プロフィール
名前 | 樋口楓(ひぐち かえで) |
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愛称 | でろーん |
年齢 | 17歳(高校二年生) |
身長 | 167cm |
出身地 | バーチャル関西地方 |
血液型 | A型 |
好きな食べ物 | 牛タン、つぶ貝、マンゴー |
嫌いな食べ物 | 納豆、牛肉(牛タンや挽肉など一部を除いてアレルギー症状が出る) |
好みのタイプ | 一緒に居て面白い人、話が続く人 |
家族 | 父、母、3歳下の弟(仲良し)、6歳下の妹(生意気)、猫3匹(白、黒、雉)、柴犬 |
ペット | 猫2匹(たぬき、きつね)(東京の拠点) |
イメージカラー | オレンジ |
ファン名称など | 楓組、🍁(カエデの葉) |
所属 | にじさんじ(バーチャルライバーとして)、Lantis(アーティストとして) |
公式設定
VR関西に住む高校2年生。長身でスタイルも抜群。幼い頃からトランペットが好きで、現在は吹奏楽部に所属している。オシャレをすること、猫と暮らすことが生きがい。好きなものについてもっと知ってほしくて、ライバー活動を始めた。
概要
にじさんじ公式バーチャルライバーの1期生の一人。愛称はでろーん。
その見た目とハスキーボイスからクールな印象を受けるが、実際は非常に感情豊かなムードメイカーとでも言うべき性格。
デビュー当初は標準語を使うことを心掛けていたようだが、出身地にバーチャル関西とある通り、ネイティブは関西弁。今となっては、動画内で関西弁を使うのが当たり前となりつつある。
ちなみに、愛称のでろーんの由来は「授業中に“でろーん”とした体勢で寝ているから」らしい。
1期生であり攻撃性高めのネイティブ関西弁を使うことから、後輩達には「おっかない先輩」「怒らせてはいけない先輩」と認識されがちな存在である。
配信以外には、音楽活動も積極的に行う。
特に、一般の視聴者から提供されたファンメイド楽曲の歌唱を精力的に行ってきたことで知られる。ファンから提供されたオリジナル楽曲の本人歌唱動画は30曲以上に及ぶ。
2019年1月12日には初のワンマンライブ「KANA-DERO」をZepp Osaka Baysideで実施し、初投稿の自己紹介動画で語った自身の夢を実現した。このライブは、同年以降のにじさんじのみならずVTuber業界全体における音楽路線の先駆けとなった。
2020年3月には音楽レーベルLantisよりメジャーデビューを果たす。デビューシングルのタイトルは『MARBLE』。ディスコグラフィ一覧(外部リンク)
2021年1月1日より、文化放送超!A&G+のインターネットラジオ「A&G ARTIST ZONE THE CATCH」で金曜日のメインパーソナリティを担当している(「樋口楓のTHE CATCH」、毎週金曜18:00~)。
趣味嗜好
- 吹奏楽部所属。担当楽器はトランペット。
- 運動神経が良くスポーツテストの成績は常にA(ただし柔軟だけは苦手)。過去には水泳や合気道をかじった経験もあり、現在の握力は約40kg。特に球技が好きで、家族ぐるみで広島東洋カープのファン。
- 女性声優への造詣が深く、声優に釣られる形で美少女アニメをよく見る。特に沢城みゆきのファンで、お気に入りのアニメキャラクターは「極上生徒会」の市川まゆら。
- ラブライブ!のイベントに足繁く通うラブライバーである。μ'sは箱推し。Aqoursの推しは黒澤ダイヤ。
- 好きなゲームジャンルはMMORPG。特にマビノギが好きで、小2の頃に触れて以来、幾度とない引退を挟みながらも9年のプレイ歴を誇る。
- クジラとカメとゾウのグッズ集めが密かな趣味。特に赤いゾウのぬいぐるみが古くからのお気に入り。
- 紅茶(カレルチャペック)が好きで、カフェ巡りも趣味。
