西風騎士団反省室の常連、モンドの爆破スペシャリスト。人呼んで「逃げ回る太陽」
「『城内爆破は反省室』『怪我人いるところにジン団長あり』『山火事は一巻の終わり』
――これはクレーが騎士団で生きるための心得だよ」
プロフィール
「モンドに爆弾作りの得意な子がおるんやて!?爆弾も花火も似たようなもんやし、花火作りも天才かもしれへんな。一度会うてみたいもんやわ。あっ、せやけど…子供に爆弾は危険やあらへん?モンドの人はなんも言わへんの?」
~クレーについて…宵宮
人物
西風騎士団に所属する「火花騎士」にして、騎士団本部の反省室の主。
閃光と爆炎と共に現れ、ジンの冷たい目線と説教に紛れて消えゆく。そして反省室での謹慎中に新たな爆発物を生み出す。
モンドの最強戦力は誰か、という話をすると必ず話題に上がる人物の一人。
大冒険家の母親が危険な旅路につく際にアルベドと共に(押し付けられる形に近いようだが)騎士団に託されており、騎士団のメンバーを家族とし、悪意に晒されることもなく健やかな日々を送っている。
知識も経験も色々と足りておらず、ガイアお兄ちゃん手製のマニュアル「騎士団で生きるための心得」が欠かせないちびっ子だが、爆弾作りとその実験でお魚を「どかーん!」することを趣味とするモンド屈指の危険幼女。
彼女がこれまで爆破の犠牲にして来たものは湖の魚の他にも車両、倉庫、森林、草原、厨房など枚挙に暇がない。ただしこの力を戦闘に使うと凄まじい威力を発揮し、ジンの指揮のもと望風山地のヒルチャールを(後先考えずに大量の爆弾を使った結果、地面ごと)一掃した事もある。
リュックにつけているぬいぐるみ「ドドコ」を友達として大事にしている。
能力と戦術
2020/10/20~11/9(復刻:2021/6/9~6/29、2022/7/13〜8/2)の期間限定祈願(ピックアップガチャ)「フレアの訪れ」で追加(原神ではPU限定★5キャラが恒常ガチャに加わる事は原則無いため、復刻が来ない限りは入手不可)。
耐久性・機動性・操作性の全てを投げ捨てて炎元素攻撃による破壊力に全振りした「逃げ回る太陽」の二つ名に恥じない爆弾魔。
高火力以外の全ての要素が戦闘のデメリットになるような癖が強いキャラであり、性能を理解し使いこなせるようになった時、キャラクターとしても大化けし、プレイヤーとしても一皮剥けた戦闘技能を手にしているだろう。
- 通常攻撃・バンバン
放物線を描いて飛ぶ小さな爆弾を投げつける。最大3段。
法器キャラでありながらその爆弾は鉱石や盾、敵の創造物を全て破壊可能という大剣と同じ破壊属性を持ち、もちろん炎以外の元素バリアにも対応可。
重撃では頭上から斜め下に向けて爆撃するビームを放つ。中ボス以上を除いた、フィールドに存在する殆どの中型・大型エネミーに対してノックバックが可能という強みを持ち、この特性は現時点ではクレーのみ。
両手剣や過負荷反応でも吹き飛ばせない敵も、彼女の爆破にかかれば簡単に宙を舞い、後述のモーションキャンセルで上手く重撃を連発しようものなら、相手を延々と吹き飛ばし続けて完封する死屍累々の光景が出来上がる。
一方、ほぼ全ての攻撃が爆弾投げである事が最大の利点であり欠点でもある。通常攻撃も重撃もクレーの身長から斜め下に飛んでいく為、特に対空性能(上方向への射程)が、状況次第では近接キャラの攻撃の方がマシな事もあるくらいに劣悪。
さらにその両方が射程が短く弾速も遅く攻撃前後の隙も大きいため、他の法器使いの攻撃に比べて扱いづらく、如何に多数の欠点を補い最強クラスの火力を維持できるかが鍵となる。
逆に言えば自分より低い場所への殲滅力は非常に高いため、地形に主人公(岩)やアルベドのスキルといった手段で高所に陣取るとこが出来れば、一方的に爆弾の雨を降らすことが可能。
攻撃後の隙が大きい問題はジャンプやダッシュ等の別動作を即座に挟むことでキャンセル出来るため解決可能。クレーは特にこのモーションキャンセルの恩恵が大きく、自然に動きに組み込めるようになるだけで総合戦闘力が一段上がると言っても良い。
このモーションキャンセルを活かして重撃→通常攻撃→重撃と素早くループさせるテクニックは、通常攻撃に対して追撃効果を持つ夜蘭や行秋と相性が格別で、高火力の蒸発反応ダメージをスタミナの許す限り叩き込むことが出来る。
