概要
東京都練馬区石神井三丁目にある西武池袋線の駅。駅番号はSI10
関越自動車道の練馬IC及び東京外環自動車道の大泉ICに一番近いのでこれらの休憩所に入る前に当駅周辺を休憩所として使うドライバーも多い。
マンガ家・小説家が多く近辺に在住し、東映大泉スタジオにも近いためロケ地や舞台のモデルに使われている。
また、板橋区時代から石神井庁舎が設置されている。
元は石神井駅で途中で改名した。
当駅始発の電車が多く設定されており、当駅の下り線が高架化複々線化した際、練馬高野台駅折り返しの列車を当駅まで延長された。
その影響で利便性が飛躍的に向上した。
尚、上り線の急行・池袋始発の快速急行は当駅を過ぎると池袋駅まで停車しないので注意が必要となる。
快速・準急・地下鉄直通快速急行の次の駅は練馬駅に停車する。
尚、駅周辺はエミナードとして構成されており、西側の高架下にはイトーヨーカドー食品館などが、東側には無印良品などが入居している。
他にも駅北口の再開発ビルにはクイーンズ伊勢丹や八重洲ブックセンターなどがある。
但し、本格的に本を買いたいなら池袋に出るか、隣の大泉学園駅にあるジュンク堂書店利用を推奨する。
駅構造
島式2面4線の高架駅。
更に保谷方面には折り返し線が2線ある。
主に地下鉄直通電車の一部が当駅で折り返す。
1・4番ホームが急行線、2・3番ホームが緩行線となっている。
改札は中央改札口と西口改札の2つ存在する。
地上時代は2面3線と貨物線(及びその名残の留置線)があり、改札は当初南口があり、後に北口が増設された。ホームと改札の行き来は最初構内踏切で、後に跨線橋→地下通路と変化した。
更に昔は島式1面2線+貨物線だった時代もある。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | 西武池袋線 | 下り | 所沢・小手指・飯能・西武球場前方面 | 2番ホームは当駅止まりと待避線として使われる。 |
3・4 | 西武池袋線 | 上り | 練馬・池袋・(有楽町線)新木場・(副都心線)渋谷・(東急東横線)元町・中華街方面 | 3番ホームは各駅停車と待避線、4番ホームが優等列車が使用する。 |
利用状況
- 2017年(平成29年)度の1日平均乗降人員は81,273人である。
利用状況の推移
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 69,391人 |
2009年(平成21年)度 | 70,043人 |
2010年(平成22年)度 | 69,515人 |
2011年(平成23年)度 | 68,820人 |
2012年(平成24年)度 | 71,041人 |
2013年(平成25年)度 | 74,212人 |
2014年(平成26年)度 | 75,319人 |
2015年(平成27年)度 | 77,693人 |
2016年(平成28年)度 | 79,048人 |
2017年(平成29年)度 | 81,273人 |
隣の駅
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
---|---|---|---|---|
レッドアロー | 通過 | |||
S-TRAIN | 通過 | |||
池袋駅 | 石神井公園駅 | ひばりヶ丘駅 | 池袋発着 | |
練馬駅 | 石神井公園駅 | ひばりヶ丘駅 | 地下鉄直通 | |
通勤急行 | 池袋駅 | 石神井公園駅 | 大泉学園駅 | 朝上りのみ |
快速 | 練馬駅 | 石神井公園駅 | ひばりヶ丘駅 | |
通勤準急 | 通過 | 朝上りのみ | ||
準急 | 練馬駅 | 石神井公園駅 | 大泉学園駅 | |
各駅停車 | 練馬高野台駅 | 石神井公園駅 | 大泉学園駅 |
関連項目
練馬駅 関越自動車道(練馬IC) 東京外環道(大泉IC) 東京23区の駅一覧
当駅周辺が舞台のモデルとなった作品
孤独のグルメ:登場店舗の中にモデル店舗あり
当駅周辺がロケ地の作品
セーラームーン(実写版)