- VBとボーちゃんのモノマネを気に入っており度々披露する。同期の勇気ちひろのモノマネもよく披露するが、何故かどんどん雑になっており、彼女とはよくこのことでプロレスを展開することも。
- バーチャルでないYouTuberの動画もよく見るらしく、大関れいか(vine)のファン。
- 「わろピー(わろピーマン)」「申し訳ナスビ」など言葉遊び的な口癖が多い(本人曰く関西圏JKの流行語らしい)。時折、自分で作った造語に自らツボる。
- ホラーやグロへの耐性が皆無であり、他のにじさんじメンバーのホラゲ配信ではチャットで戦々恐々とした様子を見せる。
- 配信中は滅多に映らないが、足回りは白のソックスらしい。
- 大の広島カープファンである。推し選手は西川龍馬。詳細は後述にて。
エピソード等
※いくつかのエピソードは2018年頃の古い情報を元にしているため、注意されたし。
- よく笑う、(飲酒時の仕草を指す方じゃない意味での)笑い上戸。彼女の「フーハハハハハハハハハ!!!」「アッアッアッアッアッ…」などの大きな笑い声はインパクト抜群。動画配信中、ちょっとしたことがツボにハマって数十秒間笑い続けることも珍しくない。
- 座右の銘は「当たり前の反対は有難う」。
- 非常に社交的であり、にじさんじ内外を問わず積極的に関わりに行く。事実、にじさんじの初期コラボ企画の多くは企業内外ともに楓が先陣を切って行われたものだった。
- 絵が非常に個性的。本人曰く「もっと上手になりたいが下手とは思っていない」らしく、前向きに自信を持って描いている事が分かる。
- 初期の代表的な口癖は「なぁーんで!?」。思いもよらない事態に直面したり、コラボ相手から若干ぞんざいな扱いを受けた時によくこのセリフを発していた。
- 意外と繊細な感受性の持ち主で、ヤキモチ焼きなところがある。とある生放送中、普段から仲の良い月ノ美兎と静凛の二人がデートをしているという情報を耳にした時は、「モヤッとした」「心が痛い!なぁーんでこんなに痛くなるのぉ!」と、その嫉妬心を隠そうとしなかった。このデート情報は後に誤解であることが判明したが、彼女がジェラシーに悶える姿に心を掴まれた視聴者は少なくなかった。
- 授業中の居眠りが災いして体育以外の教科は毎回評定ギリギリの点数らしい。ただ、とあるテスト企画では視聴者アンケートで圧倒的最下位に予想されていた後輩より点数を取れなかった。また学校では常に寝ているため陰キャで通っているらしく「素の自分が出せない」公式設定へ繋がる。一方で「どちらかといえばヤンキーと呼ばれるような」友達も多いという本人談もある。
- 同じにじさんじメンバーである、エルフのえるとのコラボ生放送にて、「燃やせ!エルフの森を燃やせ!」と爆弾発言をかます。発言の経緯については割愛するが、この発言がきっかけとなって、えると言えば「故郷の森を燃やされる被害者」、樋口楓と言えば「何かにつけて森を燃やしたがる放火魔JK」という異様なキャラクターイメージが付いてしまった。しかし楓本人はこの設定が気に入ったようで、イキリトコピペを放火癖ネタで改変したツイートをするなどしてファンと一緒に楽しんでいる模様。
- そっち系の知識に疎い節が見受けられる。月ノ美兎とのコラボ生放送にて、月ノ美兎から「飛田新地ィ…知ってる?」ととんでもない話題を振られ、さらにその詳細を解説されるも「それ、中でどんなことするん?お姉さんと喋るだけ?」と素頓狂な疑問を投げかけ、彼女を絶句させたことがある。
