プロフィール
年齢 | 23歳(「1」、「3」)→28歳(「UC」)→30歳(「RV」)→33歳(「5」)→41歳(「デスアイランド」) |
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身長 | 166㎝(「1」)→172cm(「5」) |
体重 | 50.4㎏(「1」)→49㎏(「3」)→56kg(「5」) |
血液型 | B型 |
担当声優 | 鶴ひろみ(DC、DS版)、宮村優子(ドラマCD)、湯屋敦子(「リベレーションズ」、「オペレーション・ラクーンシティ」等)、岡本麻弥(映画吹き替え)、沢城みゆき(ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ) |
「S.T.A.R.S.はここよ! かかってきなさい!(You want S.T.A.R.S.?! I'll give you STARS!)」
概要
ラクーン市警特殊部隊「S.T.A.R.S.」アルファチームの隊員。
元陸軍所属で特殊部隊デルタフォースの訓練過程を修了しており、ポジションはRS(リア・セキュリティ)。 前線に立つよりも後方の援護を担当することが多く、特に爆発物処理のエキスパート。薬品にも一定の知識を持つ。
簡単な鍵ならすぐに解錠し、趣味のピアノも楽譜を一目見ただけで曲を弾きこなせる程の腕前を持つ等、非常に手先が器用。
性格は冷静で同隊員のクリス・レッドフィールド同様正義感が強い。というかクリスとは割りと似た者同士。
非常に強い精神力を持ち、戦士としての高い能力もあって数々の事件から生還している。
また、他の主人公達と同様T-ウイルスに対して完全な抗体を持っているため感染、ゾンビ化しない。
『1』ではEASYモードの主人公となっており、最初から銃が使用可能であったり武器が多く持てたりなど、初心者でも扱いやすい設定となっている。
ちなみに時系列が『1』と『2』の間にあたる『運命のラクーンシティー』で登場したリンダ・パールはジルの友人である。
経歴
バイオハザード~マコバヴィレッジの惨劇~
洋館事件が起きる前に訪れた村で惨劇に遭遇していた。
正史と矛盾している部分があり、現在は黒歴史になっていると思われる。
バイオハザード1
ラクーンシティ近郊で発生していた猟奇殺人事件の調査に向かったブラヴォーチームが消息を絶ったため、彼らの捜索へ出発した際に洋館事件に巻き込まれる。ジル編ではクリスやバリーと共に脱出する。
初代版よりコスチュームチェンジが用意されており、初代版ではジーンズ・へそ出しルックというタイプであるが、
リメイク版では上記「アーミースタイル」、そして後述の「バイオ3」のカジュアルスタイルが用意されている。
バイオハザード3
洋館事件の舞台となった研究所でアンブレラが行っていた生物実験や、S.T.A.R.S.隊長のアルバート・ウェスカーがアンブレラのスパイであることを報告するが、上司や周囲から信じてもらえなかった。洋館事件での惨劇や仲間の死による精神的ショックから立ち直れずにいたのだが、クリスが1人でアンブレラを調査していることを知り、彼とバリーの3人でアンブレラと戦うことを決意する。ジルはアンブレラを調査するためにヨーロッパへ向かった2人とは後で合流する約束を交わしてラクーンシティに残り、アンブレラの研究施設を探り始めたが、それが元でラクーンシティのバイオハザードに巻き込まれ、脱出中に出会ったアンブレラの私設部隊「U.B.C.S.」の隊員・カルロス・オリヴェイラとともにラクーンシティからの脱出を決意する。
本作でのコスチュームは多く、標準仕様・バイオハザード1仕様、ディノクライシス仕様、レザージャケット、白スーツ、巡査制服と用意されている。
バイオハザード RE:3
『3』のリメイクである『RE:3』では、洋館事件の後にアンブレラを告発しようとしために上層部から自宅謹慎を命じられていた。精神的ショックについては自分がゾンビ化したため拳銃自殺するという悪夢を見るくらいまで追い込まれている(枕元には精神安定剤だろうか、薬が散らばっていた)。
自室には独自で調べたと思われるアンブレラの情報が壁に張られており、その中にはアネット・バーキンの写真もある。
アクションを優先するためか、衣装がスカートからパンツルックへと変更された。
なおラスボス戦では、伊達にクリスの相棒をしていないと言わんばかりの超人ぶりを見せた。
