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クッパJr.の編集履歴2021/07/08 23:08:34 版
編集者:IHN-01
編集内容:内容に追記

説明

スーパーマリオサンシャイン』で初登場したクッパ息子母親は不明(ピーチ姫ではないようだ)。

鋭い口の絵が描かれているスカーフをつけている。(『サンシャイン』ではマリオの髭が描かれた青いスカーフ)

当初はを使った攻撃をしたが、現在は火を噴いたり、(スマブラ出演以降)クッパクラウンでの攻撃をするようになった。

性格はわんぱく盛りでワガママだが、父親想い。メカに強く戦う際には何らかのメカを操縦する事が多い。

近年では人質にされたウェンディを助けようとしたり、マリオと共闘している際に彼を庇ったりと仲間想いで勇敢な一面も見せる。

英語版での名前はクッパ同様「Bowser Jr.(バウザージュニア)」、フルネームでは「Bowser Koopa Jr.」になっている。

姿そのものは『ヨッシーアイランド』の頃の幼少期のクッパ(ベビィクッパ)と瓜二つで、おそらくはこのデザインがモチーフと思われる。

Jr.が成長すると将来は父クッパのようになると考えると、充分に未来の大王の素質を持っていると思われる。

クッパ7人衆やミニクッパとの関係

Jr.の登場以前から「クッパの子供達」として登場していたコクッパ7兄弟(現:クッパ7人衆)との関係は当初曖昧だったが、後に宮本茂が「現在の設定では7人衆はクッパの子供ではなく、クッパJr.が一人息子」と答え、7人衆は単なるクッパの手下扱いにされている模様。

また、過去にマリオパーティで登場していたミニクッパ達も、クッパの創り出した分身なので子供ではない。

後の『New スーパーマリオブラザーズ Wii』からはJr.と7人衆が共演している。特に関係の説明は無いが良い連携を見せており、少なくとも仲は良いらしい。

マリオ&ルイージRPGペーパーマリオMIX』ではロイから「ぼっちゃん」と呼ばれ、とあるアイテムを譲り受けるシーンが見られる。

『マリオ&ルイージRPG3DX』の追加シナリオ『クッパJr.RPG』ではクッパ7人衆との間柄がより詳細に描かれており、当初はわがまま放題で7人衆(特にロイ)を困らせていたが自身のわがままを気にすることなく気にかけていたモートンSSカンパニーによって暴走した事やカメックの言葉をきっかけに強い成長を見せている。

公式設定ではないが、二次創作などでは「コクッパ兄弟の新たな8番目の末弟」、「クッパJr.だけが実子で、コクッパ達は側室の子or養子」等と扱われることもある。

メタ的な事情としては、『サンシャイン』を開発する時にコクッパの存在をすっかり忘れていた説というも有力視されている。

歴史

アクションゲーム

初登場作の『スーパーマリオサンシャイン』では、ピーチ姫のことを「ママ」と思っていた(実際にはママではない事に最初から気付いており、父のクッパを気遣ってそれに合わせていた)。この作品ではニセマリオに変身し、マリオに濡れ衣を着せた。

Newスーパーマリオブラザーズ』のオープニングではマリオを囮で誘導している最中に自らピーチ姫をさらい、砦のボス(ワールドごとの中ボス)としてマリオの前に立ちはだかる。

ワールド8のクッパ城では、ほねクッパを怪しげな鍋に投げ込んでクッパを復活させ、共にマリオを攻撃する。

New スーパーマリオブラザーズ Wii』で、コクッパ7人衆との初競演が実演。飛行船のボスで、小型のクッパクラウンである「クッパJr.クラウン」を操縦する。

マリオ&ルイージRPG4』では、ストーリーには一切関わらなかったものの、ボスバトルメドレーの隠しボスとして登場した。

こちらでもクラウンに乗っているが、久しぶりに筆を使った攻撃も使用する。

マリオやルイージが必殺技である「ブラザーアタック」を使うたび、使った技を強奪しバトル終了まで使えなくするという強敵ぶりを発揮する。

クッパJr.がクラウンから降りている際にクラウンに攻撃すると、クラウンをマリオ達が操縦でき、クラウンの中の物を、逃げるクッパJr.に投げつけるという縦スクロールイベントが発生、取られた「ブラザーアタック」を取り戻すことができる。

因みに、マリオ達がいじくりまわして壊したクラウンを修理するのがチョロプーなのだが、なにげにこのゲームでのチョロプー系統のキャラの登場は、ここしか無かったりする。

スーパーマリオ3Dワールド』のNintendo Switchへの移植版『スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド』では黒く禍々しい姿に凶暴化してしまったクッパを元に戻す為にマリオと共に行動する。

その他ゲーム

マリオゴルフ ファミリーツアー』では隠しキャラで登場。

低い弾道のストレートで211ヤード、スターキャラになると268ヤードの飛距離を持っていた。

ちなみにニセマリオも別に隠しキャラとして登場しているのだが、この作品を最後に、長らく出番が無かった。が…(後述)

マリオテニス』シリーズでは、『GC』と『オープン』では普通にテニスをしていたが、『ウルトラスマッシュ』以降はクラウンを操縦しながらテニスをすると言う卑怯な手を使うようになる。

