「軍曹さんとラブラブに!」
「世界中の嫉妬を僕に分けてくれですぅ!」
「軍曹さんの全ては僕の物ォォ!!」
プロフィールですぅ
ちなみに過去に発売されたグッズの「キャラフォーチュンプラスシリーズ ケロロ軍曹×UCCジュース占いであります!!」のタママのタイプのひとつがコーラであった。
ボクの人物像ですぅ
尻尾付きなのでケロロ小隊の中で最年少。パートナーは西澤桃華。
体色は紺色だが、黒扱いしても差し支えない色合である。ちなみに「体の色が黒いため、陽にあたると日射病になりやすい」という裏設定がある(「ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか」より)。外見はキュートでラブリーだが、性別は男子。配色が逆である若葉マークがトレードマーク。
素直で明るい元気いっぱいな表の人格と、キレると表れる裏の人格を持つ二重人格者。ただし桃華とは異なり、複数の独立した人格を持っているわけではなく、「キレると怖い」「二面性が強い」と言った方が正確。
裏の性格は非常に嫉妬深いかつ腹黒く、普段の愛らしい表情や声質が一変、狂気的な目つき、重低音で威圧的な声質、凶悪な表情へと変貌し、どす黒いオーラを発する。ただしクルルには敵わず、アニメ第165話でも「頭の中僕よりも腹黒いですぅ」と心の中で感じている描写が見られり、原作53話・アニメ第28話Bパートでもみんながクルルを説得しようとした際タママも挑んだが「死のう…」と絶望に打ちのめされている描写が見られる(そもそも彼とは黒さの意味合いが違う)。
格闘家で肉弾戦が得意。「この肉体こそが武装ですぅ~!」と発言するぐらい日々の肉体鍛錬を怠らない努力家であり、普段は分かりにくいが鍛え抜かれた体である。
侵略作戦に対してはやる気はあるが、自分から作戦を提案したりアイディアを出す機会は少なく、他の隊員(殆どがケロロかクルルによる)の案に賛成するという受動的な姿勢が目立つ。隊員を最も冷静に見る洞察力もあり、ケロロ・ギロロと3人しかいなかった時代には「参謀がいないから侵略が進まない」と指摘したこともあった。
また自分が誤ちを犯したら反省したり、後輩に対して面倒見が良かったりと、実は善良で作中のキャラクターの中では割と常識的であったりする。但し一方で、1巻原作9話の南の島でケロン星に帰りたいと寂しがったり、22巻の原作171話でケロン星が恋しくなってケロンシック症候群にかかったり原作第47話・アニメ第22話では小隊の指揮権を掌握した際には、自身は隊長向きではないことをニューリーダー病を発症したことで実感したりするなど、若さ故に精神的に打ちのめされやすい所もある。
原作18話と223話では自分でお菓子を作れる模様であり、前者は等身大ケロロチョコという大きな物であるからか形が歪だったが、後者ではショートケーキ・マロンケーキ・チョコケーキを上手に作れている。
またアニメ106話ではクッキー作りを趣味に挙げていてギロロに伝授していたりケロロに差し入れたりもしている。
幼稚園時代に親のお迎えが遅いことから、幼稚園に通うのが嫌いだった模様。彼の回想よりお迎えの時間幼稚園の友達は母親が迎えに来ているのに対し、彼だけ誰もお迎えに来ないでひとりぼっちに残されていたので孤独感にトラウマを持っている。家族関係については、クルルと同じく不明だが、アニメ第142話で「お母さんに『ちょっと太った?』といわれたですぅ」と言っていたことから、少なくとも母親はいる様子(孤独感にトラウマがある事から家庭に問題がある可能性が示唆されている)。
初登場とそれまでの経緯ですぅ