- 2018年4月のニコニコ超会議にて、バーチャルYoutuberたちがバーテンダーとなって来場客の相談に答える『超バーチャルYouTu"BAR"』というブースが展開される。にじさんじからは月ノ美兎、静凛、そして楓の三人が抜擢され、それぞれの日程でバーテンダーとして来場客の悩み相談を行った(同ブースにはミライアカリ・電脳少女シロ・ねこますといったVTuber界の錚々たる面々が名を連ねていた)。二日目の月ノ美兎の担当時間帯において、お笑いコンビの兜蟹が来店。二人とのトークに興じる美兎の姿に、赤丸が「吸い込まれそうな瞳をしてる!」とガチ恋宣言。これに対し、美兎の背後にいた楓が「やめとけぇぇぇ!!」と怒りの野次を飛ばす珍事が発生した。驚愕する二人に対し、美兎は「わたくしのかのぴっぴが後ろで控えてて…」と謝罪した。
- 4月27日に静凛と共に行ったMirrativ配信が、にじさんじで初めてのオフラインコラボ配信である。
- 6月3日、エルフのえるとUSJへ遊びに行ったことを報告(本人たち曰くユニバデート)。翌日の生配信の中では、えるとの大変微笑ましいやり取りが語られ、視聴者たちをほっこりさせた。その詳細についてはぜひとも配信を視聴していただきたい。
- 9月17日、よみうりランドで開催された「Vtuberland」オープニングイベントに出演し、静凛と共に3Dの身体の初お披露目と相成った。
- 2019年1月12日にZepp Osaka Baysideで行われた1stライブ『KANA-DERO』は、にじさんじで初めての単独コンサートライブイベントであったほか、バーチャル存在がリアル世界で表現活動を行うという意味でも特筆すべき試金石となった。セトリはそのほとんどがファンによって提供されたファンメイドオリジナル曲であり、それまでの1年間の活動の結実とも言うべきライブであった。
- 2019年7月には京まふおこしやす大使として京まふ(京都国際マンガ・アニメフェア)の関連記者会見に出演した。その際に中国の空港で購入した(前日まで上海で開かれたイベントのため静凛と共に訪中していた)金色のチャイナ服を着用して控室へ向かおうとし、マネージャーに止められるという一幕もあった。
- 2020年3月にLantisよりメジャーデビュー。前年の『KANA-DERO』において、偶然会場を訪れていたLantisの関係者数名にライブを観てもらったことがきっかけとなった。
- 2018年後半からこの頃までは、バーチャル関西の実家とバーチャル東京のスタジオの間を頻繁に新幹線や夜行バスで往復する生活を行っていたが(“年間総移動量No.1の関西JK”)、デビューを機にバーチャル東京にも拠点を設けることになった。
- 2020年5月1日前後、「5年後の自分」と題した一連の配信が行われた。これは、現在の樋口楓が将来の自分に対して手紙を送るというもので、それに呼応して“5年後の”樋口楓が配信を行った。彼女は別の世界線を生きる樋口楓で、手紙と動画を介して現在の樋口楓の姿を知ることになるが・・・。
- 同年9月、サンドボックスゲーム「マインクラフト」のクーYoutubeちゃんねる主催イベント『マイクラ肝試し』第8回にJK組で初参加。ホラー耐性の無さを遺憾なく発揮し、全参加者内でトップクラスの絶叫・リアクションを見せつけた。にじさんじグループ全体としても初参加であることも含め、視聴者層が大きく異なるこのイベントにおいて非常に目立った活躍をしたといえるだろう。本編で絶叫した楓と叫ばずリード役を果たした凛、七不思議探索では青い七不思議に怖がる凛、普通に交流する楓といった対照的な構図も印象深いか。
- 同年12月、前述のマイクラ肝試し本編終了後のトークをきっかけとして、同チャンネルの競技型イベント『マイクラ腕試し にじさんじ杯』が実現。にじさんじ側のスケジュール等のセッティングは楓主体で行われており、主催者のクーさん曰く「1期生のオカンポジ」な印象とのこと。
- 共感覚の影響か食レポが壊滅的。串焼きの豚肉は「ヨーグルト」、白玉クリームぜんざいは「鉛筆の後ろの方をかじった時の味」、杏仁豆腐は「水酸化マグネシウムの舌触り」、VTuberコラボのポテトチップスは「遺伝子組み換えでないイモの味」…この独特すぎる彼女の食レポから食べたモノを当てる企画が一本出来た程。味覚自体がおかしいのか検索される引き出しがおかしいのか…。
