前後のストーリー
予告
復活したオーレンジャーロボが、レッドパンチャーと共にバラマジロに挑む。
今こそ2体のロボットの秘密が明かされる!
第22話『合体㊙指令!!』
超力変身、オーレッ!
放送日
1995年7月28日
あらすじ
レッドパンチャーとリハビリから復帰したオーレンジャーロボの連携攻撃もバラマジロには効き目がない。
巨大マシン獣を倒すには2体のロボが合体するしかないと悟った三浦は合体指令を発動した。
しかし、合体モードは作動せず、2体のロボは退却。
三浦の分析で、合体できなかった原因は2年前に桐野少尉がレッドパンチャーを持ち出した時の事故の影響で搭載していた合体プログラムを打ち込んだメモリが欠落していた事がわかった。
桐野の妹の美雪の話では、去年の夏にサトルという少年がメモリを拾ったと言う。
しかしその話はコチャに聞かれ、メモリをめぐる攻防戦へと発展する。
何がどうしてこうなった?
「2体のロボが初合体して強敵を倒す」というスーパー戦隊シリーズではお馴染みのエピソード…のはずなのだが、それは数々のとんでもフラグによって進行されていった。
- メモリーの紛失
2年前の暴走から再起してオーレンジャーの戦力となったレッドパンチャーだが、なぜ合体プログラムを打ち込んだメモリだけが暴走の際に機体から欠落紛失したのか。回収後の機体点検の時点で発覚してもいいようなものだが、どうもそれすら怠っていた様子がうかがえる。
- サトル
この回のゲストキャラである少年。レッドパンチャーの機体から紛失したメモリを偶然拾っており、亡父が研究していた、人との会話ができるコンピューターの完成に用いようとしていた。しかしメモリならパソコンショップやパーツ屋で買えるのに何ゆえに得体の知れない拾い物のメモリを使って完成しようと考えたのか、しかも彼はオーレンジャー側の返却要請にも頑なに拒否するほどの強情さを見せており、この姿勢が物語での事態を悪化させる要因にもなっている。
- 合体プログラム
攻防空しく、メモリはバッカスフンドによって破壊されてしまう。が、その寸前にメモリが喋り出すという謎展開があった。さらにメモリが爆発した時、記録されていた合体プログラムが爆発した時の閃光で吾郎の背中に焼き付くという不可解な事態に。結局三浦がモニター越しに吾郎の背中に焼き付いた合体プログラムを視認しながら入力、レッドパンチャーに転送するという形でバスターオーレンジャーロボへの合体が可能になった。入力転送が出来るのなら欠落したメモリは結局何だったのかという疑問は否めない。
関連タグ
[[[超力戦隊オーレンジャー]
戦隊スーパー合体ロボデビューエピソード
見たか!!新将軍(スーパー隠大将軍)←合体㊙指令!!(バスターオーレンジャーロボ)→見よ奇跡の要塞(キングピラミッダーバトルフォーメーション)