概要
1898年4月25日の豊川鉄道一ノ宮駅~新城駅間開業時には開設されず、1926年11月10日に江島渡(えじまわたし)停留場として開設した。
1943年8月に豊川鉄道の国有化に伴い国鉄の駅となり、江島駅に改称された。
当初は線内のほか東海道本線浜松駅~名古屋駅間、中央本線上諏訪駅~塩尻駅間および松本駅を発着する旅客のみ利用可能だったが、1954年12月1日に東京都区内と長野駅を発着する旅客も利用可能となり、1963年9月1日に利用制限は撤廃された。
1987年に国鉄が分割民営化され現在に至る。
駅名の由来である江島は駅の対岸に位置する豊川左岸の地名。かつては駅前から対岸に渡る江島橋があったが、1968年の台風7号で流失し、1970年代末に駅の南東に新たに架橋された。
駅構造
単式ホーム1面1線の地上駅。起点である豊橋駅から数えて最初の棒線駅である。
豊川駅管理下の無人駅。駅舎がない無人駅であるが、かつては駅前の商店に乗車券の販売を委託していた。
隣の駅
関連項目
江ノ島駅:一字違い