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パブロ(Splatoon)の編集履歴

2022-11-22 19:55:55 バージョン

パブロ(Splatoon)

ぱぶろ

パブロとは、Splatoonシリーズに登場するブキである。なお、この項では亜種についても記述する。

概要

ゲーム『Splatoon』に登場するフデ型のブキ。

ネーミングはパブロ・ピカソから。


フデカテゴリのブキの基本形として最初に追加された。

どうやらローラーの亜種・変種というような扱いらしく、

ブラスターがシューターの亜種・変種扱いされているのと同じく

フデ系のブキもローラーの下位カテゴリとして扱われている場合がある。


「接近専用のブキ」「塗り進みがある」という点では確かにスプラローラー

筆頭とするローラー系と近いのだが、フデの場合大幅に軽量化されており、

振る速度が圧倒的に速いのが特徴。また、ZRを連打する事でフデを振り回し続ける事ができる。

反面、ローラーが持っていた至近距離で当てれば即死という高攻撃力は失われており、

一発一発の威力はかなり低いため連打しないと敵を倒す事ができない。


また、塗り進みも使用できるがこちらもローラーのように幅広の塗りを出しながら

即死判定+移動というものではなく、一筆書きのように狭い範囲を塗りつつ進むもので、

敵と衝突しても小ダメージしか与えられず逆に弾き返されてしまう。

その代わりに、ローラーの塗り進みとイカダッシュの中間程度のスピードが出るほか、

塗り幅が1キャラぶん程度しかないためかインク効率もローラーよりは良い。


設定資料集などに曰く、上記のようにローラーから派生して生まれたブキであり、

発売当時は今までのナワバリバトルのセオリーを覆す高速移動と奇襲が可能なブキとして

話題を呼んだようである。この資料によると、インクタンク代わりに取り付けられている

絵の具チューブのような部品は軟質な素材で出来た消耗品らしく、

殴っているうちに曲がってきてしまうのでメーカーでは10試合に1度程度の交換を推奨しているとの事。


種類

Splatoon

名前サブスペシャルランク
パブロスプリンクラートルネード8
パブロ・ヒュートラップバリア11
パーマネント・パブロスプラッシュボムダイオウイカ20

パブロのサブやスペシャルは、速度を活かして裏取りする事に特化した構成となっているが、パブロ・ヒューは味方の支援に特化した構成である。

ブキチセレクションのパーマネントは投擲の出来るボム類が追加されており、元々のナワバリ荒らし能力に即効性が付与された。


Splatoon2

名前サブスペシャルランク
パブロスプラッシュボムスーパーチャクチ5
パブロ・ヒュートラップイカスフィア7
パーマネント・パブロスプリンクラーインクアーマー

ギアパワー「メイン性能アップ」の効果:塗り進み速度が微上昇する


前作とは異なりパブロ(無印)のサブ・スペシャルはかなり攻撃的な構成に変化。扱いやすいボムとパブロの射程にガッチリ噛み合ったスーパーチャクチで、追い詰めた上での押し込みや、逆に追い詰められた時の切り返しが可能。

ヒューは前作に近い構成で、イカスフィアやメインで随所に仕掛けたトラップに追い詰めるという嫌らしい戦いができる。しかしイカスフィアなので支援力は少し下がった。

パーマネントでは前作の無印を思わせる、完全に塗りと支援に振った構成。戦闘はメイン1本槍だが、インクアーマーを纏えば一撃必殺の攻撃も何のその。同時に味方の生命力も底上げし、息を合わせて優位に持っていこう。


Ver.4.6.0から、「メイン性能アップ」の効果に塗り進み時の塗り力アップが追加された。


Splatoon3

名前サブスペシャルランク
パブロスプラッシュボムメガホンレーザー5.1ch7
パブロ・ヒュートラップウルトラハンコ

無印版のサブ・スペシャルは2の構成を踏襲し、メインの射程の短さを補う形になっている。スペシャルがメガホンレーザー5.1chとなり、スペシャル使用直後にメイン・サブが使用可能となったため、これらを連携させた立ち回りが行えるようになった。

