青「お前は欲している。その拳でもう一度戦いたいと」
赤「ウォッヒョッヒョッヒョォ!!ウォッヒャッヒャッヒャァ!!」
CV:坪井智浩
概要
第25話:ボクシングを続けたくも左手の怪我で引退間近のボクサー・岡村一樹に謎の左手がタカセルメダルを投入し、白ヤミーで誕生。そこにいた岡村の後輩から左手の機能を青い羽根に変え、岡村の左手に刺し、駆けつけたライダー達の前で成長。
炎で攻撃してきた後、岡村を連れて飛び去り、後どこかの廃屋に彼を監禁し、他のボクサーから奪った青い羽根を与え続け、ライダーとの再戦でも圧倒する。
第26話:試合ができるまで岡村が回復した所で、彼が棄権した引退試合の相手ボクサー・武田を連れてきて、廃屋のリングで試合をさせる。後をつけたアンクをゴング代わりの火球で攻撃。
参戦したライダー達と戦った。
第27話:市街地に成長体で突然出現、破壊活動を行う。捕まえようとするオーズを変身解除させ、逃亡。その後イカジャガーヤミー戦に乱入する。宿主は一切不明。
容姿
第25話及び第26話:青い体色でオウムだけあって流暢に言葉を話す。
第27話:赤い体色をしている。何故か異様な笑い声しか発さないが、追跡するタコカンドロイドを払い除けていたので一応知性はあるらしい。
能力
鳥だけに飛行能力を持ち、火球や火炎放射などの炎で攻撃する。
また炎に耐性があり、仮面ライダーオーズタジャドルコンボにも対応可能。しかし水には弱いようだ。
青い個体は人間の左手の機能を青い羽根に変えて奪う能力がある。奪われた人間は左手が石化して思うように動かせなくなる。
最期
第26話:炎で圧倒するも、仮面ライダーバースがセルメダル6枚でバース・デイに変身すると形勢が逆転。オーズもシャウタコンボのオクトバニッシュで爆散した。
同時に試合終了した岡村の左手も怪我状態になったため、奪われた左手の機能も元の持ち主に返ったと思われる。
第27話:イカジャガーと2対1でバースを挟み撃つが、やはりシャウタのオクトバニッシュで爆散。
備考
ヤミー成長法が母鳥の雛鳥への餌やりに例えられた(母=ヤミー、雛=宿主、餌=宿主の欲望に必要な物)。
当初はアンクが作ったと思われていたが、後に別の存在であるアンク(ロスト)が作ったと判明。アンクは自分のコアメダルの手がかりになると思い、第25話では自身のコアを守るためにわざと不利な鳥系コアメダルをオーズに渡しヤミーを逃がし、第27話では生け捕りにしようとした。
ちなみに伊達明は2体とも終始「ニワトリ」と言っていた(最初は後藤慎太郎に「どう見てもオウムでした」と突っ込まれた。後のフクロウヤミーもそう呼んでいる)。
なお名前こそ「オウム」だが、外見はどう見ても赤がコンゴウインコ、青がルリコンゴウインコ。この二種はオウム目インコ科の鳥なので、本来の分類に従うなら「インコヤミー」と呼ぶ方が正しいか。
ちなみに我々がよくオウムと呼んでいる鳥はオウム目オウム科に属す。
その他
赤の方がMOVIE大戦アルティメイタムに再生怪人として登場。
炎耐性がなかったのか貫通されたのか、ウィザードフレイムドラゴンのドラゴンブレスで倒された。
関連タグ
仮面ライダーX:風貌がよく似た怪人の鳥人イカルスが登場。
ケツァルコアトルス・ドーパント:前作に登場したライダー怪人(怪鳥?)で、こちらはオウムが素体に使用された。