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飛電ゼロツードライバーの編集履歴

2024-03-21 12:47:11 バージョン

飛電ゼロツードライバー

ひでんぜろつーどらいばー

特撮番組『仮面ライダーゼロワン』に登場する変身ベルト。

ゼロツードライバー!


Let’s give you power!


或人「これが俺の夢の証。人と人工知能が共に歩んでいく証だ!」


概要

仮面ライダーゼロワン』に登場する「仮面ライダーゼロツー」専用の変身ベルト


飛電或人の構想をイズが設計図に落とし込み、何十億というシミュレーションの結果、イズの中に眠るゼアが覚醒したことで完成したゼロツープログライズキーから生成された新たな変身ベルト


見た目は飛電ゼロワンドライバーに新たなアタッチメントを被せたような状態だが、実際にはゼロワンドライバーに拡張パーツを装着した物ではなく、改良発展型と言える完全新規のベルトである。

その為、これまでは基本的に最強フォームのベルトは基本フォームと同じであることが当たり前だったが、ゼロワンの最強フォームであるゼロツーは新たなドライバーである為、後述するようにベルト自体のスペックが向上している


機能

「2」を模した新たなアタッチメント「ゼロツーリベレーター」を開く事で「Let’s give you power!」の待機音声を繰り返す待機状態に移行。

ゼロツープログライズキーを差し込む事で「ライダモデル」とゼロワンシステムの反応プロセスにゼアが高度にデータ化した適合者の思考や記憶を触媒として加え、人体と人工知能の相互作用を極大化する形態に変換する「ゼロツーライズ」を実行して仮面ライダーゼロツーに変身する事が出来る。


また、入力装置である「オーソライザー」はゼロワンドライバー同様通常のプログライズキーをスキャンする(「ビットライズ」「バイトライズ」「キロライズ」「メガライズ」「ギガライズ」「テラライズ」)事で必殺技の威力を最大で6段階解放することが出来るが、各段階の出力解放レベルは、ゼロワンドライバーと比べて80%増しに調整が施されている。更に、量子成形機である「クォンタムエクイッパー」は前面に展開された特殊レンズを用いて、モデリングビームにより量子化された各種装備を適合者に照射実装する役割を持つが、その加工精度はゼロワンドライバーと比べ、約222倍となっている。

数字だけ見るとイメージがつきにくいが、例としてプログライズホッパーブレードアークマギアを元のヒューマギアへと戻すのに、メタルクラスタホッパー時は必殺技の出力が必要だったのに対し、ゼロツードライバーから生成された個体は通常攻撃のみで何体も戻している


ゼロワンドライバーでは24種だったファイアウォールが42種に増え、更に装着者の脳は量子ニューラルネットワークにてゼアと接続され、人工知能と人が一体となるヒューマンマシンインタフェースの構築を可能とした。


因みに、「ビームエクイッパー」はゼロツープログライズキーに搭載されているが、映像的にはアークドライバーゼロのように「オーソライザー」から制作している様に見える描写があり、最終話ではゼロワンドライバーを再製作している。

そして、『ゼロワン Others』ではこの「オーソライザー」からロストモデルを召喚させており、間接的にゼロツーの規格外っぷりを表現している(要するに、ゼロツーの変身アイテム一式が事実上ドライバーサイズの人工衛星である事を示している為)。


使用に社長権限が必要なゼロワンドライバーと違いこちらは誰でも使用可能で、この機能が後のこの展開(ネタバレ注意)に繋がった。


玩具

「DXゼロツープログライズキー&ゼロツードライバーユニット」が発売され、別売りの「変身ベルト DX飛電ゼロワンドライバー」にユニットを合体させる事で再現される。セットも販売された。

公式玩具サイトによると「ゼロツードライバーユニット」自体は劇中用語では無く、玩具で発売するための便宜上の名称である。実際劇中では奪われたゼロワンドライバーに代わって新造された物であり、アイコンドライバーGの様に変身する際はベルトを切り替えている。


ゼロツーユニットを嵌めるとドライバー側の音声が変化し、待機音声と必殺技音声はゼロツーのものへと切り替わる。


尚、「ゼロツーライズ」の音声はゼロツープログライズキーから出るため、他のキーを挿入しても「プログライズ」の音声は流れず、装着時の「ゼロツードライバー!」の音声は再現できない(近年では音声を内蔵させるとほぼ確実にネタバレされかねないので、ネタバレ対策も考えると止むを得ない事情ではあるのだが。この反省を受けてか、後続のゼロワンドライバーにアタッチメントを装着するドライバーの起動音は同梱のプログライズキーに収録する形でカバーされている)。


また、ゼロツードライバーユニットを接続するドライバー側のソケットには、プログライズキーの操作と連動したピンがあるため、ユニット側から音声を流す仕様にする事も検討されていたことがうかがえる。


このユニットも例によってリデコ品が製作されたが、玩具的には待機音はこのユニットでしか流れない仕様になっている為、近年では珍しいオンリーワンを貫いたアイテムと言える。


また、ベルト帯がゼロワンドライバーと共通であるため2023年に発売された「DX飛電ゼロワンドライバー ハイスペックベルト帯」を使用することでより再現度を高めることも可能である。


ゼロツードライバーから始まった「主役ライダーの変身ベルトに〇〇ドライバーユニットを装着して別ベルトにする」という商品展開は後発のゼロワン系ベルトの一部で採用され一定の好評と1つのベルトを基点にできる拡張性の高さが実証されたためか、令和5作目『仮面ライダーガッチャード』でも採用されていった。ガッチャードではユニット側にも発光や音声ギミックが仕込まれており、技術の進化がうかがえる。


ゼロワン Others』での扱い


ここから更にネタバレ注意
















『滅亡迅雷』・『バルカン&バルキリー』の両作共に或人本人が通信衛星ウィア打ち上げミッションのため地球におらずあまり出番がないためにゼロツー自体は登場すらしていないが、宇宙に持ち込んでいたようで一応ゼロツードライバー単体は登場。バルカンローンウルフの変身時にはゼロツードライバーとゼロワンドライバーがリンクするような描写が存在し、何気に別々のベルトが通信連動する形で変身完了するという組織ごとにベルトが異なる『ゼロワン』としては珍しい変身方法であった。


また、今回の或人は身動きが取れる状況でなかったという事情もあってゼロツードライバーを介して不破やイズとコンタクトを取っているほか、ローンウルフの変身時にはロストモデルの射出に巻き込まれて吹っ飛ばされるというお茶目なシーンも存在する。




関連タグ

仮面ライダーゼロワン 変身ベルト

仮面ライダーゼロツー ゼロツープログライズキー

最強フォーム 最終フォーム


仮面ライダーゼロワンに登場する変身ベルト一覧


アイコンドライバーG:主役ライダーが強化フォームで使用する新たな変身アイテム。


リバイスドライバー:後発の玩具版で起動音が収録されていないドライバー繋がり。ただし、こちらは後付けアイテム等もなく純粋に主役ライダーのベルトである。まあそもそもリバイスドライバー、音声がバイスタンプに完全依存していてベルトから音が鳴らないので仕方ない部分もあるが…。


主役ライダー最強フォーム変身アイテム

グランドジオウライドウォッチ飛電ゼロツードライバー刃王剣十聖刃


外部リンク

飛電ゼロツードライバー|仮面ライダーゼロワン - テレビ朝日

飛電ゼロツードライバー | 仮面ライダー図鑑 | 東映

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