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Kawasakiの編集履歴

2021-12-28 15:56:42 バージョン

Kawasaki

かわさき

複数の意味のある固有名詞。本項目では川崎重工業のバイク部門について述べる。

曖昧さ回避

この項目では日本の二輪メーカー・川崎重工業(略称KHI・二輪部門は社内カンパニーの川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニー)及び、2021年に分社化して新会社となったカワサキモータースの、特に二輪車関連にをメインに記述する。


その他の意味については以下の項目をご参照のこと。

KHI全体について→川崎重工業

KHI以外の「Kawasaki」について→カワサキ


川崎重工業

日本の機械メーカー。前身は日本海軍の金剛型超弩級巡洋戦艦「榛名」を建造した川崎造船所。以下本項では「川重」と表記する。

pixiv上では同社製のバイクが取り上げられることが多いが、船舶(含む潜水艦)、飛行機鉄道橋梁・・・も手がけており、早い話が陸・海・空全ての乗り物を手がけるメーカーである。

また建設機械も手がけており、ユーロトンネルを掘削した掘削機11機のうち2機は川重製である。

ちなみにバイク業界ではライバルである本田技研工業ヤマハ発動機も、多少のジャンルの差異はあれど、手広すぎるほどに様々なエンジン付き機械を手掛けている(当該記事参照)のが興味深い。

そして二輪部門は川重内で唯一、一般の消費者に商品を提供する部門でもある。


バイクメーカーとしてのブランドイメージカラーは(主にライムグリーン)で、全日本ロードレースで長らく鳴らしたディーラー系チームも「チームグリーン」を名乗っている。

日本四大メーカー中唯一MotoGPの最高クラスでのチャンピオン経験はない(中小排気量クラスでならある)が、市販車に近い状態で戦うスーパーバイク世界選手権では2020年まで6連覇という圧倒的な強さを誇っている。


よく知られている「カワサキか…」のコピペから、漢のバイク!すぐ壊れるし直せない!素人は帰れ!というイメージでネタにされたり擬人化されることも多いが、それはすでに過去のお話。

若者にプチ二輪ブームを起こすきっかけとなったNinja250、二輪車としては史上初のスーパーチャージャーを搭載したNinjaH2シリーズ(←令和2年度の文部科学大臣表彰・科学技術賞を受賞)、4気筒・250ccの超高回転4ストロークエンジンを現代に復活させたZX-25Rなどはその良い反例で、今は消費者の埋もれているニーズを掘り起こしたり革新的なエンジンを採用することで新たな市場を切り拓く、現代で最もチャレンジングでクールなバイクメーカーの一つとなっている。


カワサキモータース

これまで「モーターサイクル&エンジンカンパニー」と称する社内カンパニー制だった二輪部門が2021年10月1日をもって分社化、「カワサキモータース株式会社」として新たに出発することとなった。


ブランドシンボルマーク(CIマーク)は、古くは1870年代から使われ、2007年頃まで川重の社章として使われていた、通称「リバーマーク」(創業者の川崎正蔵が考案した「川」をモチーフとしたシンボル)を採用している。

それ以前は1960年代から使用されていた通称「フライングK」と呼ばれる二輪部門のシンボルマークがあったが(そのため二輪部門ではしばらくリバーマークを使用していなかった)、2007年以降は川重全体のCIマークとして使われている。現在は川重がフライングK、カワサキがリバーマークを使用するという、ある意味の逆転現象となっている(ただし川重の一部子会社でもリバーマークを使用している企業がある)。


ブランドミッション(基本コンセプト)は「Let the good times roll.」。これはカワサキの二輪を語る上で非常に欠かせないものとなっており、ルーツを辿ると70年代にアメリカのカワサキでのキャッチコピーとして使用されたものである(当時のTVCMでは「Lets the good times roll.」と表記されていた)。このキャッチコピーは僅か数年で消えてしまっていたが、90年前半に日本で復活。以後カタログや広告などで使用されていた。

2013年の川重社長交代の際にグループの新たなタグライン(Powering your Potential)を制定したことで消えた時期があったが、2019年頃に再び使われ始め、分社化によるカワサキモータース設立の際に定義された「カワサキに関わる人すべての、よろこびと幸せのために」を表現する形で新たに採用された。元々はアメリカで作られたキャッチコピーのため日本語訳はなかったが、新会社設立を機に「楽しんじゃえ!」という新たな意訳も設定された。

余談だが、このコンセプトを残そうと元カワサキの社員が2009年に設立したNPO法人も存在する。


余談

非公式だが、Kawasakiのバイクを歌にした洋楽曲もある。


関連タグ

バイク レーサーレプリカ


Kawasaki

ZXR KR ZX-R KLX/Dトラッカー ZRX VULCAN

ZZR KS/KSR ZEPHYR KDX Z バリオス/II

マッハ KH GPZ エリミネーター

目黒製作所


本田技研工業

MVX NS NSR CBR VFR RVF

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スーパーカブ TODAY エイプ モンキー ゴリラ ダックス

ベンリィ モトコンポ BEAT DIO


YAMAHA

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マジェスティ SR400 ビラーゴ ドラッグスター VMAX TMAXWR250R/X XJ/XJR FJ/FJR FZ DT50

テッセラクト


SUZUKI

GSX-R RG-Γ RGV-Γ ハヤブサ 刀/KATANA アドレス GSR スカイウェイブ GAG チョイノリ

ストリートマジック/IIGS/GSX GS650G バンディット

GT SV

インパルス DR-Z400S/SM レッツ/レッツII


アプリリア

RS RSV


ドゥカティ


BMW


ハーレーダビッドソン


ピアジオ


MVアグスタ


外部リンク

カワサキモータース株式会社

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