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ゲルニュートの編集履歴

2022-05-19 14:57:19 バージョン

ゲルニュート

げるにゅーと

仮面ライダー龍騎に登場するミラーモンスター。

「何百年も経つと、空も変わるのか?」


「クチヒコ様~!クチヒコ様~!ここ、我々の時代ですよ!?」

(どちらも『鬼ヶ島の戦艦』でのセリフ)


CV:塩野勝美(龍騎)/檜山修之鳥海浩輔丹野宜政(鬼ヶ島の戦艦)

登場話:第17話「嘆きのナイト」第18話「脱獄ライダー」 第27話「13号ライダー」 「仮面ライダー龍騎ハイパーバトルビデオ 龍騎VSアギト」など


データ

身長225.0cm
体重123.0kg
特色/力手のひらから発射する粘性の液、巨大な十字手裏剣

概要

仮面ライダー龍騎』に登場するイモリの特性を備えたミラーモンスターの1匹。鳴き声は「キィアアアアアッ」。


赤と黒の体色のモンスターで、対遠距離用の武器として背中に巨大な十字手裏剣を背負っている。

指先には特化した吸盤を持ちなどを自在に登ることができる。また、からは強粘性の液体を放出し相手を絡みとるほか、粘液ロープのように使用することも可能。

なお人間を捕獲する際には上半身だけを現実世界に出現させ、下半身はミラーワールドに置き去りにする。

動きも非常にトリッキーであり、仮面ライダーライアが「攻撃が読めない」と評する程。劇中では龍騎とコピーベントを使ったライアのドラグクローファイヤーをジャンプで回避した。


しかし狭い場所では俊敏さが生かせず、レストランでの戦いでは仮面ライダーガイのメタルホーンで攻撃を邪魔され、そのまま龍騎のドラゴンライダーキックを受け爆散。その魂はドラグレッダーに吸収された。


第27話では、神崎優衣に暴かれた鏡の中に蠢くミラーモンスターの1体として登場している。


他媒体での活躍

ハイパーバトルビデオでは偽アギト傘下の怪人として登場。


リメイク作『仮面ライダードラゴンナイト』ではそのコミカルな動きがウケたのか、戦闘員ポジションのレッド・ミニオンというレギュラーキャラに昇格して、複数体が登場する事となった。


『[[仮面ライダーディケイド』第14話「超・電王ビギニング」、第15話「超モモタロス、参上!」にも登場。


この時、アメリカで撮影する為に複数個作られたレッド・ミニオンのスーツ逆輸入され、『仮面ライダーディケイド』では劇場版の『鬼ヶ島の戦艦』においてオニ一族配下の怪人としてゲルニュート達が登場している。これとタイアップしたTV版の14話にもちょろっと登場しているぞ。

こちらではシアゴースト同様に完全に現実世界に適応しており、あろうことか日本語を解する。

デンライナー組の作った夜景(舞台装置)にアッサリ騙され、「見ろよー地面があるみてぇだぜー!」などと言っていた辺り、現代出身ではないようだ。


バトライド・ウォー』でもレイドラグーン共々戦闘員として登場する。


RIDER TIME 龍騎』ではシアゴーストと共に大量に登場。龍騎達に襲い掛かったが、一部は龍騎のドラゴンライダーキックで倒されている。


余談

  • 『龍騎』放送時に使用されたゲルニュートのスーツはブロバジェル改造された。『ドラゴンナイト』で新造されたスーツの1つはダミー・ドーパントに改造された。
  • 『龍騎』にはショッカーのような敵組織が存在せず、大量に登場する雑魚怪人の部類に当たる怪人もシアゴーストレイドラグーンが存在したため、ゲルニュートは単なる普通の野良怪人にすぎなかった。ところが、何故かここで戦闘中BGMとして劇場版の音楽『果てしない炎の中へ』が使われたので、これが一部で「ゲルニュートのテーマ」とか呼ばれたりしている。
  • 忍者っぽいイメージからモチーフをイモリかヤモリにしようと考え、手裏剣を背負わせた。手裏剣のシルエットはヤモリの手を模したものだが、十字にして指が4本になった結果イモリモチーフで確定となった(『完全超悪』p141より)。

関連項目

ライダー怪人 巨大手裏剣


イモリゲス ニュートイマジン:イモリモチーフのライダー怪人たち。


外部リンク

Web archive「仮面ライダー龍騎」公式サイト ゲルニュート


ゲルニュート 仮面ライダー図鑑

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