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レースゲームの編集履歴

2022-10-24 13:40:33 バージョン

レースゲーム

れーすげーむ

コンピュータゲームのジャンルのひとつ。略表記はRCG。 主に乗り物を使用し、自動車やオートバイを筆頭に、自転車、飛行機、宇宙船、架空の乗り物などが登場する。

歴史

起源はエレメカによるアーケードゲームで、1932年イギリスのマイヤーズ社が販売した「Road Test」が最初とされ、スクロールする布製のコースをの模型をハンドルコントローラーで左右に動かして通過していくというものであり、以降はそのフォロワーゲームが続いていった。

この頃は機能的に競い合う車両の表現は難しく、「ドライブゲーム」と称するのが妥当であろう。

日本に於いては、1958年kasco(関西精機)が製作した上記のフォロワーゲーム「ミニドライブ」が初の日本製ドライブゲームである。


ビデオゲームが誕生し普及し始めるとドライブゲームもそちらへシフトし、競い合う表現が可能となり”レースゲーム”として世に出回り始める。

日本における最初のレースのビデオゲームは、「スペースインベーダー」の開発者として知られる西角友宏1974年に開発したトップビューによる「スピードレース」で、この視点がセガ1979年に販売したフォロワーゲーム「モナコGP」にも用いられるなど、ビデオゲーム黎明期には常套化する。


それを改めたのが、1982年ナムコが販売した疑似3D視点による「ポールポジション」で、約2年の歳月をかけてその表現を成功させたという。

以降はトップビューによるゲームも残りはする一方、販売される殆どが実車の運転に近しい3D視点に占められ、主流がドット絵から3DCGに移行するとその傾向は益々顕著となる。


その3DCGによる世界初のアーケード用レースゲームは1989年にナムコが販売した「ウイニングラン」で、その2ヶ月後にはアタリも「ハードドライビン」を販売している。


主なタイプ

アーケード - 実際の車の様にハンドルとブレーキ、アクセルがあるものが一般的。時間制限内にゴールする仕様のものが大筋を占める。

据え置き - 主にコントローラーを使うが、リアリティーを追及するものはハンドルとアクセル、ブレーキーのコントローラーが使用できるものがある。


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