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反町琥治郎の編集履歴

2024-02-28 18:47:10 バージョン

反町琥治郎

そりまちこじろう

反町琥治郎とは、ヒューマンバグ大学に登場する半グレ組織「戒炎」の元幹部である。

何も持ってねえ奴に発言権なんてねえんだよ

どんな歴史上の偉人も最初は下っ端だ。お前達はそれに立ち会ってるだけだ

CV:ヤシロこーいち


公式サイトでの解説

元々は戒炎の下部組織のトップだったが、将来性を買われ幹部候補に抜擢。自身の成長に何よりも関心があり、部下の扱いに関してはまるで鬼。

理路整然と物事を考え、学歴や実歴がない者に対しては、人の何倍も働かねば価値なしと断ずる。

自らの実験台に多くの武術・格闘術を学んでいる…らしいが真相不明。


概要

戒炎の元幹部。今後、京炎戦争における第三勢力になる可能性がある人物。「学び」や「インプット」が口癖。元々は戒炎直下の下部組織のトップを張っていたが、我妻と麻生に実力と将来性を買われて幹部候補として迎えられた。しかし、他の幹部たちと違い忠誠心はなくあくまでもステップアップのための場としか捉えておらず、京炎戦争の最中に我妻から離反。このため京極組ばかりか我妻からも激しい憎悪を向けられ命を狙われている。


人物

基本情報

地位戒炎幹部候補 → 戒炎幹部 →?
メインウェポンナイフ、銃(+指弾などの中国武術)
口癖学び、インプット
経歴戒炎の下部組織トップ→戒炎幹部候補戒炎幹部→行方不明

容姿

真ん中分けの黒髪をベースに前髪に緋色のメッシュをかけた髪型に赤いTシャツに黒いライダースジャケットとレザーグローブ、シルバーのアクセサリーを身に付けた青年。


性格

一見すれば礼儀正しく真面目な人物のように思えるが内心は我妻さえも危険視していた底なしの野望を秘めた野心家。

京炎戦争は経験値を稼ぐ場と考えており、内心では勝とうが負けようがどうでもいいとさえ思っている。造反前でも状況次第では部下どころかトップ層の我妻や麻生に無断で独断行動を取っていた。


また本性は能力や実績を起点にした差別主義者であり、学歴職歴などで偏見を持っている(参照)。学歴・職歴が反町の要求する水準に満たない者でも泥臭く働くことで実績を出せば能力を認めるのだが、実績を出すまではゴミ以下と扱い、反論することすら許さないというスタンスを取っている。総じて、良くも悪くも信賞必罰なメンタリティーを持った人物であると言えるだろう。


一方で、偶然見かけた私人逮捕系YouTuberに対して「テメエは絶対正義じゃねぇな!」と言いながらキツイ蹴りを入れているシーンなどから察するに、伊集院シリーズに登場する腐りきった外道どもと違い悪人ではあるが人並み程度の倫理感は一応持ち合わせていることも窺える。また、基本的にこき使う半グレの構成員達も自身の目的のためならば効率の良いやり方を態々教える等、損得勘定な面が強い事を含めても教えるべき相手に教える面倒見ももっている。


加えて、非科学的なことは基本的に信じないタイプでもあり、同一動画内にて二度も「地獄は存在しない」と主張していたりする。ちなみに、「地獄は存在しない」という反町の主張に対して我妻は「(『地獄へ行け』は)『死ね』の比喩だろ」とツッコんでいた。


能力

戒炎に反抗する組織(おそらく半グレ組織)を単騎で壊滅させたり、反論してきた部下を音もなく斬り殺したりと、殉職した他の幹部陣に引けを取らないかそれ以上の高い戦闘力を持っている。


細身の外見だが、伊集院茂夫のように強烈な指弾を放てるほどの握力を持っており、京極組でも屈指のパワーやえげつない攻撃手段を持つ高砂明夫の斬撃を笑いながら受け止め、目突きも眉一つ動かさずに額で受けて逆にダメージを負わせる等、パワー・スピード・タフネスは相当優れている。