- グッチとバレンシアガの企業コラボの際に大量に購入した事でVIP待遇を受ける。が、質の高いサービスから暗に「購入してくれ」と企業からの圧を感じて「逃げられなくなりそう」「買わなきゃならない空気になるのが苦手」と若干怯んでいる。
広島カープに関するエピソード
活動開始初期からカープファンであることはたびたび語られていた。家族揃って広島戦の試合を観戦しに行くこともあるようだ。
そして、2020年4月24日配信の「ヤシロ&ササキのレバガチャダイパン」でカープ愛を語った樋口楓。ここから快進撃が始まった。
- 10月14日に広島ホームテレビで放送された番組「カープ道」第195回に出演し、カープ愛を叫ぶ。
- 10月16日配信のパワプロ2020で広島東洋カープvsVR関西圏立高校の試合を行う。
- 2021年シーズン開幕前には、広島ホームテレビとのコラボで樋口楓とカープのコラボTシャツが発売される。
- ついには球団歌「それ行けカープ」の著名人リレー映像のメンバーに抜擢される。メンバーの中は谷原章介・アンガールズ・八嶋智人など名だたるカープファンが揃っている。
- 2021年のオールスター同時観戦の際、菊池涼介が1本塁打を含む4安打の大活躍を見せた際に「お菊を讃えろ」とチャット欄に前触れもなく降臨。その後も菊池が関わるプレーが起こる度に出没し、酒を飲みながら配信していたおじさん達が瞬時に背筋を伸ばしたのは言うまでもない。
- 2022年に行われたにじさんじ×セ・リーグとのコラボグッズの際にはカープ担当に。ちなみに相方は味覚を弄ったシェリンだった。
人間関係
同じにじさんじ1期生にしてJKという共通点がある。通称「JK組」。
特に美兎とはコラボ回数が最も多く、リアルで顔を合わせ食事に行ったこともあるなど、交友が深い模様。(→かえみと)
また凛は憧れの先輩であるようだ。(→りんかえ)
同じにじさんじ1期生。通称「かえる(にじさんじ)」。
上述した「燃やせ!」発言の影響もあって、よく知られたコラボ相手の一人。
メンバー内で最も剽軽かつ快活な組み合わせであり、自分たちを漫才コンビに喩えている。
同僚以上の関わりはなかったものの「13日の金曜日」でのコラボで車での脱出に邪魔だからと躊躇なく殺し、「ヤシロ&ササキのレバガチャダイパン」で持ってきたお土産の串焼きの食レポを「舌狂ってンスねぇ」(これに限らず食レポの内容がよくとっ散らかる。一方のシェリンも味覚がどこかヘン)と弄られ、その次の放送回には「おっさんみたいなJK」と弄られた事でコメントし、ソレ以降は楓が近場に居ない時にはイキり散らし、近くにいると明らかにキョドり怯えると言う何ともへっぽこな姿を見せるようになる。
2022年のにじさんじ甲子園に於ける選手として、レオス・ヴィンセント率いる「楽園村立まめねこ高校」で彼女と「ですわバッテリー」を組んだことが縁で絡む。大会直前には二人で描いた応援イラストをレオスに贈ったり、大会後には二人で「みんなでアソビ大全51」でも野球盤で遊んだり関係は良好。
にじさんじ初の企業外コラボ。悪魔角を装備し、魔王見習い「メルティメープル」として魔王深雪の試練に挑む。
関連動画
音楽活動関連
≪最新≫メジャー3rdシングル『ビューティーMYジンセイ!』試聴動画
関連イラスト
関連リンク
樋口楓 / にじさんじ所属🍁official Instagram🍁
関連項目
女子高生 関西弁 関西人 ヤンキー トランペッター カープ女子 歌手
ミトとカエデ:派生キャラクター。ふしぎないきもの。
Monika(DDLC):外の人繋がり。
樋口円香:名字が同じであるため、たまに間違われる。楓はシャニマスの公式案件を受けてプレイしたこともあるほか、同じランティスレーベルの所属同士である。