ、世界の全てを破壊せんと襲いくる…!!
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    第31話 森に隠された謎

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    第21話 揺るがぬ決意

    グレートデスデッドチームとの戦いで、程塚が右脚を失ってから5日。 ようやく看病も軌道に乗りつつある中、 ランディは今後のことについて仲間達に話し始める…
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    第16話 異世界の剣

    カッカラ王国での死闘から数日後… リリィのお見舞いに来ていた名由多は、彼女の口から意外な言葉を聞く。 一方カッカラ国王:アムール3世がランディ達に見せたのは、 誰一人として予想していない代物だった…! ※ランディの性格が原作と違う、と感じる人がいると思いますが、意図的です。  年下の仲間が沢山増えた為、原作での気弱・引っ込み思案な面は抑え、  兄的・リーダー的な側面を強調しています。
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    第50話 妖艶なる魔蛇

    用済みとなった皇帝を殺し、 要塞を復活させようとするタナトスを追いかけるランディと小学生達。 だが彼らの前に、半人半蛇の魔物と化したファウナッハが立ち塞がる…!
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    第26話 憎しみの権化

    ゴーストラリティはリリィを人質に取り、名由多のブライトソードとの交換を要求してきた。 リリィ救出の為、ランディと小学生達は指示に従い、宇宙の海へと向かう…

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