概要
ドラゴンボールの原作の最終回の出来事。近年までは魔人ブウ編の一部として分類であったが、神と神や復活の「F」など21世紀に入ってから追加されたストーリーが誕生した事から魔人ブウ編から切り外された。
時代は魔人ブウ編から10年後の第28回天下一武道会が行われる前日の出来事から始まる。
アニメオリジナル作品であるドラゴンボールGTはここから更に5年後の世界が舞台となる。
ドラゴンボール超で展開された宇宙の神々編での出来事は、最終回の時点で4歳のブラが宇宙サバイバル編で誕生した事から、約4年前の出来事になる。作中で悟空がブルマに対し「5年くれえ前に会ったばかりじゃねえか！」と述べているが、おおよその年数である為、一応矛盾はしていない。
この記事では最終回時点での悟空達の年齢も記載するが、こちらはGTまでの設定を元に記載する。
理由はGTまでの設定だとエイジ737に生まれた悟空は最終回のエイジ784では47歳だが、超の劇場版「ブロリー」ではエイジ737の時点で既に悟空は生後数ヶ月から3年程経っているとされ、更にGTまで設定されていたブラの産まれた年エイジ780が、本作ではエイジ737から36年後とされ（普通に数えたら43年後）、設定が大幅に変更されている可能性があるためである。
こちらの設定の場合、これまでの年表にもズレが生まれ最終回の年齢は全員分からなくなり、特に悟空とベジータは産まれた年すらはっきりと分かっていない。最近出来たサイヤ人は産まれて3年ほど育児用カプセルに入る設定をくみ取ると最終回の時点で悟空は40+0～3歳、ベジータは45+0～3歳となる。なお作中では両者共にまだカプセルから出るような年齢ではないとされており3歳以上歳が加算されることはないと予想される。
またブルマは神と神の時点で38歳と語っており、それが鯖を読んだものではなく実年齢だとしたらそこから6年後の最終回では44歳になっており、原作でブルマより4歳年下と明言されている悟空の年齢は最終回の時点で40歳ぐらいになり辻褄は合う。
なおGT以前の設定も神と神以降の設定も精神と時の部屋入室時のものが加算されていない為、それを入れる場合は悟空と悟飯は1歳分、ベジータは2歳分加算する必要がある。また神と神以降の設定の場合、悟空とベジータは破壊神シャンパ編での3歳分、加算する必要がある。更にベジータの場合は超で、それ以外にも何回か1人で部屋に入っているがそれがどれぐらいだったのかは語られていないので不明である。
ちなみに悟空は原作で合計8年死んでいた為、どちらの場合も肉体年齢は8歳引かれることになる。
10年後の仲間達
主な人物
47歳(48歳)となったが、サイヤ人である為、容姿は変わらない。今までの亀仙流の道着ではなく、独自の青笹色の道着を着用している。孫であるパンに修行を付けており、また天下一武道会に出場させる為に成長した悟天を鍛えなおしている。
天下一武道会ではブウ(純粋)の生まれ変わりであるウーブと対戦して、激戦の末、棄権して2人して修行の旅に旅立ってしまった。原作完全版の追加シーンでは旅の途中にウーブに筋斗雲をプレゼントし、その後ろ姿にかつての自分を思い出すというシーンで終わっている。
52歳(54歳)となっており、以前の残忍な性格は薄れ、厳しく厳格な父親となっている。
相変わらずニートである。父親らしく息子のお小遣いの管理を行っている。
悟空に誘われ天下一武道会に出場した。1回戦相手のノックを対戦前にK.O.させる。
原作完全版の追加シーンでは彼の「そのうちかならず勝ってみせるからなカカロット…」の独り言で物語は閉じている。
51歳というおばさんとなってしまい、本人は気にしている。近所の人はまだ若いと言われている。
悟空と最後にあったのは5年ほど前と会話している。(『超』の頃。)
悟空と同じく47歳で、外見的には年上のブルマくらい老けた。
服装は肌を露出を控えたチャイナドレスであったが、ひざ丈くらいのチャイナドレスとなっている。髪型もお団子から後ろ髪を1つにまとめた姿となった。
かつて未来から来た青年トランクスと同じ年(18歳)となった現代トランクス。
性格はやはり平和の時期の育ったため、いまどきの少年らしいところがある。
父親の命令で天下一武道会に悟天とともに出場するはめになる。現場ではオトコスキーに対戦することになる。
かつては悟空そっくりな姿であったが、あまりにも間違われるため、17歳となった現在では、髪を無理やり変えた。
普段着はチャイナ服から洋服へ。道着も復活の「F」の悟空の着ていたデザインに似たものとなっている。
天下一武道会の日はデートの予定が入っていたが、悟空によって無理矢理出場させられる。
27歳(28歳)で学者となった現在では、ビーデルと結婚して、一人娘のパンを授かる。
天下一武道会は参戦しなかったもの仲間たちとともに観戦していた。
悟飯と結婚して、パンを産んだ。髪型はショートヘアーとなった。
現在はパオズ山にある義父の家のすぐ近くに一軒家を建てそこで家族三人で暮らしている。
長寿であるナメック星人である為、老けた様子はない。
武道会に参戦しないで仲間達と一緒に観戦していた。
悟空以外にウーブの存在に気づいていた数少ない1人。
ピッコロと同じくナメック星人である為、老けた様子はない。
ブウ編では身長が不安定であったが、現在はクリリンより少し大きいぐらいの身長になっている。
悟空に、ブウが転生し地球で暮らしてる事を伝えていた人物である事が超で明かされている。
原作ではウーブの存在に気づいていたピッコロに驚いているが、アニメでは「そうですね…」とピッコロの意見に同調している。
48歳となった現在では、髪が白髪交じりとなり、顔にしわが増えた。
外見はそんなに変わらないが、年齢層に合わせた服装とショートヘアーに変えた。
かつては父親クリリン同様に鼻が見えなかったが、13歳となった今は鼻が見えるようになっている。
現在の48歳の時点で、髪型は禿げてしまった。
パンに対してでれでれである。あまりにもかわいい孫のため、猛血虎戦後のパンを心配し過ぎた姿をトランクスにあきれられた場面があった。
名前をミスター・ブウと改名した。
この10年間はサタンの契約のもと、サタンの弟子の格闘家として働いている。
新キャラクター
魔人ブウ(純粋)の生まれ変わりで、年は10歳である。
悟空との激戦の末、試合を放棄し悟空と共に修行の旅へと旅立ってしまう。
原作完全版では悟空から筋斗雲を受け取っている。
悟飯とビーデルの娘。
エイジ779年生まれの4歳。悟空に稽古をつけてもらっている。
天下一武道会では出場最年少。初戦の猛血虎に勝ち、更にアニメでは悟天に勝っている。
エイジ780年生まれ。年齢は3~4歳。ブルマとベジータの娘で、トランクスの14才離れた妹。
原作ではあまり話しているないが、アニメではパンやベジータたちを応援している。
トランクスの一回戦の対戦相手。ゴリ系のオネェである。
GTではトランクスに惚れているCCの社員の中に彼らしき人物が混ざっている。
- ノック
ベジータの一回戦の対戦相手。ベジータを挑発したため、K.O.された。
- キラーノ
キャプテン・チキンの相手。チャイナ服を着たイケメン。
- キャプテン・チキン
キラーノの相手。
- 猛血虎
パンの相手。以前の大会ではベスト4入りであったがパンにあっさりと敗北した。。
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物語の流れ
※各編のタイトルは公式の表記に従う。
