ケッテイバンキ
けっていばんき
「見事な決定打、バンバンバンバンケッテイバ~ン…キ」
CV:郷里大輔
データ
分類:害地水気スペシャル目蛮機獣
作製者:害水大臣ケガレシア
害気大臣キタネイダス
害地大臣ヨゴシュタイン(の残したデータ)
作製モデル:全ての蛮機獣(ボーリングバンキ以外)
身長:229cm(産業革命時:57.3m)
体重:284kg(産業革命時:710t)
概要
ケガレシアとキタネイダスが亡くなったヨゴシュタインの遺したデータの分を含め、「全ての蛮機獣」をモデルとして製作した害地水気スペシャル目蛮機獣。本編最後の蛮機獣であり、走輔曰く「ごちゃ混ぜ蛮機獣」。
一見すると金色の機械竜を思わせる姿だが、全体を良く見るとこれまでに登場した全ての蛮機獣のパーツが使われているのが分かる。
全ての蛮機獣をモデルにそのデータを組み込んでいるだけあり、これまでゴーオンジャーに倒された全ての蛮機獣の能力を完備しており、更には全ての蛮機獣の口癖すら再現が可能。無論、戦闘では右肩のショウキャクバンキの煙突、右腿部のパイプバンキの排水パイプ、踵のビンバンキの凶器栓抜き、両腕上部のダンベルバンキの強化スプリングと言った過去の個体の全能力を駆使して戦う。
活躍
前回、正義解散によってグリーン達を消滅させたヨゴシマクリタイン。御機嫌取りの心算か、手放しで褒めちぎるケガレシアとキタネイダスに対して何の役にも立っていないとして、「役に立て!」と発破を掛けた為に2人が生み出したのがこのケッテイバンキであった。
街へ繰り出し、破壊活動を繰り広げるケッテイバンキの所にゴーオンウイングスが駆け付けた為に交戦となる。レッド達も遅れて参戦するが、ケッテイバンキは火炎放射、騒音攻撃、糸攻撃、マグナム弾、右足のキックによるハンマー攻撃、超高温熱風ビームと言った攻撃を繰り出す。
仲間を失った事で気が立つレッドがウイングスと仲間割れをしている中、ケッテイバンキは今までの蛮機獣の全ての技を引き出すフルオープンアタックで追い撃ちを掛けてゴーオンジャーとゴーオンウイングスを圧倒。ブルーとイエローの戦意すら喪失させる。
これで倒したと喜ぶケガレシアとキタネイダスだが、ヨゴシマクリタインはそんな事では満足せず、ケッテイバンキはビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化するなり、破壊音波と落雷攻撃で大規模な破壊活動を行う。そして駆け付けたエンジンオーとキョウレツオーもチェーンソーバンキ斬りや粘着コールタール等で圧倒するが、分離したセイクウオーの空中戦法に翻弄される。その隙にジャンボエールの放水でエンジンオーとキョウレツオーはコールタールを洗い流した為、両者は復活。
再び合体したセイクウオーに取り押さえられた所へ、キョウレツエクスプレスとゴーオングランプリの連撃を叩き込まれ、怯んだ所へ止めのセイクウインパルスを喰らい上記の台詞と共に爆散した。
ケッテイバンキの敗北後、ヨゴシマクリタインが再び出現。単身立ち向かうレッドだったが、再び発動された正義解散によってキョウレツオー、セイクウオーを構成する炎神達処かウイングスまで消滅させられてしまった………。
関連タグ
クライマックスフォーム:放送時期の近かった『仮面ライダー電王』における全部乗せ繋がりの最強フォーム。
リベンジャー・ロイミュード:『仮面ライダードライブ』におけるライダー怪人で、こちらも同じく本編に登場した全ての怪人の能力が使える。