コスチュームチェンジは初代版「3」のスカートスタイル(DLC)、そして「1」のSTARS制服の3つのみである。「スカートスタイル」という名前だが実際は短パンのためパンチラはしない。
アンブレラ・クロニクルズ
クリスとは何とか合流できたらしく、2人で対バイオハザード私設部隊(後のBSAA)に参加し、ロシアのアンブレラ施設に潜入する。そしてアンブレラの最後の希望とも言える生物兵器「テイロス」を倒す。
バイオハザード・リベレーションズ
対バイオテロ組織「BSAA」の一員として登場している。テロ組織「ヴェルトロ」の捜索に向かったクリスと、そのパートナーのジェシカ・シェラワットが消息を断ったため、パーカー・ルチアーニとともに地中海に浮かぶ豪華客船「クイーン・ゼノビア」で彼らの捜索を始める。
バイオハザード5
「BSAA」の創設に関わり、「オリジナル・イレブン」の一員として活動していた。しかし、「5」の3年前(リベレーションズの1年後)、クリスと共にスペンサー邸に乗り込んだ時にその場にいたウェスカーと戦闘になり、殺されそうになったクリスを庇ってウェスカーを道連れに崖から転落してしまう。捜索が行なわれたが、ウェスカー共々遺体は見つからず、公式には死亡扱いとなった。(この顛末は『Lost in Nightmares』にて描かれている。)
しかし、ウェスカーによって長い間冷凍睡眠状態にされていて生存していることが明らかになり、結果多くのファンは安堵した。
長期投薬の副作用により従来の茶髪から金髪に変化している。武器にVz61を使用している。
ウェスカーによって薬漬けにされて中盤ではクリスと戦わされる羽目になったが、クリスとシェバ・アローマの奮闘により、薬を投与する機器を外されて正気に戻った。
その後ウェスカーを追うようクリスとシェバに言った後で倒れるが、そこにBSAA隊長のジョッシュ・ストーンが現れてジルを助け起こし、ジョッシュとともに港に待たせているヘリコプターを用いてクリス・シェバに合流するべく行動を開始する。この時の顛末は『5 Alternative』にて追加されたミニゲーム『Desparate Escape』にて描かれており、ジョッシュ・ジルのタッグによる無数のマジニの包囲網をくぐりぬけ、脱出に成功、ヘリでクリスたちの元に向かうのだった。
そして最終決戦となる火山島ではジョッシュとともにクリス達をサポートしてウェスカー打倒に貢献した。
その後『5』以降のシリーズにジルが登場していないものの、『RV2』では復帰のためのリハビリに専念している事が語られている。
バイオハザード:デスアイランド
『5』でスペンサー邸でウェスカーに捕らえられた後、T-ウィルスの投薬実験の副作用で『6』のシェリーのように肉体の劣化が抑えられた為、41歳にもかかわらず容姿は『RE:3』での姿ほぼそのままとなっている。
ただし、他の副作用として精神的後遺症が長引いてしまい、6年掛けてようやく部隊へと復帰を果たした。
実写版
実写映画6部作
- バイオハザードⅡ アポカリプス
本作で初登場。外見が『3』準拠でラクーンシティで主人公アリス・アバーナシーと共闘していた。
- バイオハザードⅣ アフターライフ
EDで登場しており、『5』と同じく金髪で敵に洗脳されてアリスの前に立ちはだかっていた。
- バイオハザードⅤ リトリビューション
前作に引き続き、洗脳された状態でアリスと敵対していたが、『5』と同様に胸のデバイスを外されて正気に戻った。
次作では何故か登場しなかったが、『V』の後日談が描かれた小説ではメランジ(映画本編未登場のB.O.W.)との戦闘で戦死した事が語られている。
バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
実写映画6部作のリブートにあたる本作では、ウェーブヘアの肉食系女子でウェスカーの恋仲である等、原典とは大きく異なった人物像となっている。
登場作品
ゲーム
バイオハザード(女主人公)
バイオハザード3(主人公)
バイオハザード RE:3(主人公)
など
映画
バイオハザードⅡアポカリプス
バイオハザードⅣアフターライフ
バイオハザードⅤリトリビューション
関連イラスト
関連タグ
バイオハザードシリーズ ジル クリス・レッドフィールド アルバート・ウェスカー
レベッカ・チェンバース バリー・バートン カルロス・オリヴェイラ パーカー・ルチアーニ
春麗、モリガン・アーンスランド:カプコンの格ゲーを代表する女性キャラ。
風間あきら:ドッペルゲンガー(3のジルみたい)
トリッシュ:ドッペルゲンガー(5のジルみたい)