- 元素スキル「ボンボン爆弾」
「はじけろっ!」
バウンドしてから爆発するボンボン爆弾を投擲する。
爆弾は跳ねるたびに炎範囲ダメージを与え、3回跳ねた後に、敵が触れるか時間経過で爆発して範囲ダメージを与える8個の子爆弾に分裂する。直撃させればかなりのダメージと吹き飛ばしが期待できる上に、クールタイムこそ長いが2発分のストックが出来る、主力武器となりうる性能を持つ。
また、分裂した子爆弾は「それぞれが重量物としての判定を持つ」、「風元素スキルの吸い込みの影響を受ける」という特性を持っており、ばらまいた後にジンや楓原万葉、旅人(風)の風元素スキルで吸い込み敵ごと一箇所にまとめて爆破する事ができる。決して1発の子爆弾の威力も低くなく、ボンボン爆弾と子爆弾が全弾命中と仮定すると天賦レベル9換算で合計900%オーバーという強力なダメージを叩き出す。これをダメージソースにしたいのならば、吸引の出来る風キャラクターと組むのは必須。
探索時は「重量物を2つ以上乗せると起動する」スイッチを単独で起動できる。
何故かウェンティの元素爆発の吸い込みには対応しない。
命ノ星座を2凸(ガチャ3人被り)すると、子爆弾でダメージを受けた敵の防御力をダウンさせるデバフ効果を獲得。
普通に使っても非常に汎用性の高いデバッファーに変貌するのだが、「火力に攻撃力以外を参照するキャラクター」が増えるのに伴って有用性が更に増している。特に夜蘭との相性は格別で、特殊重撃・元素スキル・元素爆発全てがHP上限を参照するダメージの為、このダメージを伸ばすには汎用バッファーとして名高いベネットでは不可能(攻撃力バフ)で、クレーや鍾離のようなデバフ能力や、楓原万葉のような元素ダメージバフを駆使する必要がある。その中でも炎元素役として蒸発反応を起こしやすいクレーは夜蘭との相性が良くなる。もちろん、今挙げたようなバフ&デバフ役を併用すると更なる火力上昇が見込める。
アタッカーとデバッファーを両立できるのは大きな強みとなる。
- 元素爆発「ドッカン花火」
「ぜーんぶどかーん!!」
ドッカン花火の連続召喚。しばらくの間、重撃の小型版のような自動射撃を周囲の敵に対して行い続ける。
クレーが場に出ている間しか機能しない(交代とともに消失する)ため元素反応まで狙いたい場合はキャラを場に出す順番に注意が必要。
ただし命ノ星座を4凸している場合はこの元素爆発の発動中にキャラ交代すると大爆発が発生し、敵に炎範囲ダメージを与えるという特性が付与され、発動→突撃→交代で強制解除&爆発という人間爆弾的運用法が可能になる。
爆発継続中は近くの敵を自動で攻撃し続けるため、フライムや鳥型の幻形生物といった攻撃が当たり辛い敵を一気に殲滅できる。さらに敵が少なくなればなるほどダメージが1点に集中する為、高いダメージを叩きだせる。敵一体のみに対するダメージ倍率は天賦レベル9換算で1000%オーバーと十分な火力。当てづらい代わりに倍率が異常に高い神里綾華などと比べると威力は見劣りするが、全自動で追撃し、継続時間内一杯出場していれば全弾確実に当てることが出来る安定性が強み。さらに必要元素エネルギーも軽く、後述する固有天賦で元素エネルギーを高速でリチャージすることができる。継続時間中には再度満タンになっていることも珍しくない。
雷電将軍や八重神子、フィッシュルといった雷元素追撃を与えるキャラクターと併用すると、過負荷反応で敵がお手玉の如く吹き飛ぶ。特に雷電将軍はクレーの元素爆発の火力を底上げしてくれる為相性が良い。他にも広範囲に継続的な元素ダメージを与えるキャラクター(甘雨や神里綾人など)と合わせて元素反応による高いダメージを狙うのも良いだろう。
- 固有天賦「こんこんプレゼント」
元素スキルか通常攻撃でダメージを与えた時、5割の確率でクレーを追従する「爆裂花火」を獲得する。これを持って重撃を行うとスタミナの代わりにこの爆裂花火を消費し、与えるダメージを50%アップする。爆裂花火は重複して獲得できない為、獲得したら重撃を当てる立ち回りをしよう。