マリオパーティ』シリーズでは、『9』から前述のミニクッパに取って代わる形で登場。同作では彼と1対2で対決するミニゲームがいくつか存在する。スーパーマリオパーティではプレイアブルキャラに昇格。

for』からファイターとして参戦。3DS版では隠しファイターとしての登場となる。

『スマブラfor』での参戦について実際の所、できるかどうかかの瀬戸際だったが、バンダイナムコゲームスの開発側が頑張って入れてくれたということが制作者から語られている。

スマブラX

フィギュア及びシールでの登場。

スマブラfor

ボタンワザ一覧
Bクラウンキャノン
→Bカートダッシュ
↑B自爆ジャンプ
↓Bメカクッパ
切りふだニセマリオペイント
参戦映像未来の大王

2014年にWiiU版の紹介とともに参戦ムービーが発表。

3DS版でのJr.達は隠しキャラだったが、WiiU版ではデフォルトで参戦することも明かされた。

参戦PVはWiiU版の新要素である8人対戦をフィーチャーしたものになっており、

7人衆と共に物凄くボスの風格を漂わせる内容に仕上がっている。

さらに、カラー変更でクッパ7人衆も使用できる。

色変えの仕様上、身長はJr.と同程度に合わされており、ニセマリオへの変身も同様に可能である。

『New スーパーマリオブラザーズ』シリーズの「クッパJr.クラウン」に乗り、ドリルアームやパンチグローブ、大砲など、クラウンに仕込んだ様々な兵器を駆使して戦う。基本的にクラウンから降りることはないが、上必殺ワザを使用すると爆発するクラウンから飛び上がり、生身の状態になる(この状態でもハンマーを振り回して攻撃できる)。またクッパクラウンと乗っている本体のキャラクターで防御力が違うという特性を持つ。クラウンだけで受けるとダメージが減り、本体が受けると通常よりダメージが大きくなる。

最後の切りふだではニセマリオに変身。『マリオゴルフ ファミリーツアー』以来、11年ぶりの登場となった。

画面全体を×字のラクガキで汚す「ニセマリオペイント」を使う。ラクガキは暫くフィールド内に残り、視界を遮ると同時に触れた相手にダメージを与え、消えると敵は大きく吹っ飛ばされる。

スマブラSP

ボタンワザ一覧
Bクラウンキャノン
→Bカートダッシュ
↑B自爆ジャンプ
↓Bメカクッパ
切りふだニセマリオペイント

SP』でも続投。

大まかなモーションの変更点はないがフィニッシュワザがアッパーモーションになった。上空中攻撃と上必殺ワザは7人衆のみ、ハンマーの代わりに原作で使用している魔法の杖を使うようになった(当然魔法は使えないが)。体重も前作より軽くなり、上必殺ワザ「自爆ジャンプ」も爆発の吹っ飛ばし力が減少。下必殺ワザ「メかクッパ」もガードされると転倒して不発になる等の各必殺ワザ性能面も弱体化している

オンライン対戦ではやや扱いには難があるものの使いこなせば強い。

必殺ワザによる牽制、奇襲、特攻。空中攻撃の判定の強さとかなり優秀なワザが豊富。ただ本体がダメージを受けてしまうとダメージが増加してしまうのでなるべくクラウンに乗った状態で戦いたい。復帰阻止や着地狩りには弱いので阻止に強いルキナロボット、ピット、ジョーカーには気をつけたい

勝ちあがり乱闘「あなたはピーチママ?」は姫とそれっぽい女性ファイターや、護衛の男性ファイターが登場する。『サンシャイン』でピーチ姫のことをママと呼んだことが由来。

声優は作品によって異なり、『サンシャイン』などのGC作品ではデロレス・ロジャース、『スーパーマリオギャラクシー』以降のWii以降の作品およびスマブラではケーティー・サゴイアンが担当している。

出演作

アクションゲームシリーズの他、各パーティゲームシリーズでも登場し、幅広い活躍を見せている。

余談

今こそスマブラでファイターになっているJrだが、スマブラXのスナップ投稿(現在のスクリーンショット)では、スマッシュボールを取ろうとするJrにトワイライトプリンセスに登場する「マロ」に「イヤ、無理だろ...」のネタ写真が投稿されている(関連リンク)。

関連タグ

任天堂 マリオシリーズ

クッパ軍団 クッパ コクッパ

マジックブラシ ニセマリオ クッパクラウン

ドンキーコングJr.:同じ二世キャラ。こちらでは2代目ドンキーとの関係性がはっきりとせず、また彼の活躍が激減している点でクッパJr.と異なっている。

トッテン:Jr.と同じくが描かれたスカーフを着用している。

ベビィクッパ:父の幼少時の姿。恐らくモデル。

ルキナ:同じ二世キャラ。同じ『for』デビュー。父親であるクロムは『SP』で参戦した為、クッパ&クッパJr.同様に親子参戦が可能に…と、思いきや実はルキナの母親(候補)が既に『for』の時点で存在する。

クッパJr.の編集履歴2021/07/08 23:08:34 版
編集者:IHN-01
編集内容:内容に追記
クッパJr.の編集履歴2021/07/08 23:08:34 版