また、下部組織のトップで幹部候補として迎え入れられただけに作戦立案能力も高い。作戦立案能力が高かった緋田功哲郎の戦死もあってかトントン拍子後で幹部にスピード出世していた。


人間関係

戒炎のトップ。

他の幹部たちのように我妻に対して心酔しているわけではなく、あくまで「(学ぶべきことの多い有能な)上司」と「(上司のノウハウを自分のモノにしようと目論む)部下」という割り切った関係性であった。反町は我妻の狂気に対して驚きこそすれど怯えることはなく、むしろ学びの機会と捉えていた。


戒炎のNo.2であり、反町を幹部候補に推薦した張本人。

反町曰く「ヘラヘラしているように見えて頭は切れる」

我妻と同じく彼もまた学びの対象と捉えていた。

能力主義的な思想を持っている点こそ反町と類似しているように思えるが、無能に対する差別感情が強い反町と異なり、麻生はそこまで過激ではない(どちらかと言えば無能に対して呆れていたり蔑ろにすれども目的を達成できなければ「バリューがない」と言い捨てるくらいで済ませている)。


  • 烏丸(からすま)

反町直属の部下。

登場回数が少ないために不明点は多いが、部下という立場でありながら珍しく反町とフランクに話せる間柄であることから察するに、おそらく反町が率いていた独自組織の構成員だと考えられる。反町が造反した際に我妻に討たれた可能性がある。


活躍

ヴィジュアルの公開、および人物像に関する簡単な紹介がされた。


本編に本格登場。

麻生の推薦で戒炎の幹部候補に任命された。


その帰り道、京炎戦争での勝敗よりも大規模抗争で経験値を積むことの方が重要だという考え事をしていたところ、私人逮捕系YouTuberと彼らに追いかけられている女性を偶然目撃する。私人逮捕系YouTuberに対して「女相手に暴力を振るってる姿は胸糞悪い」と言い、YouTuberが反論をするもすべてを言い終える前に「お前が絶対正義というわけではない」と言いながらキツイ蹴りをお見舞いして人混みの中に消えていった。


前半のシーンでは、我妻・麻生と共に作戦会議を行っていた(この時点で正式に幹部に昇格した模様)。会議の際に違法薬物を無断で捌いている下部組織の存在が麻生の口から言及された際には、「組織がデカくなると大変ですね…」と巨大組織ゆえの問題に直面している我妻に気を遣うような発言をしていた。


後半のシーンでは、窓口としてマッド・カルテルとの交渉に赴いたが、世界的大組織に対して「売り上げの8割を戒炎によこせ」と大胆な挑発をした我妻の狂気には驚かされた模様。


我妻に呼び出され、「京炎戦争を決着させるために五十嵐幸光の命を取る必要があるが何か策はないか?」と問われた際に、いくつか策はあるが学のない馬鹿どもに24時間京極組の周辺を監視させるのが一番良いと提案した。


この策が我妻に承認されたことで早速下部組織の構成員たちを集め、京極組を24時間監視するように伝える。反発する構成員の一人が反抗してきたもののアッサリと返り討ちにし、「学も実績もねぇ馬鹿は3倍働いて成り上がる以外の道などねぇ。それが理解できねぇなら、この組織にはいらねぇ!」と説き、残された半グレたちを無理やり従わせた。



五十嵐を暗殺するため、学に欠ける構成員を大量に24時間稼働させた事で彼が使う車を割り出し、部下の報告を受けて陣頭指揮を執る。そして麻生と共に京極組と友好関係にある友山組の敷地を襲撃する。五十嵐に同行していた六車を麻生が釘付けにし、自身が部下を連れて追いかける。


途中で戒炎の復讐に燃える野島翔をあしらいながら多くの構成員に任せ、五十嵐を連れて逃げる高砂明夫を追いかける。そして五十嵐を即死に至らなかったが重傷を負わせ、高砂と向き合う。


戒炎 冷徹極まる武闘派策士 VS 京極組 武闘派軍団の良心 内に秘めた野望と目的



先手を取った高砂の刃を彼はあっさり止めてみせ、即座に「パワー偏重の無手勝流だ」と見破る。続け様に彼は反撃の鉄の球を放ち、攻撃を避けながらカウンターの斬撃を返してみせた。