- 固有天賦「無限花火」
クレーの重撃が会心すると、チーム全体の元素エネルギーを2回復する。
これにより、攻撃しながら自身の元素爆発の回転率を上げるだけでなく、控えのキャラの元素爆発ゲージを溜めるというサポートが可能。聖遺物を厳選する時は、なるべく会心率を高めることを意識しよう。
- 固有天賦「宝物揃い」
クレーが編成されていると、一番近いモンド地域の特産品の位置をミニマップに表示することができる。
この天賦のおかげでモンドの素材集めにおいて最強の使い勝手を誇る。
- 命ノ星座
- 1凸……攻撃やスキルの発動時に一定確率で攻撃力の120%の追加ダメージを発生させる。
- 2凸……元素スキルのブービートラップでダメージを受けた敵は、10秒間防御力-23%。
- 4凸……元素爆発の継続時間中にキャラ交代すると攻撃力の555%の炎元素範囲ダメージが発生する。
- 6凸……元素爆発発動後25秒間、チーム全員の炎元素ダメージ+10%。元素爆発の継続時間中、クレー以外のメンバーの元素エネルギーを3秒につき3回復。
2凸は追加能力として強力。防御力ダウンを搭載する他のキャラクターはVer3.2現在、4凸神里綾華の元素爆発時効果、4凸レザーの元素スキル時効果、リサの固有天賦、2凸ナヒーダの激化反応時デバフのみと希少。炎元素キャラという点では唯一の防御デバフ性能となる。4凸と6凸も強力だが、それぞれの最大効果を両立させるには非常にシビアな操作が要求される。
- 総評
攻撃のド派手さとキュートな見た目と裏腹に、使い手の腕によってその強さが激しく上下するテクニカルアタッカー。
単純に使ってもその破壊力からフィールド探索やボス攻略に重宝するが、強く使おうとするにはモーションキャンセルによるコンボ火力と、鈍足+低耐久をカバーする回避行動やスタミナ管理を強く要求される。
炎アタッカーの鉄板である蒸発反応は宵宮や胡桃の存在から、適性はあるにしろこの最適性格の2キャラと比較すると暗い立ち位置。しかし、炎元素反応を永続的に起こせる点と、回避運動を使いこなせると単体で攻撃性能が完結する点が強く、後述する炎元素統一パーティーや、草元素との相性で他の炎アタッカーより優位に立っている。
クレーの性能や動作を掌握すると猛烈な火力を発揮出来るため、クレーをメインに使っていきたい旅人やプレイヤースキルを磨きたい旅人におすすめ。
一番のおすすめ武器は★5法器「四風原典」。
武器のサブ効果で会心率を上げることにより会心攻撃の発生率を上昇させ、武器スキル果てしない恵みは『移動速度+10%。出場中は4秒毎に元素ダメージ+8%、最大4重まで。キャラが退場または戦闘不能まで有効する(武器完凸で元素ダメージ+16%)』という効果がありクレーの足の遅さのカバーと元素スキルおよび元素爆発の攻撃力アップが期待できる。
次点に会心率&会心ダメージに絡む★4法器(匣中日月、流浪楽章)も適正。
おすすめ聖遺物は「燃え盛る炎の魔女4セット(以下火魔女と略)」or「火魔女2セット+剣闘士のフィナーレ2セット(他、2セット効果が「攻撃力+18%」の聖遺物(来韻の余響&辰砂往生録&追憶のしめ縄))」。
クレーはスキル構成の都合上、通常運用する限りは炎元素キャラの定番である火魔女4セット効果の最大火力を引き出せない。現状火魔女の最大効果を発揮出来る炎アタッカーはディルックのみ。
しかし、火魔女4セットと火魔女×攻撃2セットの差は微々たるものの為、最もステータスが高くなる組み合わせを取ると良い。蒸発、溶解、開花、燃焼といった元素反応を主体とする場合、火魔女4セットの方が火力が上。
パーティー編成のおすすめは、炎元素で統一して、楓原万葉を添えたモノパイロ(炎元素統一パーティ)がクレーを最も安定かつ強く戦える構築。クレーはその強烈なまでの手数と元素付与能力からメインアタッカー筆頭候補である。元素反応に一切頼らない為、火魔女秘境の悩みの種であった火渡りの苦しみ4セットも採用候補足り得るようになった。
しかし、クレーの打たれ弱さは解決しないどころか、シールドを採用しないためにプレイ難易度が高い。補填するには回避運動を磨く必要がある。(どうしても難しい場合は万葉を鍾離に変えたり、ベネットをトーマに変えるのも手。)