ヒューは引き続きサブにトラップを採用。スペシャルがウルトラハンコになり、対物性能がアップした。

また。本作ではパブロ・ヒューのみモデルチェンジされている。


発売直後は塗り進み時にギアパワーの「インク効率アップ(メイン)」の効果が適用されない不具合が存在していたが、Ver.1.2.0で修正された(ホクサイも同様)。



基本的な立ち回り

あのボールドマーカーにすら負け得るというワーストクラスの射程であるため、基本的に真正面から戦って勝てるブキは無いという程のピーキーなブキ。

そのため、射程を押し付けて封殺したりブキのスペック自体に頼るというよりは

立ち回りへの依存度が高い、というか立ち回り力だけで戦っていく事になる。

射程こそ短いものの、塗りはそこそこ得意な方なので素早く動きながら塗り拡げていき、

物陰や段差を利用した奇襲や敵を側面・背後から襲う事で倒していくことになる。


ぜひとも敵前線の裏や側面から叩いて壊滅させたい所だが、

裏取りを狙うと味方の人数が一時的に減ってしまい、不利を強いられる事や

パブロの塗り型はとても特徴的なため、敵がマップをよく見てると

裏を狙ってきているのがバレバレになる事もあり、「今裏取りに行けるか?」

「裏を取るのに何秒ぐらいかかるか?」という判断も必要となってくる。


塗り進みスピードが非常に速く、敵陣のど真ん中や塗れないエリア(=他ブキはヒト状態で走るしかないエリア)を

高速で移動するという持ち芸もあり、他のブキには無い独創的な立ち回りが可能だが、

中級者以上にとっては充分撃ち抜ける範疇の速度だったり、塗り進み始めるまでにラグがあるため

過信は禁物。また、塗り幅がとても狭い為に急展開しようとすると敵インクに体がはみ出してしまい、

インクを踏んだ時のペナルティを受ける点も注意が必要である。


ガチマッチルールではガチホコ、ガチアサリなどが両陣営のゴール前に

敵味方が入り乱れての乱戦になりやすい事もあり、機動力を活かして動き回り

最後はゴール前で側面や裏を突いて敵を壊滅させ、最後の押し込みを支援する…という活躍がしやすい。


このようにメインの性能がめちゃくちゃピーキーなためか、サブに関しては

シナジー効果のある物が付けられており立ち回りをカバー出来る場合が多い。

初代のパーマネント、2・3の無印に付けられたスプラッシュボムは使い勝手抜群の

オーソドックスなものながら、直撃で即死という火力を持つため使いこなせば様々な芸当が可能。

2・3でヒューに付けられたトラップも、上述のようなどうしても発生してしまう人数不利を

補ってくれたり、味方全員に共有できる戦闘支援・情報支援としても有用。


おすすめギアパワー

インク効率アップ(メイン)

振っているとどうしてもインクが足りなくなってしまう。それをカバーするのに有効。


イカダッシュ速度アップ

対人のとき、逃げるのに有効。


サーモンランでの立ち回り

機動力が高く、特に金網上で素早く動くことが出来るが、攻撃力の低さから基本的には対シャケ性能は低め。連射力が肝のタワーはまだ相手しやすい。

緊急時に足場を確保したり、味方を救おう。ボムが必要な相手を引き受けるのも手。

特にやることがない場合は金イクラをひたすら運ぼう。


サーモンラン NEXTWAVEでは振ってダイバーのエリアを塗り返す、走ってナベブタの押しつぶし攻撃の誘導などできることが増えた。


Pixiv上では

Pixiv上では、ローラー系で最もか細い武器にもかかわらず攻撃力アップのガン積みが有効だったり全力で武器をブンブン振ると指も実際に超疲れるという手動感から使い手がゴリラ呼ばわりされるネタが出る時がある。


関連イラスト


関連タグ

Splatoon Splatoon2 Splatoon3 Splatoonのブキ一覧



パブロ→Splatoon以外の用法についてはこちら。

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