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ジャーク将軍の編集履歴

2019-03-05 08:54:15 バージョン

ジャーク将軍

じゃーくしょうぐん

ジャーク将軍とは、特撮番組『仮面ライダーBLACK RX』の登場人物(イラスト右の人物)。

概要

演:高橋利道(原作)/横山一敏(ディケイドスーパーヒーロー大戦)/藤榮史哉(レッツゴー仮面ライダー)

CV:加藤精三(1話〜44話)/柴田秀勝(45話、46話)/藤本たかひろ(スーパーヒーロー大戦)/石川英郎(仮面ライダー大戦)/青野武(仮面ライダーSD)

地球侵略の総指揮を務めるクライシス帝国の将軍。指揮官としての能力は当然のこと、個人としての戦闘能力も非常に高い武人。


部下の失敗には厳しいが、あくまで信賞必罰に公正な態度を貫いており、地球攻略の任務に極めて忠実。一癖も二癖もある面々が揃っていた四大隊長達を巧みにまとめていた。彼らからも信頼されるある意味理想の上司であった。その一方で、敵であるRXからも指摘されるほど、主であるクライシス皇帝にぞんざいな扱いを受けることも多い苦労人的立場。


一部の文献には「冷酷な性格」と記述されており、事実第42話では最後通牒として内部の液体が満たされるとジャーク将軍や幹部らを死に至らしめる最終時計がクライシス皇帝より送られると自らの保身の為にゲドリアンをスケープゴートにした非情な決断を下す一面もあった。


第46話では、自らの手でRXを葬るべくクライシス皇帝に助力を嘆願。身を引き裂かれる激痛と共にジャークミドラに強化される。最期はリボルケインに貫かれながら、ジャークミドラから元の姿に戻りRXの首を締め上げるものの限界を迎え、「よくぞ私を倒した。だが覚えておけ…いかにお前でもクライシス皇帝には勝てぬ」と高笑いし、仁王立ちのまま爆散した。


声を担当したのは『ウルトラマン』のメフィラス星人をはじめ、数多の特撮番組の悪役の吹き替えを担当してきた加藤精三氏。しかし後に加藤氏が体調不良により入院したため、第45・46話はこれまた多くの特撮の悪役(仮面ライダーシリーズだとジェネラルシャドウが有名)を務めている柴田秀勝氏が代役を演じている。


理想の上司ぶり

第14話

(皇帝陛下の娘であるガロニア姫がマリバロンの部下のチャップのミスで死んでしまった。マリバロンは替え玉を用意したが、将軍にバレてしまい……)


ジャーク将軍「マリバロン、ムーロン博士から事情は全て聞いたぞ。」


マリバロン 「それでは、ガロニア姫の一件を!?……全ては私の過ち。どんな罰でもお受けいたします。」


ジャーク将軍「ガロニア姫はここに健やかにおわすではないか。」


マリバロン 「は?なんとおっしゃられました?」


ジャーク将軍「この方こそまさしくガロニア姫だ」


マリバロン 「しかし、ジャーク将軍……」


ジャーク将軍「余は許す。お前は直ちにその娘を連れて奇跡の谷へ行け!」


マリバロン 「ハハッ!!」


第17話

バイオライダーによってガロニア姫の替え玉にした佐原ひとみが奪還されたという報告を聞き)


ジャーク将軍「マリバロン、ガロニア姫はRXに暗殺されたと皇帝陛下には報告をしておいた。」


他の作品でのゲスト出演

仮面ライダーディケイド』の劇場版ほかで、大ショッカーの幹部として復活(リ・イマジネーション世界)。声を当てているのは本家の加藤清三氏。

ジャークミドラには改造されず、オリジナルの長剣を使った凄腕の剣技によって、ディケイドディエンド(『オールライダー対大ショッカー』)、シャドームーンと共に仮面ライダーBLACK(『スーパーヒーロー大戦』)と戦った。

なお、『~対大ショッカー』では、ディエンドからの猛攻に対し怪人三名が自発的に将軍の盾になっていった。


レッツゴー仮面ライダー』ではクライシス帝国代表としてショッカー主催のサミットに参加。当初はショッカーの「優秀な一部の人間を怪人にして生存させる」という方針に対し、自国(とゴルゴム)の「全人類の抹殺」というそれを掲げて反対する。しかし、アポロガイストキングダーク、そしてショッカー首領に説得され、クライシス帝国(とゴルゴム)がショッカーに統合されることを(クライシス皇帝、大神官ダロム、シャドームーンとは何も相談せずに)決定する。劇中後半、岩石大首領が目覚めた際に地割れに巻き込まれてキングダーク達と運命を共にしてしまった。


仮面ライダー大戦』ではバダンにより地獄の底から復活を遂げ、ライダー狩りに参加するが、あろうことかBLACKとRXの掟破りのダブルアタックにより地獄に送り返されることとなった。


スーパーヒーロー大戦GP』ではショッカーに先に地球を征服されてしまったようで、ジャーク将軍はショッカーの幹部として登場した。ヘッドハンティングでもされたのだろうか。終盤で他の幹部たちと共に怪人を引き連れ、仮面ライダーの残党狩りに参加するも、サイボーグではない生身にもかかわらず、RXのリボルクラッシュで串刺しにされ、爆死してしまった。哀れ…(RXがリボルクラッシュで敵に止めを刺したのは、RXの最終回以来およそ四半世紀ぶりのことである。)ちなみにこの映画で、通算死亡回数6回というザンジオーに並ぶ記録を樹立してしまった。


アニメ『仮面ライダーSD』ではグランショッカー八鬼衆のメンバーとして登場した。シャドームーンとはRXを巡るライバル関係にある。また大の潔癖症であり、ハエが顔に一匹止まっただけで機関銃やミサイルを乱射し、アジトを崩壊させてしまう。


コミックボンボン版『仮面ライダーSD』ではちゃぶ台返しをしたり部下にギプスをつけての特訓を強要したりするなど加藤氏の代表作だった星一徹を彷彿とさせるスパルタ頑固親父と化していた。


関連タグ

仮面ライダーBLACKRX…登場作品

南光太郎…主人公であり、敵である本人が同情する際につぶやいた台詞は一部では有名である。

金色のおっさん…彼のイラストに対するタグ


クロッペン…黄金仮面を着けた地球侵略の指揮官繋がり。

トワイライト…出演シリーズは違うが、ニチアサにおける仮面を着けた異世界からの地球侵略指揮官繋がり。

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