曖昧さ回避
この項目では日本の機械メーカー・川崎重工業(川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニー)の特に二輪車関連について記述しています。
その他の意味については以下の項目をご参照ください。
KHI全体について→川崎重工業
KHI以外の「Kawasaki」について→カワサキ
川崎重工業
日本の機械メーカー。前身は日本海軍の金剛型超弩級巡洋戦艦「榛名」を建造した川崎造船所。
pixiv上では同社製のバイクが取り上げられることが多いが、船舶(含む潜水艦)、飛行機、鉄道、橋梁・・・も手がけており、早い話が陸・海・空全ての乗り物を手がけるメーカーである。
また建設機械も手がけており、ユーロトンネルを掘削した掘削機11機のうち2機は川崎製である。
ちなみにバイク業界ではライバルである本田技研工業やヤマハ発動機も、多少のジャンルの差異はあれど、手広すぎるほどに様々なエンジン付き機械を手掛けている(当該記事参照)のが興味深い。
バイクメーカーとしてのブランドイメージカラーは緑(主にライムグリーン)で、全日本ロードレースで長らく鳴らしたディーラー系チームも「チームグリーン」を名乗っている。
日本四大メーカー中唯一MotoGPの最高クラスでのチャンピオン経験はない(クラスチャンピオンならある)が、市販車に近い状態で戦うスーパーバイク世界選手権では2019年まで5連覇という圧倒的な強さを誇っている。
よく知られている「カワサキか…」のコピペから、漢のバイク!すぐ壊れるし直せないぞ!素人は帰れ!というイメージでネタにされたり擬人化されることも多いが、それは過去のお話。
若者にプチ二輪ブームを起こすきっかけとなったNinja250、二輪車としては史上初のスーパーチャージャーを搭載したNinjaH2シリーズ(←令和2年度の文部科学大臣表彰・科学技術賞を受賞)、4気筒・250ccの超高回転4ストロークエンジンを積むZX-25Rなどはその良い反例で、今は消費者の埋もれているニーズを掘り起こしたり革新的なエンジンを採用することで新たな市場を切り拓く、現代で最もチャレンジングでクールなバイクメーカーの一つとなっている。
関連タグ
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