初登場は原作第3話、アニメ第2話。桃華の初登場回で袋の中に入っていた「謎の物」の正体であり、(アニメでは彼のぷーへこきが原因で・原作では彼女の自信のなさが原因で)彼女の作戦である「冬樹君とお近づきになる作戦」が失敗してしまい、彼女にボールをぶつけられそうになるが、探していたケロロに発見されることとなり、それ以降は時々日向家に訪問するようになる。
そんな桃華とは現在ではパートナーであるが、そもそも彼女との出会いはケロロ小隊が地球にはじめて来た時に彼1人留守番をさせられ、それを他隊員に気付かれないように勝手に抜け出したことが始まりで、その時に起こったとある事件で彼女助けてもらう。正体がバレてしまったため「まずい」と思った彼だったが、「冬樹君と共通の趣味を持つと近づける」と思っていた桃華にとっては好都合な人物だったため、西澤家への居候を許可。それ以降彼女の家に居候させてもらうことになる。
つまり、生活環境やエピソードにおいて他隊員とは違い、彼だけ「圧倒的勝ち組」なのである。
人間関係ですぅ
ケロン軍幼年訓練所では「英雄」として称えられており、その優越感からか後輩たちに様々な嘘をついていた。タルルもそのうちの1人であるが、彼との親密度は他後輩よりも高く、電話で連絡取り合ったり、手紙を送り合うなどかなり良好な関係である。ケロロ小隊24時編では階級を越されて一度彼に負けたが、漫画の主人公らしく戦友のスーパーカブトムシの力を得てパワーアップし、タルルに改めて師匠と認めてもらった(タママはタルルよりも戦闘経験が豊富、秋奈の近辺のスーパーカブトムシと友情を育んできたので勝てた)。その後も再び電話で連絡取り合ったりしているため、良好な関係ではある様子。
ケロロに対しては基本的には非常に尊敬しており、ケロロと危険でラヴラヴな関係になるのを夢見ていたり、同じくケロロに懸想するアンゴル=モアにあからさまな嫉妬を向けたりなど、同性でありながらケロロに恋愛感情も抱いている。ただし、地球に来てからは原作8巻の動物園の話などだらけてちゃらんぽらんなケロロに対して疑問を抱くことが多い。 ちなみにケロロに憧れている理由は、原作1巻5話よりケロロの人との交流を大切にする仁義に惹かれたからとのこと。
原作36話で「まさにボクの唯我独そん てん上てん下軍曹さんとラヴラヴランデヴーですぅ~」と心の中で叫ぶぐらい、タママは軍曹さんへの愛のために日々一生懸命体を鍛えている。
失敗が多いタママであるが、何度も乗り越え、原作20巻の164話の「深海の迷子たち」では敵に追われていたケロロをタママがタママインパクトで敵を撃退して守った。ケロロを守った直後「軍曹さんはボクが守るですぅ~♪」と発言するぐらい、いつでもケロロを護衛する覚悟をタママは持っている。
原作18話のバレンタインの話や原作71話の端午の節句の話や原作90話のテディケロロの話など、ケロロにドキドキしているシーンも多々ある。⇒ケロタマ
モアに対しては恋敵として嫉妬と敵対心を剥けている。プライベートでも常日頃に恨んでおり、モアの似顔絵が描かれているサンドバッグを毎日のように叩いていることも。しかし、さすがにここまで根に持っている訳ではないようで、ケロロ関係でなければそこまで悪くはない模様(大抵はツンデレに接する)。⇒タマモア
