多賀「けっ、ムカつくぜぇ…!」
007「そうだ怒れ!力の全てをぶつけて復讐しろぉぉぉぉ!!」
データ
身長 | 230.0cm |
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体重 | 137.0kg |
特色/力 | 次第に上昇する戦闘力、両腕のブレードから放つエネルギー斬撃 |
進化元 | ロイミュード007 |
融合進化の相手 | 多賀始 |
人間態のコピー元 | - |
人間態/CV | 谷充義(多賀)、大原崇(007、声のみ) |
概要
『仮面ライダードライブ』第25話から登場。
バット型ロイミュード007が、「コップキラー(警官殺し)」の異名を持つ凶悪殺人犯・多賀始に、001に預けられたネオバイラルコアで彼の心の闇とシンクロし、融合進化して誕生した新型上級ロイミュードにして、001によるネオバイラルコアと融合進化態の実験の成功例第1号。
007自身は人間態は不明だが、警官殺しまでもを行った凶悪殺人犯である多賀と共鳴して融合進化しただけあって、性格は極めて凶暴で芝居がかったエキセントリックな口調で話すのが特徴。
通常の進化態ロイミュード達とは一線を画す高い戦闘力を持っており、さらに人間そのものと融合合体している為、迂闊に攻撃できないという非常に厄介な特性を持っている。
また、上級ロイミュードであるが融合しているロイミュードの方が意志を見せる時には、胸の紋章がナンバープレートへと変化する(007の場合は007のナンバープレートとなる)。
一度はドライブタイプスピードの『スピードロップ』を受け、多賀始を引き剥がされ、元のロイミュード007に戻された所を『ハンドル剣』で切り裂かれて敗北するが、コアはその直後に001によって回収されて、メディックの治療を受けた為に消滅を免れて後に復活する。
その後は、再び多賀始と融合してこの姿になって猛威を奮うが、最期は新たに誕生した仮面ライダーチェイサーによって圧倒され、再び多賀始を引きずり出されて元の007の姿に戻った所を、シンゴウアックスの必殺技・アクロスブレイカーを受け爆散、今度こそコアも完全消滅した。
47話では、幽霊としてシーフとフリーズ超進化態と共に登場。進ノ介をあの世へ引き込もうと現れるが、突如現れた仮面ライダーゴーストに妨害され、最期はゴーストによって倒された。
能力
両手に装備した鋼鉄や岩なども容易く切れる程の凄まじい切れ味を誇る2本のブレードから、エネルギー斬撃を飛ばして敵を攻撃できる。
加えて攻撃力と防御力が活動する毎に時間経過と共に次第に上昇していくという、恐るべき能力を秘めており、これこそがソード・ロイミュードの本質にして最も脅威的な能力である。
ちなみに多賀はかつて日本刀で警官殺しを行った殺人鬼であり、これがソード・ロイミュードのイメージモデルだと思われる(小説版での脱獄後も多賀は日本刀で銀行を襲っていた)
余談
一応は001を始めとするシングルナンバーのロイミュードの一人なのだが、既に死亡していたロイミュード005以外ではベルトさんの反応は薄く、進化態が今までとは異なるタイプである事に驚いて警戒はしていたものの、007個人に対するリアクションは特に何も無かった。
ロイミュード側でも、シングルナンバーの個体でありながら、唯一ハートや001達からも幹部ロイミュードとしては扱われておらず、作中では事実上001の配下の一人として動いていた(005はグローバルフリーズの件で既に幹部を降格させられていた他、後に超進化をも上回る究極進化を遂げるなどの見せ場もあった)。グローバルフリーズ前のハートによる決起集会の席には参加していたので、一応この時点では幹部だったのは間違いないようだが、本人の凶暴極まりない性格などから何らかの問題を起こして、既に005同様に幹部からは降格させられていたのだと思われる。
また、最初から洗脳されていた004を除いて、シングルナンバーの中では唯一自力で進化態に至っていない個体であり、そうした幹部に相応しい能力がなかった事も降格の理由かもしれない。
007の声を演じている大原崇氏は本作が特撮初出演となった。
また、姉の大原さやか氏が30分後で黄色プリキュアの母親役で出演しており、今期のニチアサキッズタイムは姉弟揃ってゲスト出演していた事になる。
また、中の人繋がり関連かつ『剣』=ソード繋がりで某超次元サッカーの彼を思い出すという人もいる(ちなみに、前作のこのオーバーロードの中の人とは浅はかならぬ因縁がある)。
スーツはジャッジ・ロイミュードを改造した物。
ちなみに劇中で初めてフルネームを名乗ったロイミュードだったりする(第25話参照)。
関連タグ
仮面ライダードライブ ロイミュード ロイミュード(バット型) 上級ロイミュード 融合進化態 早瀬明
関連・類似項目
ライオンクラゲヤミー:こちらも自身を逮捕した警官への復讐を目論んだ凶悪犯を体内に取り込んだ怪人。
ロイミュードXXX
ロイミュード006 → ソードロイミュード(007) → トルネードロイミュード(008)