データ
身長 | 約5cm~約200m(雑音によって更に巨大化) |
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体重 | 約?kg~2100t(雑音によって更に巨大化) |
概要
サウンドワールドに生息している生物。元々は人間の掌大の生物だったが、次元の裂け目から漏れ聞こえて来る雑音を吸収して成長、巨大化すると同時に次元の裂け目を突き破ってヒューマンワールドに侵入して来た。身体の中心に付いた採点ランプを思しきインジケーター型の器官が特徴で、雑音を吸収すると満足して青いインジケーターが上昇点灯、女性の美しい歌声を吸収すると赤いインジケーターが下降点灯する。
雑音が大好物であり、騒音や爆音などを聞いて吸収する事で上記の器官の青いインジケーターが1番上まで達すると巨大化し、逆に女性の美しい歌声を吸収すると赤いインジケーターの下降に従い縮小する特性を持つ。雑音を浴びている間は如何なる攻撃にも傷一つ付かない不死身な肉体を持つため確実に倒すには上述する通り縮小した状態でなければならない。
普段は眠っていて殆ど動かず大人しいが、雑音を吸収して巨大化する程凶暴化する為、雑音の絶えないヒューマンワールドには決して存在してはならない生物と言える。
活躍
突如ヒューマンワールドに出現すると、車のクラクション等の騒音やゴーオンジャー達の名乗り口上の後の爆発音や、スーパーハイウェイバスターを受けた時のそれを聞く毎に巨大化して行く。
自分達がこれから支配する世界を蹂躙されては溜まらないと、普段は敵対しているガイアークの三大臣もゴーオンジャーと共同戦線を組んでロムビアコを縮小させようとする。
最初はガイアーク三大臣がバンドを組んでメタルを聴かせたが、縮小するどころか巨大化して失敗。続いて大翔がバラードを歌うが、これも失敗。ショックのあまりやさぐれてしまう。美しい女性の歌声によるハーモニーが有効と知ったヨゴシュタインとキタネイダスがザ・ピーナッツの真似をして「恋のフーガ」を歌うも、ますます巨大化するばかりで失敗。大翔と共にやさぐれる。
実力行使に出るゴーオンジャーだったが、ガンバルオーは返り討ちに遭って戦闘不能になり、最早誰の手にも負えない状態となってしまう。
完全に詰んだと思われたが、其処へアイドルになる為の厳しい特訓をくぐり抜けた早輝・美羽・ケガレシアの3人によって急遽結成されたユニット「G3プリンセス」が登場。3人の歌で大人しくなり、等身大にまで身体が縮んだ所へ3人の必殺技「プリンセスキャノンボール」を撃ち込まれて爆散するのだった。
モチーフ
名前の由来は言わずもがなレコード会社「日本コロムビア」から。当社のコロムビアハウス部門は1960年代から子供向けのアニメソングや特撮主題歌を多く手掛け、スーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズも例に漏れない。
関連タグ
他作品の関連・類似項目
完全生命体イフ:同じく攻撃のような刺激を与える事が危険なウルトラ怪獣で大人しくさせる為に美しい歌を聞かせて攻略した点も同じ。