ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

筐体

9

きょうたい

機械や装置の本体部分、あるいはその容器・カバー(ハウジング)のこと。本項目ではアーケードゲームの筐体について主に解説する。

概要

機械装置を収める箱のこと。や他の器具触れる部分(操作部)に対する用語である。英語では「ケース(Case)」「ハウジング(Housing)」「エンクロージャー(Enclosure)」などと「キャビネット(Cabinet)」などという。

分かりやすい例を挙げると、

などがある。

現時点ではpixiv内でこのタグが付いたイラストの大半はアーケードゲーム筐体のイラストである。

筺体」のタグで登録されている作品も存在する。

アーケードゲーム筐体の種類

汎用筐体

アーケードのビデオゲームにおいて主流となった筐体。

内部基板を入れ替えて、コントロールパネルのボタン等を換装することで様々なゲームに使用できる。

だが、基板交換にはコストも手間も掛かったため、後にSNKカートリッジ交換でゲームを差し替えられるMVS(NEOGEO)を発売している。

アップライト筐体

一昔前のアーケードゲームと言われれば真っ先に思い浮かぶであろう筐体。

プレイヤーは立ったままゲームをプレイする。冷蔵庫の様な直方体の形状の物が大半である。

ミニアップライト筐体

小型化されたアップライト筐体。

駄菓子屋百貨店のゲームコーナー等にアーケードゲーム機を設置する際に良く使われていた。

テーブル筐体

1976年にタイトーが開発した喫茶店向けの筐体。上記のタイプとは違いプレイヤーは座ってゲームをプレイする。1980年代前半までアーケードゲームの主流だった。

ミディタイプ筐体

単に「汎用筐体」と言った場合はこのミディタイプ筐体のことを指す。

1985年頃から普及し始め、現代においてはゲームセンターに設置されるゲームの殆どがこの筐体である。

専用筐体

いわゆる「大型筐体」。セガお得意の体感ゲームでよく使われる。

前述の汎用筐体と違って基板を交換しただけでは他のゲームには使用できず、やや使い勝手に欠けるものの家庭用ゲームでは再現できないゲームを楽しむことができる。家庭用ゲーム機の高性能化によって苦戦を強いられているゲームセンターにとって重要性が増しつつある筐体である。

※但し、ゲームごとに新規で筐体を開発するのはコストが掛かり、オペレーターにとっても導入の負担になるため、シリーズ作品や(自社・他社を問わず)同ジャンルの作品の筐体を流用するための「コンバージョンキット」が用いられる作品も多数ある。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

筐体
9
編集履歴
筐体
9
編集履歴