草元素との組み合わせに関しては、もともと、烈開花反応を扱う際にクレーは炎元素の着火役として一役買っていた。だがVer3.2実装の草神ことナヒーダの実装により、これまで地味に炎元素アタッカーを嫌がらせしていた燃焼反応が戦闘面で頭角を現す。
ナヒーダの元素スキルは、敵に「蘊種印」を付与し、印がついた相手に元素反応を起こすと草元素追撃が発生すると言うもの。これがクレーの手数の多い炎付与と楓原万葉の高頻度の拡散が抜群に相性が良く、炎付与→炎拡散→燃焼反応が繰り返されるため、延々と燃焼ダメージを敵に与えられる。この燃焼ダメージは、2秒間に8回のダメージと手数は優秀だが普段であれば高難易度の敵を削るには心許無いダメージ。だが、ナヒーダの元素爆発に内蔵されている強力な元素熟知バフと、クレー自身の燃え盛る炎の魔女4セット効果を活用することにより1回の燃焼ダメージが数千はくだらないレベルに上昇。安定したダメージソースとして利用することができるようになっている。
ちなみに、鍾離の岩柱共鳴ダメージによる結晶反応も元素反応にあたるため、ナヒーダの草元素追撃の条件に対応。カチカチのシールドと全耐性ダウン、中段耐性といったマシマシのサポートでクレーの火力も安定感も高まる。珊瑚宮心海の元素スキルで蒸発反応を起こしながら燃焼継続をすることが出来るため、こちらはナヒーダの元素爆発を強化しつつサポートをし、ついでのように烈開花反応を起こしていくという点で優秀。ベネットとの組み合わせも当然強力。
ナヒーダの実装により、燃焼パーティーが地位として固まり、さらには燃焼を利用した燃焼+溶解(主に甘雨)or蒸発(主にタルタリヤ)パーティーも強力なパーティーとして確立。その全てにクレーはサポート役、ないしはメイン、サブアタッカーとして採用候補足る地位に立っている。
余談
- ディルックと並ぶヒルチャール特効キャラ。盾持ちの木・岩・氷の盾全て、岩・氷シャーマンの生成する足場、岩兜の王や霜鎧の王の強化状態、これら全てを自身単体の攻撃で破壊する事が出来る。
- 相互互換となる炎元素法器アタッカーに煙緋がいるが、そちらと比較すると煙緋は射程と攻撃追尾性能が高いが、クレーは純火力と元素エネルギーの回転率が圧倒的。ピーキーな性能で玄人向けだったクレーを、火力やエネルギー回転率を控えめにして万人に使いやすくしたのが煙緋と言った所。
- 見た目通りの小さな当たり判定のおかげで、一部の攻撃がすり抜ける。これを完全に狙った配置のトラップもごく一部にだが存在する。だが同時にこの小さい体のせいで走行・登攀・泳ぎ全ての性能が低く、フィールド移動においては彼女を表に出すというだけでハンデを抱える事になってしまう。
- 七七、ディオナ、早柚、ナヒーダとほぼ共通となるが、子供らしさ溢れる移動モーションは一部旅人に刺さるかわいさの凶器となり得る。(1人、ロリ体形で狂気に満ちたキャラが足りないような…)
- その独特の形状の耳から人間とは別の種族ではないかと噂されていたが、後述の限定イベントでエルフであることが判明した。一般的に燃やされるのはエルフの森だが、彼女は須らく焼き尽くす側だ。このエルフ耳を持つキャラは、現実装キャラではクレー、ナヒーダ、レイラのみ。それぞれとの関係性は不明。エルフについては「クレー親子はエルフである」ことと「クレーの母親は八重神子が幼い頃から現役だったくらいには長命である」こと以外にこれと言って言及がないため、「長命」であること以外はテイワットにおけるエルフに関する情報は皆無。身体に動物的な特徴を持つキャラクターは原神においては珍しくないため、1つの特徴に過ぎないのだろうか。
- 彼女の期間限定祈願は最初の開催時は誤訳されており、「フレアの止まり」となっていたがVer1.6の復刻時には修正された。しかし1年後のVer2.8での2度目の復刻の際に最初「アレアの訪れ」と発表されておりピックアップの際に何かしらの誤植ないし訂正が入っている。(ちなみに実際のVer2.8の祈願の画面ではちゃんと「フレアの訪れ」と訂正されていた)
