基礎データ
進化
ダンゴロ → ガントル(レベル25) → ギガイアス(通信交換)
概要
名前の由来は恐らく『ギガス』(ギ神:巨人族)+『ガイア』(ギ神:大地の女神)+『ゴライアス』(旧聖:巨人族)と思われる。
『アース』(大地)も掛かっているかもしれないが、じめんタイプではない。
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』(第五世代)にて初登場したポケモン。
BW全編通して洞窟で見かけることになる、所謂イシツブテポジションの進化系。
攻略時には特性の「頑丈」に手を焼いたプレイヤーも多いはず。
みんな、ここはギガイアスだぜ。 もう一度言う。ここは、ギガイアスだぜ!
公開当初はダイノーズアタックフォルムと呼ばれていたが、実際は他人の空似だった。
目がウルトラセブンに似ているのが特徴。
俺たちには、明日なんかいらない。
ゲーム上の特徴
属性は岩タイプ単一で四倍弱点無し。
攻撃的かつ強固な防御ステータスを誇り、特性の「がんじょう」も相まって非常にタフである。ステータスだけ見れば、物理面に関してはあのメタグロスと対等で、ゴローニャと比べると素早さで劣る点以外全て同等かそれ以上。テコ入れにより、とくぼうが10上がったことも嬉しい。
岩タイプを弱点とするジムが多いためストーリーでは安定した強さを発揮する。
ただし覚える技のレパートリーに乏しく、見た目から連想できる以上の技は覚えない。
対戦では「じしん」が一致になっているゴローニャの方が扱いやすいと言われることが多い。
余談だが図鑑の説明からかソーラービームを覚えるが、特殊技故に威力は期待できず、不意打ちにも使えない。これはたとえばメノクラゲやゴルダックなどもそうで、光線技を活かせる特性などもない。
BW2ではばかぢからを習得。範囲が優秀な上にゴローニャよりも高い威力で放てるため、じしん以上に重要。
実戦以外だとフワライド程ではないがタブンネ狩り(「タブンネボム」とも)の爆発要員にもよく使われている。
その理由は、自力で「だいばくはつ」を覚える点である事である。今作ではだいばくはつの技マシンの入手が難しく、(BWではノーマルトレイン3週分のBP48が必要)だいばくはつをレベルアップで覚えるポケモンが必要となったためである。
攻撃力も高いのでタブンネを爆殺するのも他のポケモンより少ない手間で済み、BWから始めて戦闘用ポケモンがいない人にとってはこの面でも有用だった。
ある意味タブンネよりも可哀相な奴かもしれない、ゴメンネ
色違いは青色に濃くなり、赤いパーツがそれぞれクリスタルのような色になる。
ポケモンサン・ムーンからはなんと通常特性にバンギラスやカバルドンと同じすなおこしが追加(進化前はくだけるよろい)。
元々4倍弱点なし&高耐久だったので、がんじょうを活かせているとは言い難かったギガイアスとの相性は悪くない。
バンギラス同様岩タイプなので砂嵐下では特防も大きく上昇し、元から高い防御も相まって要塞のような硬さになる。
ただし、攻撃技の貧弱さはあいかわらず。
いかに高い耐久を生かし、そこそこある変化技を使いこなしていくかも課題になるだろう。
SMではフェアリータイプの採用率が上がったので、ヘビーボンバーを使うのも悪くない。
260kgはヘビーボンバー使いの中では圧倒的な重さとはいえないが、ほとんどのフェアリーは極端に軽量なので基本的に威力120で撃っていける。
また高打点・だいばくはつ持ちという攻撃的なイメージを利用してステルスロックを撒くのも良い。ちょうはつを受けるケースなどまずないからである。
関連イラスト
関連タグ
フワライド・・・タブンネボム仲間。
第7世代で天候特性が追加されたポケモン