尚、ガルル小隊襲撃時にはスーパーカブトムシの力を借りたスーパータママとなりアンゴルストーンに封印、無力化されたモアを真っ先に助ける、映画第3作目「劇場版ケロロ軍曹 ケロロVSケロロ天空大決戦であります!」ではシヴァヴァというダークケロロの仲間のケロン人に成す術なく敗北してしまいモブと罵られ、一人深く落ち込んでいた。そこへご飯が出来たと呼びに来たモアが現れ、一度は「モブのボクの事なんかほっとけですぅ」と言い、遠ざけようとするも「タママさんは間違いなく、主人公ですよ。ライバルの出現に悩み、敗北を乗り越え、さらに強くなる」と諭され、「そんな事、言われなくても分かってたですぅ」と素直ではないがらも礼を言い、夕食を食べるケロロ達の所へ向かうのだった。
なおアニメ第108話では、大人になった際に異性であるサユリに恋愛感情を抱いており、「軍曹さんを思う気持ちとは違うみたい」と言っていたため、あくまでケロロと女性を思う気持ち(要はこれとこれ)は別物であるらしい。
必殺技ですぅ
タママインパクト
口から強力ビームを出す技。命中すると、大抵のものは黒焦げになる。また原作第38話の温泉の話で巨大な時限兵器を倒したり、原作第84話の24時でガルル小隊との対戦のために秘密基地の壁に穴を開けたり、原作第164話の深海の話で襲ってきた敵を撃退したりするなど、破壊力抜群な強力な必殺技でもある。
嫉妬玉
世界中の嫉妬を集めて黒い球にし、相手にぶつける技。その球には様々な人物の恨みつらみが入っているが、大体は彼自身のモアに対する嫉妬が多い。タママインパクトとのコンボ技もある。
ぶーへこき(アニメオリジナル)
原作には一切出てこない技。オナラ攻撃だが、威力は絶大なもの。原作142話では、これに似たような物で「臀・波動衝」が登場しているが、こちらはおならで空を飛ぶ物になっている。
しんくうタママ拳
嫉妬玉とは別に、両手からエネルギー球を相手にぶつける技。
いきなりだんごはクマモト拳(アニメオリジナル)
原作には一切出てこない技。連続パンチ。「かるかん饅頭はカゴシマ拳」「ちんすこうはオキナワ拳」「大あんまきはアイチ拳」「きびだんごはオカヤマ拳」なども同じ。
目ビーム
名前のとおり。口から出すのが多いからか、使用頻度は少ない。
七味玉(アニメオリジナル)
原作には一切出てこない技。「妬み」「恨み」「嫉み」「僻み」「嫌み」「つらみ」(なぜか6つ)の負の感情を球体上にして相手にぶつける技。使うとそれらの負の感情が無くなるので、かわされると弱い。
ボクのゲーム作品での性能ですぅ
ほとんどのゲーム作品でアイテムを使わず、己の拳で戦うことが多い。
また超必殺技が「嫉妬玉」になっていることも多い。「超劇場版ケロロ軍曹3 天空大冒険であります!」では、嫉妬玉ではなく「ハイパータママ」に覚醒をしてタママインパクトを発動していた。
ケロロ軍曹メロメロバトルロイヤル / メロメロバトルロイヤルZ
コマンド | ボタン | 技名 |
---|---|---|
必殺技1 | △+→ | タママインパクト |
必殺技2 | △ | 燃えよ!ケロロン |
超必殺技 | R2 | タママ流究極秘奥義・超嫉妬玉 |
他キャラより比較的コンボが繋げやすく、初心者から上級者まで使える安定したキャラとなっている。そのため、「タママインパクト」は飛距離が長いが、「燃えよ!ケロロン」は攻撃のリーチが短くなっている。
超必殺技の「超嫉妬玉」の標準ダメージは自身の体力約3分の1を相手に与えることができる。
ゲーム版「超劇場版ケロロ軍曹」シリーズ
超劇場版ケロロ軍曹3 天空大冒険であります!
基本はパンチをして攻撃をする。他隊員とは違い二段階攻撃をすることができるため、連続攻撃が可能となっている。さらに下ボタンを入力すると下攻撃ができ、地面に埋まっているブロックを壊すことができる。
超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!
