プロフィール
年齢 | 15歳 |
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身長 | 188cm |
体重 | 102kg |
誕生日 | 5月15日 |
血液型 | A型 |
出身地 | 日本 |
修行地 | カナダ・ロッキー山脈 |
CV | 幹本雄之(TV版)、福原耕平(OVA版、knightsofthezodiac)、梁田清之(Ω)、乃村健次(聖闘士星矢ライジングコスモ) |
原作および旧作アニメでの設定
15歳で生身の体格と力は青銅聖闘士中で一番であり、同期の中では188cmと一番の長身で体重もこの年齢で100kgを越えている。修行地のカナダでは熊を殺しまくったと豪語する程の怪力を誇り、必殺技はその怪力で相手を吊り上げて締め上げるハンギングベアー。
銀河戦争でペガサス星矢と対戦。星矢の首にハンギングベアーを仕掛け優位に立つが、星矢に両腕を掴まれ聖衣ごと両腕を砕かれ敗北した。
それ以降はだいたい他の二軍メンバーと一緒に登場し、ハーデス戦の終盤には他の聖闘士とともに星華を守っている。
Ωにおいての設定
既に聖闘士を引退してパライストラで教員に専念しているが、体格は若い頃と同様筋肉隆々でごつい。容姿は元から老け顔だったので髪型以外さほど変わっていない。
聖衣は既に返却したようで、聖闘士ファイトに出場した面々のモブの中に名前は不明だが大熊座を受け継いでいる学生がちらっと出ている。
人格的にはかなりの成長を遂げておりなかなか言う事を聞かないイマドキの子な生徒達に手を焼きつつも掟にこだわりすぎることなく柔軟な対応をし、3話でアクィラのユナとドラドのスピアが度々喧嘩した際も自分が立ち会いを引き受ける形で決闘させるついでにユナを吹っ切れさせるなど
男気があり生徒のコントロールも上手い良い教師となっている。
また、どうしても自分たちの世代の感覚にこだわりがちなゲオルゲスとは対照的に新世代の感覚はそれとして認める理解も持っている。
一方で、仲間を蹴落とすような行動に出る生徒には厳しく対応し教員らしいけじめもつけている。
かつて自分を倒した事のある星矢には今も敬意を払い、青銅一軍のメンバーに対しても彼らと同世代であったことを誇りに想っている。
但し光牙がペガサスを継いだ経緯を沙織から知らされておらず、彼が初めて聖衣を着装したのを見て驚いていた。
このため、現在の事情からはやや蚊帳の外なようであり、水面下で進んだイオニアの裏切りや火星士の侵攻にも気がついていなかった。
このように旧作登場キャラの中ではかなりの「大人の常識人」ポジションとして描かれている為に作中の扱いはえらく良くなっており、同期の聖闘士かつ旧作ではほぼ同ポジションのサブキャラながら落ちこぼれ扱い(かつての対戦相手だったキグナス氷河を妬むような台詞すら吐いている)の市との差が凄まじい事になっている。
ただし立場の違いこそあれど市との仲は悪くない模様。
ただし7話で光牙に星矢とのことを聞かれた時に、星矢を誉めつつも銀河戦争で自身が敗北した際に居合わせた同期の青銅聖闘士達にボロカスに酷評されていたことは黙っていたあたり微妙に見栄があったのかもしれない。
9話でパライストラが火星士達に占拠された際は彼らへの従属を拒否して闇の小宇宙で動きが妨害される中にもかかわらず生身で戦い、光牙・栄斗・ユナ・龍峰・蒼摩を崩れゆくパライストラから脱出させたが自らは捕えられ、バベルの塔の中のトゥーム・スクイーズに他の生徒達とともに仮死状態になり閉じ込められていた。
しかし第2期ではしっかりと復活を遂げて、蒼摩と共にパライストラを再建しており、パライストラに一般人の避難民が集まり出した時は彼らを気遣い内心では戦況を危ぶんでいたがわざと自信のあるような軽口を叩いてみせた。階級が上ながらどう考えても自分より歳下の玄武には敬語を使っている。
鋼鉄聖闘士・檄
Ωの74話にて、鋼鉄聖闘士として戦線に復帰。
その鋼鉄聖衣はかつての大熊座の青銅聖衣をモチーフにしている。
ネトフリ版
3D CGアニメ『聖闘士星矢 Knight of the Zodiac』でも登場。序盤の展開にはほぼ変化がないが、十二宮編中盤に描写が追加。沙織を守るために駆け付けた際に雑兵だけでなく白銀聖闘士も登場。檄はモーゼスと激突することになる。パワータイプ同士の戦い、白銀聖闘士には叶わないかに思われたが、ギャラクシアンウォーズでの敗北で腐っていたところに再度闘志を宿してくれた邪武や共に地獄を乗り越えた仲間のために戦う決意を改めて固め、新技「ハンギンググリズリー」(内容的にはほぼペガサスローリングクラッシュ)を披露。モーゼスに一矢報いたのだった。