J-POP(Japanese-Popsの略)とは、1990年代頃から一般に定着するようになった「日本のポピュラー音楽」を指す言葉、ジャンルである。広義では1970-80年代のニューミュージック等も含み、ロックやフォーク、歌謡曲との境界は必ずしも明確ではない。
概要
1988年にJ-WAVEの斎藤日出夫がレコード会社の邦楽担当者らと会議を行い、「J-POP」という言葉が誕生した。一般にこの呼び方が定着したのは1993年から1995年頃とされる。
特徴としては
- 歌詞は恋愛ソング、応援ソング、自分探しなど。一部例外を除きメッセージ性は回避される。人工知能が書いたかのようなテンプレ内容、聞くファーストフードが多くなっているのは否めない
- 謎の英語歌詞。特に90年代前後は凄い。なお21世紀ではYoutube等で外人にEngrishを馬鹿にされまくったためか減りつつあるが、タイトルの英語率は高い
- AKB商法
- アイドルグループなどが集まって大合唱。盆踊りや合唱コンクールっぽい、というか今では逆にそっちにもにJ-POPが使われている
- 電子楽器、ドラムの多用
- 80年代ぐらいまでの洋楽感、どこかで聞いたことがある曲調(偉い人によるとコード進行がワンパターンとか何とか)。
- 泣きのメロディ
- 世界での流行に対してラップはあまりウケない
などなど。
ようするに、僕は君を守って愛して自分を探して明日を探して、夜と昼を駆け抜けて恋しいよ会いたいよ不安は多いけど見えない絆を信じて、桜咲き雪が降る夏と秋の季節に光と闇の世界の間でLet's together so ponpokopy ponpokonar チョウキュウメーのチョースケなのである。
世界的にはジャニーズファンがちらほらいるぐらいで、殆ど広がりをもたないと言っていい。しかしJ-POPの一種アニソン(厳密にはちょっと違う)はアニメに付随する形で世界的に一番有名なJ-POPジャンルになっている。
JPOPアーティストの一覧
- アーティストで作詞作曲を行う人は「シンガーソングライター」に分類されている。
- アイドル歌手は「アイドル」に分類されている。