上記の続編である今作では、新たに上攻撃ができるようになった。そのため打ち上げた敵でさらで敵を倒すこともできたり、高い位置にあるスイッチを起動したりできる。チャージ攻撃ではタママインパクトを発動できる。通常攻撃とは違い貫通する攻撃のため、横に並んだブロックや敵を一気に壊すことができたり、遠くにあるスイッチも起動することができる。
ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊
主に近距離で攻撃する。攻撃呪文は使えないが、代わりに状態異常系の呪文や必殺技が多くなっており、さらにコンボが繋げやすくなっている。
また、今作ではついに波動を出すようになった。
初期装備・基本設定は以下の通り
なお、ストーリーを進めていくと新たなキャラ情報が増えていく。
とくせい
- アブソーブ…カレー以外の料理の効果が増加する
- ジェラス…連続してダメージを受けるとBRが増加する
- リベンジ…HPが少ないほど攻撃力が増加する
ちょうひっさつわざ
- ちょうしっとだま(超嫉妬玉)
嫉妬の思いをエネルギーにして投げつける技。全体的にリーチが広いが、最初の一発を当てないと攻撃できない。
コンピューターとして
コンピューターとして仲間に入れ、さくせんを「てきとう」にすると「ぜんりょく」と似たような戦い方になる。なお回復系・ステータス変化系のわざを発動してほしければさくせんを「えんご」にするとしてくれるようになる。
なお、ストーリー終盤では「がくもんのまち」にてケロロ小隊が仲間割れを起こすことになるのだが、彼の場合はケロロと直接戦闘をすることになる。
HPは「ふつう」で4500。その他経験値やゴールドは貰えなかったり、アイテムを落とすことはないが、その代わりに勝つと仲間に戻ってもらえる。
ケロカ
「タママ二等兵1」
HP | 属性 | 攻撃力 | ターン数 | 速度 |
---|---|---|---|---|
620 | ✌(チョキ) | 120~139 | 1ターン | 105 |
クリティカルヒット | 発生率 | ダメージ率 | ||
8% | 135% |
「タママ二等兵2」
HP | 属性 | 攻撃力 | ターン数 | 速度 |
---|---|---|---|---|
600 | ✋(パー) | 120~139 | 1ターン | 105 |
クリティカルヒット | 発生率 | ダメージ率 | ||
5% | 120% |
「タママ二等兵3」
ケパロウの地図で手に入れることのできる隠しカード。
HP | 属性 | 攻撃力 | ターン数 | 速度 |
---|---|---|---|---|
450 | ✌(チョキ) | 100~129 | 1ターン | 110 |
クリティカルヒット | 発生率 | ダメージ率 | ||
20% | 180% |
キャラクター総選挙についてですぅ
2009年の「ケロン人型宇宙人の人気投票」では7位だったが、2010年に行われた「ケロロ軍曹公式キャラクター人気投票」では3位→7位だったのに対し、第三回以降では連続で1位を獲得した。2021年ケロロチャンネル主催の「ケロロ軍曹キャラクター総選挙2021」では再び下がり、6位となってしまった。
人称・口調・口癖・呼称ですぅ
一人称 |
|
---|---|
二人称 |
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口調 |
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口癖 |
|
呼称 |
|
関連人物の呼称と変遷ですぅ
※通常時(表/裏)、たまに
関連人物 | 呼び方 | 呼ばれ方 |
---|---|---|
ケロロ軍曹 | 軍曹さん | タママ(二等) |
ギロロ伍長 | 伍長さん、ギロロ先輩 | タママ |
クルル曹長 | 曹長さん、クルル先輩 | タママ君、ガキ |
ドロロ兵長 | ドロロ先輩、ドロ船先輩 | タママ殿、タママ君 |
日向冬樹 | フッキー | タママ |
日向夏美 | ナッチー | タママ |
西澤桃華 | モモッチ | タマちゃん/タマ公 |
日向秋 | 秋ママさん | タマちゃん |
アンゴル=モア | -※/あの女 | タママさん、タマちゃん |
ポール森山 | ポール | タママ殿 |
タルル | タルル | (タママ)師匠、(タママ)先輩 |
カララ | カララ | タマ兄 |
※名前を呼ばない
関連イラストですぅ
関連タグですぅ
他謀体の彼・彼を元とするキャラなど
「タママ」も参照。
関連キャラ
翠星石:喋り方が似ている
我妻善逸:泣き虫で狂ってるところや愛する人のために尽くすところが似ている
シャチ(テイコウペンギン):キレると人格が変わるところが似ている