- その可愛らしい見た目からか、なんとYouTubeのキャラクター実践紹介PV(2022/7月現在)において視聴回数が543万回とぶっちぎりの一位となっている(二位は鍾離の462万回、三位は雷電将軍の391万回)。
- Ver1.6の期間限定イベント「真夏!島?大冒険!」の主役。ある日、「ドドコを渡せ(要約)」という手紙を送ってきた謎の人物「ドド大魔王」の挑戦を受け、「金リンゴ群島」に主人公やジン、バーバラと共に旅立つ。結果としてはクレーと母親の絆、西風騎士団がクレーを大切に想っていることを感じられる温かいバカンスとなった。当イベントではジンとバーバラに新コスチュームが用意されたのだが、クレーは主役であるにもかかわらず残念ながら新コスチュームはない。幼女の水着は表現的にアウトなのだろうか。
- その代わりなのか、このイベントでモチーフ武器である★4法器「ドドコの物語」が追加された。基礎攻撃力は最低クラスかつ特定の手順を踏んで固有能力を発動させる必要があるが、攻撃力と重撃ダメージにそこそこの倍率のボーナスが乗るため、精錬が最高ランクになっていれば★5武器に迫る火力を出す事も夢ではない(しかも、イベント報酬をしっかり貰っていれば、精錬は最高ランクにできる)。
- Ver2.8の期間限定イベント「常夏!幻夜?奇想曲!」でも引き続き金リンゴ群島が登場。クレー本人は登場しないが、ある事情を心配した彼女の提案により、母からの許可も得てフィッシュルに金リンゴ群島が贈られた。
- 公式のエピソード動画(関連動画参照)で描かれているが、結構絵が上手い。後述の「出発!ドドコ」の挿絵も描いている。この本はイベント報酬として入手できた。
崩壊3rd×原神コラボ
miHoYoの別作品にして原神世界のパラレルワールドでもある「崩壊3rd」でのコラボイベント「異世界紀行」で、本人こそ登場しないが衣装がテレサ・アポカリプスの「神恩頌歌」に付けられるバトルスーツ「クローバーの温もり」として登場する。
なお、着ているテレサ本人はクレーよりもナヒーダと多くの共通点を持つ(中の人や過去など)。
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ジン・グンヒルド……保護者。クレーの厄介事の後始末から反省室送りにするまで代理団長として面倒を見ている。一見厳しいように見えるがクレーや住民の身を案じてのことであり、一般人を巻き込む恐れのない安全な場所へ行った時は一緒にお魚をドカーン!しに行くなど優しい保護者の面を見せる。
アルベド……兄的存在。クレーの母であり、アルベドの師匠の旧友にあたるアリスから、アルベド本人の騎士団への推薦と引き換えに彼女を託されている。クレーとの日々は爆発、爆発、の毎日だが、クレーを実の妹のように可愛がっており、彼女もまたアルベドを実の兄のように慕っている。
ガイア・アルベリヒ……兄的存在。クレーに「騎士団で生きていくための心得」を指南した張本人。たまにクレーのトラブルを秘密にしておいてくれる。
アリス……母親。娘を超えるその破壊力やぶっ飛び様の逸話は、旅をしていればテイワット各地で聞くことになるだろう。今は遠方へ旅をしているが、ちょくちょくお忍びでモンドへ帰っては、アルベドから娘の近況を聞いている模様。
宵宮……Ver2.6での限定イベント「華やぐ紫苑の庭」では容彩祭の都合上「爆発物」が禁止され、物騒なライフワークを封じられた者同士意気投合。一緒にクレーの描いたイラスト付きの本「出発!ドドコ」を作るという、微笑ましいエピソードが描かれた。
レザー……双方が認める友達。ただし、多くのトラブルをクレーから持ち込むために、レザー本人からは「友達だけど、困る」と言われている。
ベネット……お兄ちゃんと呼び慕う。しかしベネット本人の体質からか、一緒に遊ぶとクレーの爆弾が突如爆発したり、クレー「だけが」お宝を見つけたりとろくな目に会わない。Ver3.1の限定イベント「杯の中のバラッド」では、クレーがお守り代わりとして「爆発しないナマケボンボン」をプレゼントし、その後は一緒に行動していた。果たして無事だったのだろうか……。(一応、ストーリー終盤のムービーには元気そうなベネットの姿が見れる。)