その後手下が倒されたのを見ると、隙を狙って鋭い突きを放つがこれも寸前で躱される。続けて高砂が攻撃に転じると再び鉄の球を放つが、彼は全く意に介さず斬り合いへとなだれ込んだ。力技で優位に立ち、目付きも額で受けて逆に高砂を突き指させるまでに至った。


少しして我妻が合流すると、高砂が手榴弾の煙幕を放ち逃走を図る。しばらくは追跡にかかったが部下の烏丸から「久我と一条が向かっている」旨を伝えられると予定を変え、我妻に無断で戦場を立ち去った。


知っているか?中国武術の技、指弾を俺は使う。そして無論それだけではない

刺さり斬る前に逃げるとは。驚異的な身体能力だ

面白いことになりそうだ…俺は高みの見物といこう


新年記念の総集編に登場。我妻と共に披露した漫才は我妻が反町の離反を詰め寄るという内容だった。後述のように不穏な内容だったが、反町が披露した「リトル反町」ネタは一部のリスナーたちを笑わせた。


勝手に離脱してから2週間後、裏切りを我妻に見抜かれて激しい殺意を向けられる。彼の他にも悪刃羅の三池など多数の離反者が出ていたことに怒り狂った我妻は裏切り者狩りを始め、三池を始め離反した者はもとよりその疑いがある者までも含めて35名もの元構成員の命を奪った。このタイミングで反町も戒炎から姿を消していたことが判明した。


余談

彼がデビューした時にいた幹部候補のポジションは他の組織では極めて珍しく、ポストがはっきり言及された構成員は天羽組冨樫宗司鎌の坂元及び天王寺組の鳶口の3名しかいない。なお、同じく幹部候補からスタートする可能性があったCODE-EL銀田栄角はこの選択肢を拒否している。


考察

反町の離反について

我妻に無断で戦場を立ち去った直後、上司の一人だった麻生は六車謙信に殺害され我妻も野島翔を撃破したものの久我虎徹犬飼鷹四郎に止められ激しい戦闘となった。また一条康明も戒炎の下っ端狩りに動員されたことからも、「反町(と烏丸)は我妻戦が決着するタイミングで、京極組で唯一万全の守若冬史郎に狙われ敗死する形で京炎戦争が終わるのでは」とかねてより推察されてきた。


しかし前述の漫才で反町が戒炎を裏切った可能性が言及されこの内容はコメント欄内外で様々な推測を呼んだ。一部では「反町は京炎戦争を生き延び、(同じくトップになることを志していた羅威刃の城ヶ崎賢志東雲竜政がそれぞれ先代トップの死後にトップに君臨した例を鑑みて)我妻の死後に新たなボスとして君臨するのではないか」という主張をする視聴者も現れたが、先述のように本当に裏切ったことが発覚したため、その線も無くなった。

そして出番が遊馬大介戦以降止まっている守若も1月12日の動画から我妻狩りに動き始めた。


その後は完全に消息不明だが、我妻からも旧マッド・カルテルからも京極組からも狙われているであろうと思われかなり厳しい状況であると思われる。


関連タグ

ヒューマンバグ大学 戒炎 ブラック上司 ジャイアントキリング


絢辻雅史 - 同時期に登場した羅威刃(東雲政権下)の新入り主戦幹部。反町とほぼ同時期に登場しながら、まだ本格的な活躍の機会は与えられていない。


鶴城史之舞 - 瓜生シリーズの登場人物。元CODE-EL銀田グループ最強のアサシン。彼のEL戦争時の服装が反町の服装と似ていると一部の視聴者から指摘されている。


藤崎綾小路 - どちらも羅威刃の元構成員。この二人も組織を無断で離反している共通点がある。反町は幹部だったのに対して藤崎は末端の構成員で綾小路は傘下組織の構成員である。


闇堕ちマイキー - 容姿が似ている。


進藤ヒカルロゼ(鋼の錬金術師) _ 前髪が似ている。

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