演:高田里穂
概要
アンクが憑依した泉信吾の妹である。クスクシエでアルバイトをしながら服飾専門学校に通っている。年齢18歳。
清楚な見た目とは裏腹に、ライドベンダーを軽々持ち上げられる怪力の持ち主。火野映司、後藤慎太郎、伊達明の3人がかりでも敵わないほど。怪力を発揮する際は「ふんにゅ~!」という掛け声が特徴的。
この怪力を見込まれ、クスクシエの店長白石知世子にアルバイトに採用されている。さらには、仮面ライダーオーズのピンチを救ったこともある。
しかし、彼女にとっては悩みの種。
人物
デザイナーの才能は確かであり、ファッションデザインコンテストで優勝し世界的なデザイナーからスカウトされるほど。
困っている人を見たら悩みの怪力を使ってでも助ける(第1話や28話)など、いわゆる「気は優しくて力持ち」。同じ脚本家の前作ヒロイン・ハナとどっちが強いかはよく議論の的になる。
演者は別にアクションスターとかではないのだが、その印象が強すぎたせいか、握手しようとしたオーズファンのちびっ子がビビったという伝説を持つ。
家族は信吾のみらしい。ややブラコンの気あり。そのため、身体を乗っ取った上、信吾と真逆の性格のアンクのことを、当初は快く思っていなかった。
ネットムービーのイメージアニマルはゴリラ。
なお、同じ学校の生徒がヤミーの宿主にされたことが2度ある(ピラニアヤミー、ユニコーンヤミー)。
本領発揮シーンの一例
・260㎏のライドベンダーを丸ごと持ち上げる。
・中身が満タンの牛乳缶(推定十数㎏)を片手でひょいと持ち上げて運ぶ。
・縛られた縄を数秒で引き千切る。
・自分の3倍近い体重と思われるガメル不完全体(154㎏)を突き飛ばす。
・岩を転がして壁に開いた穴をふさぐ(レッツゴー仮面ライダー)
・映司・伊達・後藤の三人でも汗だくになって進むほど硬い車輪を軽軽と押し回す。
・野球ボールを投げて、50m程度先の金網にめり込ませる。余りの回転速度に金網は赤熱化し煙を噴き上げる。
・梯子を振り回して軍鶏ヤミーを横転させ、投げつけて下敷きにしてしまう(比奈は軽々ぶん回していたが軍鶏ヤミーは腹の上に乗った梯子をなかなか持ち上げられなかった)。
・鉄球でぶん殴ってバイソンヤミーとシャチパンダヤミーを空の彼方まで吹っ飛ばす(ハイパーバトルビデオ)。
・セルメダル入りのポッド(30リットルくらいありそう)を持ち上げてほぼ水平に投げる(将軍と21のコアメダル)
・ドラム缶を掴んでタイガーロイドに投げつける(スーパーヒーロー大戦)
・上から落ちてきた瓦礫を両腕で受け止め、鴻上会長を守る(トラベラーズ戦記)
この人がバースになればよかったんじゃないかなあ。
仮面ライダージオウ
第9・10話に登場予定。
映司同様予告放映までは登場が告知されておらず、視聴者を驚かせることとなった。ジオウでは初のヒロイン客演者となる。
歴史改変の影響で映司との出会いは無かったことになっているが、元の歴史通り服飾関係の仕事に従事している。
怪力も健在である模様。