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ラーメンマンの編集履歴

2018-08-03 19:29:55 バージョン

ラーメンマン

らーめんまん

ゆでたまご作の漫画『キン肉マン』および『キン肉マンⅡ世』に登場する超人。もしくは同作者の漫画『闘将!!拉麺男』の主人公。

概要

ほこりたいんだよォ~~~っ

キン肉マンとの戦いを~~っ


キン肉マン』シリーズに登場する超人。中国出身。

『闘将』『秒の殺し屋』など異名は様々。身長208㎝、体重130㎏。他の超人たちよりも比較的スリムな体付きをしている。


趣味は盆栽と料理で、その名の通り中華麺が大好物。

続編『キン肉マンⅡ世』では万太郎が買ってきたカップラーメンをうまそうに食べるシーンがあった。万太郎によれば四川風坦々麺が大好物で、よく生徒たちにも作って振る舞ってくれたらしい。

モチーフになったのは中国北部の遊牧民族・女真族と思われる。


生来の残虐ファイターとして名を知られていたが後に正義超人に転向し、キン肉マンたちと共に怪獣や悪行超人と幾度となく闘った。

容姿

面長の顔に辮髪、糸のように細い目と泥鰌髭が特徴。

服装のカラーは原作では白メインに赤、アニメでは黄緑メインに赤となっている。

来歴

残虐超人時代

『第20回超人オリンピック編』で初登場。

当時は怪獣がその名前を聞いただけで逃げ出すほど畏怖される存在で、「東洋の悪魔」と渾名されていた。


決勝トーナメント1回戦では、同じく残虐超人であるブロッケンマンと対戦。

凶器や毒ガス攻撃にて苦戦を強いられるが、自身もそれに対抗して得意の残虐ファイトにより形勢を逆転。最後はキャメルクラッチによりブロッケンマンの胴体を真っ二つに圧し折って惨殺。

後の対戦相手であるキン肉マンや試合を見守った観客たちに恐怖を植えつけた。

(また、この闘いで息子のブロッケンJr.から仇敵として遺恨を残すこととなった。)


続く2回戦(準決勝)では、特別ルールの氷上デスマッチでキン肉マンと対戦。

先の試合でのラーメンマンの姿に恐怖するキン肉マンを圧倒。ブロッケンマン同様キャメルクラッチで仕留めにかかったが、キン肉マンが失禁してしまったせいでやむなく技を解く羽目になった。


キン肉マンの着替えが終わった後試合再開。壮絶な打ち合いの後パイルドライバーを食らわせ、鶏冠が氷のリングに突き刺さって身動きの取れなくなったキン肉マンを蹴り飛ばした。

しかし、ロープで跳ね返ったキン肉マンの体当たりで場外に吹き飛ばされてまさかの逆転負けを喫する。

この出来事は大きなターニングポイントとなり、「私は全力を尽くして負けたのだ。彼との戦いも誇りにしている」とまで言わしめた。


それだけに自身に勝ったことで調子に乗るキン肉マンの慢心が許せず、3位決定戦ではとある事情で脚を負傷したテリーマンに対し容赦なく手錠を用いたチェーンデスマッチを挑み一方的に叩きのめす。反則負けを宣言された後、こうした行為に及んだ内情を血涙を流すほどに憤激しながら語り「運の強さだけで勝つようなみっともないマネをするな」と訴えかけ、ダラけきっていたキン肉マンを奮い立たせた。


この後行われた決勝戦では放送席に呼ばれ、キン肉マンがロビンマスクに勝利した後この作品のキーワードとなる火事場のクソ力について初めて言及した。

その後は正義超人軍団の一員として活躍する事になる。


正義超人転向後

アメリカ遠征編』では全米タッグ選手権の決勝で審判を務める。

宇宙野武士との戦いでは、ブロッケンマンの嫡子・ブロッケンJr.と共闘。先の第20回超人オリンピックでの一件もあり彼から怨まれていたものの、この時の両者はラッカ星の救援を優先している。


『第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編』では、予選の新幹線アタックで岡山まで新幹線を動かす大健闘を見せ、最終予選では2位に入り本戦ではシード枠で登場。


決勝トーナメント2回戦では、因縁のブロッケンJr.と特別ルールである「コンクリートデスマッチ」で対戦。復讐に燃えるブロッケンの攻撃を全て受けきり、最後はロメロスペシャルにより形勢を逆転。レフェリーストップにより勝利する。ブロッケンの成長を望むラーメンマンは彼を諭し、同時にブロッケンもラーメンマンの器量の大きさに心酔するようになり、以後は師弟のような関係を築く。


