ヒドイン
ひどいん
杜撰な設定のヒロイン、あるいは鬼畜・外道なヒロインという意味で使われる。
概要
主に占いツクールで使われていた用語。
- 身長のわりに体重がやけに軽い(例:身長165cm 体重30kgなど)
- 100人中100人がふりかえる美人。時には100人中1000人がふりかえる
- 上記のような身長体重で痩せているのに巨乳
- ありえない髪の毛の色
- 2階から落ちても大丈夫
- 世界一の財閥の当主
- 原作最強より遥かに強い
- その癖にチンピラにナンパされると『ふえぇ~怖いよ~』と言い出してイケメンに助けてもらう
などの普通の人ではありえない設定のキャラクターのこと。
一例
- 戦場ヶ原ひたぎ:ヒドインを自称している。アニメではオーバーロードよりも先に登場しているが……。
- オーバーロードのヒロイン達ほぼ全員:残念な美人ないし残念な美少女を通り越してもはやこっち側に属する。アルベドもその一人。おそらく、このタグが誕生した理由というか元凶とも言えるかもしれない。
- 園川モモカ:仮にも少女漫画作品の主人公。週刊少年マガジンで出張した際には「主人公のゲス」と解説されていた。確か「なかよし」連載の作品ですよね?
- うるおいちゃん:ここでは書ききれないので、ニコニコ大百科などを各自検索の事。
- 指南ショーコ
- 五條レイナ
- 烏丸千歳:なんとヒドインにして主人公である。
- 閻魔エマ:ヒドインにして主人公その2。
- 安達垣愛姫:どキツイ性格故に付いたあだ名が「残虐姫」。
- 丹生谷森夏:怒るとすぐに手が出る性格で、顔を合わせる度に挑発&攻撃してくる後輩への反撃だけでなく、悪ノリしておちょくる先輩にもタメ口で鉄拳制裁し、本性を見られたクラスメイトの足を踏んで「クラスの誰かに喋ったら、呪い殺すわよ。」と作り笑いで脅迫する、女心に鈍感な主人公に目潰しする等かなり凶暴な性格。
- 刑部姫(Fate):由緒ある大妖にも拘らず、小心者で「超」が付く怠け者の引きこもりオタク。
- 白梅梅:思い込みが非常に激しく、主人公を見る度または電話越しに因縁をつけ、碌に理由も説明せず殴る蹴るの暴力をふるい、しかもほとんどの場合主人公をKOした後で「殴っていいですか?」、「蹴っていいですか?」と言って去って行く。
- 澤村遥:『龍が如く6』では自身が原因のスキャンダルに子供たちを巻き込む事を恐れ、アサガオを離れて姿を暗ませていた。後に一夜の過ちから妊娠していたことが発覚。新たな争いの種を(文字通り)生むことになる。彼女の母親は死去の際に彼女に対して「逃げたら幸せが逃げる」と遺している。この幸せを“桐生の側に居る”事と捉えると、奇しくも母親と似た経緯を辿ってしまった。
- 花畑よしこ:アホの要素を強調し過ぎたので、存在自体が隣人にとっては絶対悪と見なされている。
- 美神令子:横島のセクハラに対する制裁はともかく金銭の為なら詐欺や脱税も平気で行う金の亡者。作中で明らかな悪役が少ない為、母親同様にキャラヘイトの対象になる事も多い。
- ソーニャ:親友を自称するアホの子が背後から挨拶しながら肩に手を置いただけで手首を折ったり、絡み方がウザいとはいえ、ほんの少しからかわれただけで殴り飛ばしたり関節技を掛けたりナイフを乱れ打ちする等、殺し屋という点を差し引いても短気で暴力的過ぎる。
- リノン・トロス
- 叶井かなえ:精神不安定でキレるととんでもない行動に出る。
- 草摩楽羅:普段は気さくな性格だが、片思いの相手へのスキンシップが激しく、感情が昂ると殴る蹴る投げ飛ばすの暴行を加える。そのせいで彼の居候先の家主はよく室内を破壊されている。また、自宅でも彼への苛立ちを感じた際は八つ当たりで室内を破壊している。
- 坂町紅羽:最強の女子プロレスラーだった母の影響で幼い頃から好戦的な性格になり、兄を毎朝満面の笑みを浮かべながらのプロレス技三連発で叩き起こしている。
- 緋山茜:彼氏である藍野青司が他の異性と仲良くしていると愛用のグルカナイフで襲撃して相手を退けた後、グリの所業により不死身になっている青司にナイフを突き刺しながら問い詰める重度のヤンデレ。
- 惣流・アスカ・ラングレー、式波・アスカ・ラングレー:主人公である碇シンジや周囲に対して事あるごとに暴言を吐いたり、家事の一切を彼に押し付けたり、自分から全裸で出てきたのを棚に上げてシンジの顔面を蹴ったり、身を守るために抵抗すると「女に手をあげるなんて最低」と発言したりと枚挙にいとまがない。
- リスタルテ:色々と顔芸がひどい。
- カーラ:聖職者とは思えない毒舌で相棒のメンタルを容赦なく抉り続ける。また、ゾンビ達と対立した際、形勢不利を察してゾンビ側についた相棒を取り押さえて投獄する、悪人に自身と相棒を挑発された際、相棒に「表に出ろ!」と言って背中を見せた悪人に飛び蹴りを喰らわす、悪人達の拠点の城内で相棒をわざと落とし穴に落ちるように誘導する等毒舌以外でも聖職者とは思えない言動が目立つ。
- ミルキィホームズ:探偵にもかかわらず投獄は日常茶飯事、間違っている推理をドヤ顔で披露するなどツッコミどころ満載。(尚これはアニメ版のみの設定であり原作ゲームやそれを準拠とした小説等では純粋に探偵を目指す少女として描かれている。)
- 水城花音:女児向けアニメのヒロインとは思えない外道っぷり。どちらかというと少女漫画に出てくる意地悪なクラスメートに近いかもしれない…
- ギリシャ神話:オリュンポス十二神に代表されるドギツイ性格の女性が多く登場する神話。レアーやヘスティアなどまともな女性もいる。
- レイア
- リムシィ:エルネスタ・キューネに作られた女性型アンドロイドで常に敬語で喋るが、パートナーである巨大ロボットのアルディの事は木偶の坊、唐変木、皮相浅薄呼ばわりして見下しており、容赦ない毒舌を吐く。更に、対戦相手に長話をしたアルディに銃口を突き付けて脅迫(初登場時は躊躇なく発砲した)したり、アルディからの合体(パーツのみ)要請を即座に一蹴して凹ませたり、マスターと慕うエルネスタに失礼な態度を取ったアルディを足払いで転倒させて踏みつけたりとドsな一面を持つ。
- 魔法少女★ルルカ