映司「これだッ!!やった…!」
アンク「映司、この“コンボ”だ!」
映司「狙いはそれか、成る程ね…!」
♪シャ・シャ・シャウタ!シャ・シャ・シャウタ!!
パーソナルデータ
イメージカラー | 青 |
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テーマソング | Shout out |
コアメダル | シャチ・デンキウナギ・タコ |
頭部 | シャチヘッド。深海でも視力・聴力を得ることができる。鰭である「フェイストゥーギル」に高濃度の酸素を蓄えて約3時間の潜水が可能。また、ジェット水流の噴射も行う。 |
腕部 | ウナギアーム。2本の電気ムチ「ウナギウィップ」を持つ。シャウバ変身時はこちらからも水流を放った。 |
脚部 | タコレッグ。青い外骨格を8本に展開し、回転させたり、連続キックなどで攻撃する。吸盤付きで壁や天井に張り付く事が出来る。また、非常に軟質かつ強靭な構造で衝撃を吸収し、柔軟に立ち回る。 |
コンボ特性 | 液状化 |
概要
仮面ライダーオーズの数あるフォームの一つ。水棲生物系コンボ。
第24話にて初登場。地上でも液状化などの能力を使えるが、その真価は「海のコンボ」の名が示す通り水中でこそ発揮される。
約3時間の水中戦が可能で、シャチヘッドにより水中の敵も正確に感知が可能。
液状化して水中の敵を追跡し、電撃を纏ったムチ・ウナギウィップと8本に展開するタコレッグで変幻自在に戦う。ちなみにタコレッグは「脚そのものが8本の蛸足に変化する」とされがちだが、よく見ると「青い外骨格が脚から剥がれて蛸足状になる」のであり、オーズ自身の脚は黒い地肌が露出するだけで形は人のそれのままである(S.I.C.等の立体物では脚そのものが変形するものもある)。
まさしく「水を得た魚」の言葉がぴったりであり、空を舞うタジャドルコンボと合わせればオーズは陸・空・海のいかなる環境にも適応可能といえる(後に宇宙に対応可能なコンボも登場した)。
まるで某怒りの王子であるが、液状化以外に透過率を変えたりする事ができるのかは不明。
そもそも水中・水上という局面自体が稀とも考えられる。
一応小説版の描写によると砂漠で砂中に潜って移動するなどの芸当も可能な模様だが、やはり活躍の場は他のコンボに比べると限定される。
水中戦に置いては今までの水系ライダーよりも格段に自由度は高い…といえよう。
ウナギウィップ(電気ウナギウィップ)
ウナギアームにマウントされる武器。取り外し、2本のムチとして扱う。
オーズの思うままに操ることができ、捕らえた相手に電撃を加えるボルタームウィップを繰り出す。
胴体のコアでありながら特殊な属性を持つウナギ・コアは、しばしば屑ヤミーの処理にも使われる。
威力は自然界の雷と同等で、最大約600秒間敵に放電し続けることが可能。
スペック
身長 | 203cm |
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体重 | 88kg |
パンチ力 | 3.5t |
キック力 | 8t |
ジャンプ力 | ひと跳び75m |
走力 | 100mを6秒 |
必殺技
オクトバニッシュ
劇中技。ウナギウィップで相手を拘束して引き寄せ、1つに束ねたタコレッグが回転して相手を貫く。要するにドリルキック。地上でも使用可。
シャウタ・ウェイブ・スリー
ガンバライドオリジナル技。相手に飛び掛り、共に水中へダイブ。水中でボルタームウィップで相手を引き寄せ、両足蹴りで上空へ蹴り上げる。自身も追って跳び、ボルタームウィップで相手へとどめの電撃攻撃。
初登場の004弾では大津波を召喚し、波と共に相手に襲い掛かり攻撃と共にオーズと相手を波に飲み込む技だったが(水中に入った後の流れは同じ)、東日本大震災の津波被害への配慮からか、005弾以降は最初の大波が消されている。
活躍
- 第24話にて初登場。まともなコンボが揃っていないオーズでは戦力的に不利と見たアンクが、カザリが持つシャチのコアメダルを奪う事を提案する。隙を見てタトバコンボのタカヘッドの能力とトラクローを使って奪取に成功しそのまま変身。その後水中に逃げ込んだイトマキエイヤミーを追跡、地上へと引きずり出しオクトバニッシュで倒した。
- 第26話ではオウムヤミー(青)を撃破。
- 第27話ではオウムヤミー(赤)を撃破。
- 第28話ではCLAWs・サソリを使い水上スキーのように滑り、イカジャガーヤミーを陸上へ飛ばしている(とどめはサソリ)。
登場した第24話から第28話までの間に4回も使用され、シャウタコンボが使用された戦闘では必ずヤミーが倒されている。
しかし4回も使用されたと言うのに他のコンボにはあるテーマソングの製作が間に合わず、戦闘中一度も流された事がない。
テーマソングが完成し、次に出番が来た時には…という所でメダルが奪われてしまい、シャウタになる事自体が不可能になってしまった。
その後、第38話で何とか3枚揃えたが結局戦闘で変身する事はなく(一応、第41話では特訓で変身している)、第45話で全て奪われメズール消滅後も取り返せなかった。
そして、遂に本編でテーマソングが流れることは無かった…。
『MOVIE大戦MEGA MAX』では仮面ライダーポセイドン戦にて変身。この際、最初の部分のみではあるがようやくテーマソングが劇中で使われた。まさに、皆が騒ぎ出してから騒いだテーマソングであると言えよう。
海やプールに行きたくなるような爽やか系メッセージソングなので是非聴いてみよう。
その後、MEGA MAX編でも戦闘員相手のコンボメドレーの最後に変身している。
『スーパーヒーロー大戦』ではゴーカイブルーがゴーカイチェンジしている。
小説仮面ライダーオーズでは砂漠でも活躍できるコンボとして登場した。
備考
シャウタコンボの不遇は、東日本大震災による水系統描写の自粛が背景にあると思われる(地震や地割れの演出が使われなくなったサゴーゾコンボも同様)。
超神バシャーンに似たデザインだが関連性は不明。タジャドルのモチーフがビビューン、ブラカワニがズシーンに似ているといわれるがこれも真相不明。
また、ネットムービーでは伊達さんにウルトラマン(一部伏字)と呼ばれた。確かに青いのは結構いるけどさあ…。
なお、よく見ると肩に+と-とある。