しかし、準決勝におけるウォーズマンとの金網デスマッチにおいては自身の攻撃が全く通用せず、最後はスクリュードライバーを頭に受けて重傷を負い敗北。一命を取り留めるが植物状態となってしまう。意識がないと思われていたが決勝戦を前に逃げ出そうとしたキン肉マンの手を取り激励したり、試合中に心の声でアドバイスを贈るなどしてキン肉マンの勝利に貢献した。



故郷の中国に戻り超人専門医のドクターボンベと出会った事がきっかけでモンゴルマンとして活動を再開する事になる。


※モンゴルマンとしての戦歴はこちらを参照。


キン肉星王位争奪編』では準決勝戦からキン肉マンチームに協力し、バイクマンプリズマン等の強豪を撃破した。

ちなみにラーメンマンVSモーターマンはたった37秒で終了し、ゴングが鳴るより早いわずか0.9秒もの超短時間でやられた某強力チームの次鋒を除けば本トーナメントで最速記録である。

このシリーズでは昇竜をあしらった道着を身に着け、スピンオフ漫画『闘将!!拉麺男』で使用した心突錐揉脚や百戦百勝脚といった技を使用している。


完璧・無量大数軍時代

『週プレNEWS』で連載中の新シリーズでは、先の戦いで負傷した他の超人達と同じくメディカル・サスペンションで治療を受けていたが、完璧超人たちの襲撃に際してロビンマスク・ブロッケンJr.・ウォーズマンらと共に復帰。


完璧・無量大数軍の第二陣との戦いに参戦し、「完昇」マーベラスと超人拳法伝承者同士の死闘を繰り広げ、彼を完璧超人の掟により自害させぬよう失神KOを決めるが、その願いも虚しくマーベラスは自害してしまう。


その後、「許されざる世界樹(アンフォーギブン・ユグドラシル)」では「完肉」ネメシスとの戦う。

ネメシスがかつて「聖なる完璧の山(モン=サン=パルフェ)」に入り完璧超人に転生したという経緯を吐露した際、自らもかつては完璧超人に憧れ、聖なる完璧の山へ行こうとしていたが、下界での最後の思い出に第20回超人オリンピックに参戦し、そこでキン肉マンに倒されたことで思いとどまった事を語っている。


最終的にはネメシスのマッスルスパークにより敗退するが、ネメシス自身が完璧に極まったと自負するにもかかわらず一命を取り留めていた。その理由として、彼のマッスルスパークはキン肉マンの使う技とは似て非なるものだと言い残し、そのまま意識を失い戦線を離脱した。


現役引退後

キン肉マンⅡ世』では正義超人養成学校『ヘラクレスファクトリー』の教官として若き超人達を指導している。

それ以前からキン肉マンの息子・キン肉万太郎の才能を見出しており、キン肉星の洞穴で浮浪者に成りすまし彼に勉強を教えるという体で修行をつけていた(なお、TVアニメ版ではこの経緯はカットされ最初からヘラクレスファクトリーの一員となっている)。


能力

超人軍団の中でも屈指の技巧派。

中国拳法を主体とするその技のバリエーションは1000に及ぶと言われる。

代表的な必殺技は『キャメルクラッチ』『レッグラリアート』『九龍城落地(ガウロンセンドロップ)』等。


余談

その人物や親しみやすいデザインもあってか読者および作者からも愛着が持たれるキャラクターであり、彼を主人公としたスピンオフ作品『闘将!!拉麺男』も存在する。

こちらは『キン肉マン』のパラレルワールドの話とされており、百歩離れた敵を倒すエネルギー波とかも使っている。


なお、本編におけるラーメンマンがモンゴルマンに扮したのは、『キン肉マン』と『拉麺男』とで同じキャラクターが登場し読者が混乱しないようにするための配慮があったとされる。

その為当初はモンゴル衣装はコスプレ要素だったことが明かされていた。


アニメ版では性格やブロッケンマンを倒した残虐技が変更されており、シリアスなウォーズマン戦までは「~アルよ」といったコミカルな喋り方であり、ブロッケンマンに至っては身体をへし折るのではなく、ラーメンの素材に変えてしまい、出来上がったラーメンを食べてしまうものになった。


同じく週刊少年ジャンプ連載の漫画『家庭教師ヒットマンREBORN!(作:天野明)』の登場人物・イーピンはラーメンマンがモデルであるとされる。

(こちらは女性だが)


最近はプロ野球でも活躍しているようである。

担当声優

関連イラスト

たたかえ!ラーメンマン!!ラーメンマン(ひとくぎり)


関連キャラクター



関連タグ

キン肉マン ラーメン 中国拳法

超人オリンピック ブロッケンマン ブロッケンJr. ウォーズマン

バッファローマン(2000万パワーズ)


闘将!!拉麺男

シューマイ 陳宗明


キン肉マンⅡ世

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